美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

こいのぼり < 手作り >

2018年04月30日 | 日記
もうすぐ端午の節句です。
30年近く前に、産まれてまだ小さかった娘の為に作ったこいのぼりです。



ブロードか、キャラコの布地にアクリル絵具で描き、チクチク形に仕上げました。
真鯉...155cm 緋鯉...135mc



小さかった娘が 魚が好きで「タイタイ」と言って喜ぶかなと、作りました。確かNHKの婦人百科を参考にして。

しかし、このこいのぼり、絵具が重くて空を泳ぐことは一度も出来ませんでした。



もうすぐ端午の節句。
連休を利用して帰省する予定の娘の息子、つまり私の初孫の為に荷物の中から探し出しました。見せてあげようと思って。

その孫、お熱だそうで、帰省は無理かも…。

…元気になります様に。
いつか、タイタイを見てね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクランボ

2018年04月29日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)
サクランボが熟れてきました。



お天気が良くて 毎日、ヒヨドリが来襲します。
少々追っても逃げないヒヨドリに腹が立ちますが それを追う自分のあさましさも嫌になります💦


今年は花も見事でしたし、実もおびただしく付きました。ヒヨドリに食べられても見かけにはまだまだ沢山実があります。






ちょっと甘い🍒
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九重 "夢" 大吊橋

2018年04月23日 | 美しい大分
川底から橋までの高さ173m。日本一の吊り橋です。




この場所の標高は777m。かなりの高原にあります。そして橋の長さは390m。
大吊り橋からの眺めは雄大で素晴らしいものですが、印象的なのは遥か向こうの崖を落ちる滝の姿です。


「日本滝百選」にも選ばれた「震動の滝.雄滝」と「雌滝」…雨が多くなると真ん中に小滝が現れるそうですが、普段は枯れて、水の流れた形跡が見えるだけです。


広大な駐車場がある中村側から橋を渡り始めると右手前方に見えるのが雌滝、落差93mもあるそうです。


橋の中央近くまで進むとなんと右後方にやっと見えて来るのが雄滝、落差83mです。この滝の方が落差は小さいですが水量は多いとのこと。



ところで、この意味深な「震動の滝」なぜそう呼ばれているのでしょう?…
「特に雄滝は水量が多く、その流れ落ちる勢いで周囲が震動する様に思われたから」ということの様で、
昔から地元の信仰の対象であり、災害などがあると この滝に祈りを捧げてきたようです。(wikipedia参照)




大吊り橋周辺、九酔渓は紅葉の名所でもありますが、今は芽吹いたばかりの新緑が眩しいです。




橋から、乱れ咲いているかの様な見事な山藤が沢山見られました。

< 今日の 一枚 >


谷底から173mのこの眺め、体を通り抜ける爽やかな風、高所の快感、景色など この橋をいつまでも歩いていたい気分ですが、
訪れる人によってはそうもいかず、
はなから渡らない人や途中で引き返す人、脇目もふらず早々に渡りきる人などいらっしゃいます。
…何しろ高いですからね。
そして今日の一枚は橋の中央付近、床の格子の間にiPhoneのカメラを合わせて川底を撮ってみました。

橋の上からのぞいても肉眼では水の流れがよく見えません。高さのせいだそうです。









コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涛音寮(とういんりよう)国東市国見町 伊美

2018年04月22日 | 美しい大分
国見 へのお墓まいりの帰りに立ち寄りました。



お昼ご飯をと立ち寄ったのですが、お城の天守閣を思わせる美しい建物に期待が高まります。

涛音寮はもともと国見町伊美の造り酒屋だった建物ですが、又その昔 江戸時代末期は
瀬戸内海海上交通の西の拠点として回船問屋を営み富を築き上げたそうです。



回船問屋、橋本屋の母屋として 天守閣に似た城造りの木造3回建の見事な建物を築いたとは、
一見して、お城の天守閣に似てると感じるはずです。

お昼の為に通されたのは奥の和室でした。
べんがら色の様な部屋の佇まいに息を呑みます。


実はお縁に引いてある毛氈の朱が部屋に反射していました。


部屋の外はこうです。こちらは庭の木々の緑がガラスに映っています。不思議な光景でした。


庭に珍しい花木を見つけました。

可愛い白い小花をつけています。花はほぼ白ですが、お縁の毛氈の照り返しでつぼみの下の方がほのかに紅く見えます。葉っぱはカイドウに似ているのですが名前は分かりませんでした。

ここでお昼をご紹介。

上がたこ飯御膳、たこを炊き込んだご飯がおいしかったです。
下は食事の後にいただいた、野立てコーヒー。お品書きには<野立て>とありました。
抹茶碗に注がれたコーヒーを茶筌で泡立てて頂きます。まろやかなコーヒーが楽しめます。





3階天守の部分から周防灘、姫島、国東半島の山がすぐそこに望めました。


涛音寮は、現在その姿を残しながら、「国見町工房ギャラリー」の一角として周辺で活躍する作家の作品や、店主の創作表具の展示をしています。
趣のあるステキな展示の数々でした。



    *ここは、以前に友人が訪れていて 私にも勧めてくれていた場所でした。明るい光あふれる庭を見せて頂きながらゆっくりして来ました。*
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

由布、鶴見ドライブ

2018年04月21日 | 美しい大分
鶴見山からロープウェイで下山し志高湖に立ち寄ります。


先程、鶴見山頂から見た志高湖から鶴見山を望みます。



先日訪れた時よりも一段と陽ざしが明るく、緑も濃く感じます。

志高湖を遊覧する白鳥のボートもこれから出番が多くなります。(今度は乗って見たいな)



みずうみの住人白鳥と散り残った桜に、緑が濃い影を落としています。(この白鳥さん、近寄ると威嚇してきて、ちょっとこわい)


湖のほとりに一本だけあるポプラの木。


休憩所の窓の外に桂の新緑が美しく、まぶしい。

*

志高湖を後にし、やまなみハイウェイを由布岳方面に走ります。

お天気が良くて由布山もくっきり。山裾をぬって走るのがやまなみハイウェイです。


お天気が良くて由布山の険しい山頂付近もiPhoneに収まりました。

*


高原にはワラビも顔を出し、猪の瀬戸湿原のサクラソウも満開でした。

由布山を右手に見ながら、湯布院経由で帰途に着きました。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする