美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

佐賀関海岸 大木の化石?

2022年04月21日 | 美しい大分


先日出かけた佐賀関、道の駅。
海岸沿いにあり、波打ち際まで降りて行けます。

岩場はトゲトゲした変成岩(?)のようです。


そんな所なのですが、
あたりとは様子の違った感じの場所があります。




ここで足元を見下ろすと
それが、どうしても倒れた大木が腐食した様子に見えてならないのです。




木肌かな?と手を伸ばし、かけらを剥がそうとしますが石なのです。
硬くてはがれず、腐食した木肌の感触とは違います。









石を少し拾ってきました。

これは、
化石になっているんだ‼︎と確信します。
さらに、真っ黒になっている部分もあります。焼けて炭化しているのです。

変成岩ができる前に大木が倒れたのか?
それとも後か?

何かで焼けて倒れたのか?






この辺りの地質の調査は済んでいるのだろうか?誰に伝えれば調査してもらえるのだろうか?





何も知らないのに
…夢見る○子ちゃんになっちゃったかしら。
現地で思いが抑えられない私でした。








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ルドゥーテ バラ図譜

2022年04月19日 | 美術館
大分市美術館の展覧会は撮影はできませんが、会場出口付近に撮影可能なバラの絵が掛けられています。

この拡大したバラを観ると、
ルドゥーテが実践した、銅板に点刻で描いていく様子が少しわかる気がします。








(2点とも以前投稿した写真を又掲載です)



「バラ図譜」
ルドゥーテは、仕えていたマリー・アントワネットがパリで死刑台の露と消えたのち
ナポレオンの皇妃、ジョセフィーヌに仕えることになります。
ジョセフィーヌは大の植物好き、中でもバラは大変好きで宮廷の庭に多くのバラを育てていました。
まだバラの品種が少なかったこの時代
ジョセフィーヌがバラを愛したことで、大変な数の品種改良もなされ現在のバラの多様性につながって行き、
多くのバラを生み出した貴重な時代でもありました。





やがて、うら若き女性に正妻の座を奪われた失意のジョセフィーヌを慰めるために
「バラ図譜」が、ルドゥーテによって制作されました。
それは、ルドゥーテの「花を愛する友人への慰め」という趣きがあったそうです。





(ミュージアムショップで購入の、ポストカード)



ところで冒頭の「バラ図譜」のバラの描き方です。
銅版画、点刻版法の手法 エッチングの一種だと思いますが、銅板に点を打ち形を表します。
線を掘らない点の集合によって陰影ができて、線とは異なり連続していない為やわらかな立体感が生まれます。
さらにルドゥーテは刷り上がった版画に一つ一つ手彩色を施しました。



下の写真を拡大して見てみると
このことか‼︎とわかります。









今回の展示会では、
バラの図譜170点と、肉筆画2点が展示されています。
肉筆画については200年もの年月が経っているとは思えない鮮やかな発色で、素晴らしく美しです。描いている素材が違うためのようです(つまり紙に描いているのではない)。





肉筆画の一つ(展覧会パンフレットより)






余談ですが、
私が昔から持っていた、おそらくルドゥーテの絵と思い込んでいた作品を会場で探してみました。
今回のパンフレットに紹介されている様なバラに比べるととても地味に思えて
「これは違うのかもしれない」とだんだん思う様になりましたが…。

果たして…
花びらがパラパラと少なくて…


ところが
ありました♡
原著番号155
ロサ・レクリナータ
フローレ・スブムルティプリキ
(オールドローズの基本種)
でした。






私の絵
額縁のマットは日焼けして、絵もなんだかシミが浮いてきていますが💦…。


上の、ショップで買ったポストカードの絵がそれです^ ^。



会期は5月29日まで
-大分市美術館-





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さくら散歩 2022.

2022年04月11日 | 美しい大分


🌸



時々通る、賀来方面の川沿い。
ソメイヨシノの若木の花が年々豪華さを増しています。
ようやく咲き染めたソメイヨシノです。




🌸



元、別府大学大分キャンパスグランド脇
桜並木。




🌸

大分上野丘高等学校舎とグランドの間桜のトンネル




🌸










別大国道脇のウミネコザクラ
シャッターが遅かったが丁度、阿蘇ボーイが走って来ました。





🌸





高尾山の山桜。
2枚に分けての写真ですがかなりの大木です。花も可憐で沢山ついています。












高尾山公園、山頂?
365段の階段を登って来ました。
ソメイヨシノはもう散ってしまって。
切り開かれ、山の木がおひさまを求めて上へ上へと伸びた姿がわかります。
細く、高く、40〜50mはありそうな👀。





🌸

自宅近くの沼の桜並木と、向かいの藪の山桜の大木。近くには行けません😿。



🌸

もう一度
元別府大学大分キャンパスグランドの並木。すでに花は散っていましたが、一本だけしかもある枝だけ満開で嬉しい気分^ ^。


🌸

自宅近くの公園、大島桜。
この公園の斜面の桜、水分が保てないのかかなり傷んでいて心配です。
逆光でなので美し目に加工しました💦。



🌸

佐野植物園、御衣黄とソメイヨシノの咲き残り。





ここで、
佐野植物園のシャクナゲ、モクレン、チューリップ、マサキ(オウゴンマサキ)。




🌸

志高湖近くの、小鹿のカスミザクラ。
4月10日 まだ少し花が残っていました。
花とピンクの葉のグラデーションがなんとも優しい色合いです。





志高湖。
満開真っ白な大島桜と、道に枝垂れる大島桜。





駐車場から湖に降りていくと、
「ようこそ」と迎えてくれるような
桃色枝垂れ桜。年々花が立派に咲くようになりました。





最後に、
友人に頂いた写真を。










上から、
☀︎別府公園からかな?
☀︎志高湖、コブシ満開。
☀︎安楽寺の枝垂れ桜。この桜も、
 道に枝垂れて姿が素晴らしい❣️。




いつも、
エンジンが中々かからない自分ですが、
今年も結構桜を見て来て、写真を並べてみると驚きます。
スマホにはますます写真の数だけ増えて
重たいのですが😭。





コメント (3)
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百花繚乱…なんて

2022年04月04日 | 美しい大分


















散歩道で撮った写真が、5枚ありますが…。

なにしろ、
何もなかった庭から花が咲いてくる変わり方が早い‼️



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