美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

豊後梅の開花

2020年01月30日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)
たくさんの雨が降り、今朝からは明るい晴れ間。庭の梅開花です。


つぼみの時に小鳥に突かれて花びらに小さい穴がありました。

下の2枚は2日前の写真。



梅の開花って、春の訪れを教えてくれるようで嬉しい気持ちになります。
今年は暖くって 冬になったのか、春が近いのか 私の感覚はぼんやりしてしまっています。


クリスマスローズもいつの間にか蕾をつけていました。この紫色は毎年花がたくさん咲きます。

こちらもちらほら咲き始めました。

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去年の今日と比べてみれば

2020年01月26日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)


これは去年の今日。
滅多にないけど、雪でした。


こちらは、今日。
庭はなんだかカラフルです。
豊後梅の一番大きいつぼみが左上。雨続きで開花が早まりそうです。


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紅梅

2020年01月24日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)


今日は1月24日。
いつも通る道のガードレールの向こうに梅が、ほぼ満開なのに気づきました。








車を止め、近くまで歩くと
かなり荒れた土地に一本の梅の木が植っていました。大きい木です。
人の目や手があまり向けられていないような様子の木でした。


近くに寄ると梅の香りが漂い、
小鳥が散らした花が丸ごとあちこちに落ちています。花は八重咲き 柔らかなピンク色、こんな色も紅梅と言うのでしょうか?

冬枯れした土地に溶け込んでしまっている様な。でも小鳥たちは知っているのね。


暖かい冬
気づくと梅の木はほぼ満開。
厚い曇り空で綺麗な写真にならなかったですが、ピンクに覆われた梅の木の姿に驚いた今日でした。




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ANAインターコンチネンタル別府リゾート

2020年01月17日 | 美しい大分
冬らしく寒い日が続いています。
今日も曇り。
午前中出かけて、午後別府の山々を見上げた時は晴れ間が広がっていました。

最近オープンした
別府 ANA Inter continental エントランス先からの眺めです。



冬空ながら、鶴見岳 扇山 伽藍岳を臨み胸の空くような風景に心が洗われます。
とても気持ちが良い眺めです。




建物の中からは又、湯煙の別府の街、別府湾、高崎山が一望できました。






屋外のプールに 向かいの扇山や、空に浮かぶ雲が映ります。




別府は昔から竹製品が名産品です。
こちらも、建物のここかしこ、ラウンジの売店などでも美しい竹製品が多数展示、そして販売されています。

写真はロビーの壁面の作品。
遠くからではそれとわからなかった、板の様な。
細かく竹で編み込んだ作品は、羽衣をイメージしているそうです。




今日はランチ。
ビュッフェスタイルのメイン、私が選んだのはインドネシアのソトアナエ。大変薄味のチキン、春雨、もやしのスープ。パクチーの香りでエキゾチック。
各種サラダはいろんな種類のお米を使っていたり何となく多国籍。美味しかったです。
デザートとコーヒー。コーヒーはありがたい事にノンカフェインでいただくことができました。


なんと言っても、ローションが素晴らしい。
美しい別府の景色に包まれた贅沢で癒される場所です。



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出会橋 轟橋(であいばし とどろばし)

2020年01月06日 | 美しい大分
 豊後大野市に、一連と二連の石橋を同時に見ることの出来る美しい場所があります。 手前の二連石橋が「轟橋」 そのアーチの奥に見えるのが「出会橋」です。 流れる川の水もきれいで とても美しい眺めです。

ところで石橋
『わが国の石橋の96%以上が九州に存在します。この九州に於いて、大分県はその数が他県に比して抜きん出て多く、日本一を誇っています。そのうちアーチ橋は500基以上です。他に桁橋も、35基。』…「伝えたいふるさとの石橋」より

安心院(あじむ)や院内(いんない)は美しい石橋の多さでよく知られていますが、
旧 清川村(現 豊後大野市)にこの轟橋(とどろばし)、出合橋(であいばし)はあります。




…轟橋の下から出合橋を見る

この出合橋と轟橋、日本一と日本二の橋です。アーチの径間が轟橋、日本一の31.6m
出合橋、日本ニの28.7mだそうです。

これ程の大きな橋が、なぜこんなに近くに
そう交通量も多くないこの地に造られたのか⁈

それは造られた時期と、目的の違いでた。
出合橋は、大正14年 下を流れる奥嶽川両岸の住民の生活道路として、
轟橋は昭和9年、上流の傾山から材木を切り出す鉄道橋として建設されたそうです。
大分県の中でもかなりの山間部にこんな大きな石橋が築かれていたことを知り驚くと共に誇りにも思いました。




轟橋が架かる奥嶽川左岸は地元の人から杓子岩と呼ばれている切り立った崖となっています。
これはかつて阿蘇山の大噴火でこの辺りが覆い尽くされ火砕流が冷えて出来た「阿蘇溶結凝灰岩」という岩で、この岩を切り出し石橋は建設されたのです。




流れる奥嶽川の澄んだ水です。




こちらは、出合橋 轟橋より少し下流に架かる「清水橋」です。初めて見たとき轟橋と間違えてしまいました。こちらも二連の美しい石橋です。





…出合橋から、轟橋を見る




…橋にもう少し接近して




…堂々とした轟橋




…左手 阿蘇溶結凝灰岩と、轟橋


出合橋と、轟橋が重なる風景を見たいと願ったのは数年前、地元の銀行から頂いたカレンダーの写真がきっかけでした。
それは、眩しい新緑に飾られたこの二つの橋の美しい姿だったからです。

この橋に出会い、
もう随分以前に頂いた、「伝えたいふるさとの石橋」という大分県の石橋を写真と解説で伝える本を思い出し紐解いて新たな感動を覚えました。

これからも県内の石の橋を見る時
それぞれに感動する自分がいることでしょう。



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