日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

西宮市 水墨・墨彩画協会 役員総会(5/12) 

2013-05-12 | 音楽ヘルパー

(母の日)の今日は私の所属している【西宮市 水墨・墨彩画協会】の役員総会が10時30分から本部の西宮市甲陽園目神山のアトリエで執り行われました。

  

私は水墨画家武井香璋先生のご指導の下、【音楽&画】のコラボで想いを表現させて頂いているわけですが、実は先生とのお出会いを頂いたのは今から30年前、先生が大阪音楽大学のピアノ科に在学中でいらした時で、その素晴らしい人柄と感性に惹きつけられ、先生のお父上、【心統一筆法】を編み出された武井泰道(ムイタイドウ)先生に弟子入りしたのでした。

当時の先生(武井美樹さん)はご祖母様に澤田国子先生(油絵画家)、お父上も墨彩画家という画壇のサラブレッドでピアニストでありながら墨彩画(和紙に墨で描き彩色する技法でこれも1960年頃武井泰道先生がご考案されたそうです、現在ではその呼び名が全国で使われています)もこなすという異才を放っておられました。

阪神淡路大震災でご祖母様が瓦礫の下にうずもられ7時間後に救出されるという出来事が先生をピアニストから作家へと転向させたと伺っています。

今年の3月12日~17日まで香璋先生がこのたび新たに会長に就任されました【西宮市 水墨・墨彩画協会展】が西宮市の市立北口ギャラリーで開催され、985名もの方に御高覧いただけました。その事後処理と今後の展覧会の取り組みについての役員総会だったのですが、協会の理事として所属させていただいている私は【音楽ヘルパー】ではなく《芸術会員》として身も心も引き締まる思いで総会に臨んだのでありました。

 

 僭越ながら私の出品作品もご紹介させて頂きます。

この作品は東日本大震災で亡くなられた方々の鎮魂とご冥福を祈って、奈良薬師寺の《水煙》 をモチーフ(音曲の女神が彫られている)に東大寺大仏殿の前の八角灯篭に彫刻された(竜笛)と(笙)を吹く仏様を描きました、100号(はがき1枚が1号)です。

    

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