1982年から画を始め、いまだに師匠(墨絵日本画家・武井香璋先生)の下に通い続けている、私こと織畠弦星(オバタ ゲンセイ)ですが
本日は心の原風景を描こうと思い立ち、4号のキャンバスにアクリル絵の具を使って、尋常唱歌の”ふるさと”の3番の歌詞”山は青き故郷・水は清き故郷”をイメージして、先月訪れた奈良県川上村の山と川を、そして手前に満開のさくらを描きました。
山の”もこもこ感”を出すために師匠がヒントを下さり、やってみたら、絵筆では出せない立体感を出すことができました。
「心の表現だからいろいろ試してみましょう!!」
元ピアニストであられた香璋先生の柔軟な発想とセンスのお陰で小さな画面ながらも広がりのある画に仕上がったと自己満足している弦星です
(追記)
私が42年前に墨彩画を始めた時に師事したのは、故、武井泰道先生(墨相画心統一筆法創元)、現在はお嬢様の武井香璋先生で先生の御祖母様は油絵画家の故、沢田国子先生です。
親・子・孫3代にわたっての画家の皆様方、そのご縁を頂いた私は本当に果報者だと感謝しています。