OSK日本歌劇団のトップスター高世麻央さんは数年前に私たちの拠点サモツクホールにもいらしてくださった方で、その実力はもとより、お人柄と言い気品高さと言い抜群で私たち音楽ヘルパーの憧れの的、大阪公演では追っかけ続出状態ですが この度の公演は高世さんの退団公演、私も何とかして拝見したいと仲間入りやっと本日想いが叶いました(^^♪。
私の席は1階7列の17番、ステージのセンターの真下、もう開演前から心臓パクパク、第1部は「桜ごよみ夢草紙」、「ヨーイヤサー!!」の掛け声で幕開き総踊り、高世さんがポーズを決める度に客席はため息と感動のるつぼ、”鏡の夢”のシーンでは若衆姿でバレロのリズムで舞う和と洋の見事な調和!第2部では”鍵盤ハーモニカ”をまるでサックスかトランペットのように優雅に演奏(タキシードでバシッと決めて)、男性よりも男性らしさを感じさせられました。
高世さんは男役として22年間、私たちが出会ったのはその後半でしたが、私的な部分で本当に礼儀正しく控えめな方(染色をやっておられるとか)が一旦舞台に立つと別人となって謳い踊られる姿を目の当たりにして私は何度も胃袋の底を熱くし感涙に浸ったのでした。
高世麻央さん本当にお疲れ様!そしてありがとうございました!これからもますますご活躍下さい!!