今日は2年ぶりに”UEYAMAみんなのうた”を担当させていただきました♪
このご縁は寝屋川市の高齢者介護福祉課におられたYさんから「音楽を使ってみなさんを元気にしてほしいと依頼され、6年前から始まったもので、今日はセッションリーダーが休みということで急遽私がその役を・・・
角田(オカリナ)・中山(リズム体操)・松田(声楽)とそれぞれに特技のあるメンバーと4人で訪問、11時15分から12時までの45分間、利用者さんと”音楽”させていただきました♪
【笑顔(eーGー)で、★出会い・触れ合い・睦み合い。 ★目を当て・手を当て・耳を当て ★鳥の目と虫の目を持て】 私たちの≪現場≫での三大心得をコンセプトにセッションが始まりました。
今月のテーマは≪月≫、月に因んだ”ツキ””荒城の月””十五夜お月さん””炭坑節””月がとっても青いから”を歌いながら、口腔ケアに”ツキ”の逆読み歌い(タデ タデ ガキツ イルマ イルマ イルマンマ)、脳トレに”炭坑節”のメロディーで”黒田節”を歌うなどレクレーションを兼ねてのセッションは円形になった17人の利用者さん(車いす・下半身まひの方が半数以上)とスタッフの方も参加されて本当に賑やかなひと時となりました。
クールダゥンに角田ヘルパーがオカリナを、松田ヘルパーが独唱をすると、みなさんじっと耳を澄ましてくださりミニコンサート状態🎶
特筆すべきは、最年少の中山ヘルパーは、昨年の大阪府の”ヘルパー初任者講座”で一緒に机を並べ資格を頂いた”同級生”、弟さんと門真市で高齢者施設を立ち上げられた方で「現場のノウハウを学びたいから」と参加、30・50・60・70代のヘルパーたちが60・70・80代の利用者さんと≪心≫を一つにできる喜びを肌で感じて頂けたこと、反省会を兼ねたファミレスの女子会は大いに盛り上がったのでした!
折しも今夜大阪第1合唱団の練習に行くとTさんが「織畠さんがいつも言っている”ユマニチュード”の本が出たわよ!」と新聞の切り抜きを・・・
これはフランス発祥の認知症ケアの方法で「見つめる」「触れる」「話しかける」「立つように支援する」を目的としており、僭越ながら私たちの合言葉≪出会い・触れ合い・見つめあい≫ ≪心はいつもおもてなし≫と、「どこか共通するものがある」と確信! 私たちのレシピ本≪いつでも・どこでも音楽ヘルパー(2009年発刊)≫を皆さんに今一度読み直していただきたいと願っています。