今日は午後1時30分~午後3時まで当協会(一般社団法人日本音楽ヘルパー協会)の顧問で医学博士の宮本正一先生が、現在(イマ)社会問題にまでなっている≪認知症≫についてのKnowHowをテーマに懇切丁寧に、アカデミックに、又ところどころユーモワを交えながら講義を展開、38名の受講生のを掴みました
宮本先生はボストン・ウェントワース工科大学卒業後、大阪一市立大学大学院医科研究科で医学博士号(公衆衛生学)を取得、カリフォルニア大学アーバイン校医学部で解剖学プログラムを修了後、新潟大学医学部脳研究所でアルツハイマー病で亡くなられた方の脳解剖に関わられ、現在は同志社大学生命医科学部研究員として≪脳≫を深堀りされている方です
又私達音楽ヘルパーのレシピ本いつでもどこでも音楽ヘルパーを監修され認知症患者への音楽療法によるアプローチを全国各地で展開されています。
受講生に実物大の”脳”の模型を提示してその重さ・部位・何を司るのか、又栄養学や運動の面からの留意点などパワーポイントを使っての講義に受講生は惹きつけられ、何度も何度も頷き共感しておられました。
最後に市山事務局長と私が音楽療法の現場(音楽ヘルパー活動)を語らせていただき和やかで有意義なセミナーを終えました。受講生で何人もの方たちから、「よく解りました!」「今まで受けた講座の中で一番楽しかったです!」「目から鱗でした!」の評価を頂き、私達≪音楽ヘルパー≫はやる気と勇気凛々になったのでした。