ガレージ整理の続きです.
壁にアルミ材料を吊るための補強とイメージチェンジを兼ねてOSB材を貼っていっています.
壁の下地を見つけるために点検口を付けたのですが,他にももう一つ理由が有りました.
ちょっと前の「ヴェクスター こわれた」で書いた,オークションで買った旋盤の四爪チャック.
これを楽チンで交換するためでもありました.
これまで旋盤に取り付けていたチャックは「三爪(みつづめ)チャック」と呼ばれるもので,一箇所締めれば
3つの爪が全部動くモノで,丸いモノなら簡単に中心に固定できる便利なチャックなのです.
内部が渦巻き状の溝があってそれにならって爪が動くので別名スクロールチャックとも呼ばれています.
爪が三箇所なので三角形や六角形も取り付け可能なのですが,逆に四角形や丸いモノを偏芯させることはできないため
そんなときには爪が独立して締め付けられる四爪チャック(別名「インデペンデント(=独立)チャック」を使います.
今回,壁にアルミ部材を吊るための金物を取り付けるのですが,その金物を作るのに四角いアルミ板を
旋盤で加工したかったので四爪チャックを買ったのですが,工作機械のパーツは鉄の塊なので
どれも重い物ばかり.
チャックを交換する度に腰を悪くするのも嫌なので,楽チンで交換出来るようにと旋盤の上にチェーンブロックを
取り付けることにしました.
とは言え旋盤の真上に都合良く梁があるわけでもなく,吊ったまま移動させる必要もあるのでアーム式に
しようと考えました.
こんな時にも便利なのがオークション.
ホイストを吊るためのアームが送料込みで3000円ほどで売っています.
さすが安価な輸入品だけあって,穴がずれて開いてます.
アームを取り付ける為の単管パイプの設置が必要ですが,アーム式なのでしっかりと取り付ける必要があります.
我が家は「鉄骨ALC造り」なので,天井裏の鉄骨に固定するのが一番.
鉄骨に単管パイプを固定するための便利なのがこの「鉄骨(キャッチ)クランプ」と呼ばれるもの.
点検口から覗いて鉄骨の良さげな場所にこいつを取り付けます.
鉄骨(キャッチ)クランプの真下にあたる天井に単管パイプが通る穴を開ける必要があるので,短い単管クランプで
位置を特定し中心に小さな穴を明けておきます.
穴を頼りにサークルカッターで穴を開けます.
パワフルな充電式ドライバードリルが役に立ちます.
長い単管パイプを通すために天井の穴も少し大きめに明けたため,隙間を塞ぐプレートも作って入れておきました.
天井部はこれでがっちりと固定されます.
足下も固定する必要があるのですが床はコンクリート.
親父が使っていた充電式のハンマードリルもバッテリーが死んでいるので,そのメンテナンスからです.
おまけに最近のホームセンターで売っている単管パイプは「ライト管」と呼ばれる厚みが薄い(t=1.8mm)パイプなので
荷重が掛かるとしなります.
上下で固定するだけでも大丈夫だとは思うのですが,使ってたわむのも精神衛生上よろしくないのでパイプの
真ん中付近で壁面にステーで固定させようと思います.
ステーも作る必要があるのでとりあえずアーム設置はここまで.
アームを仮付けしてみました.
ステー作りとハンマードリルのメンテナンスの前に,四爪チャックのメンテナンスをしました.
オークションでは限られた写真と説明分を頼りに商品をを選ばないといけないのですが,たまに失敗もします.
こいつはサビも出ていましたがテロっとした金属光沢とチャック自身を製造する段階で付く加工痕が残っていたので
あまり使われていた物では無いと思いました.
裏側も比較的きれいだと思います.
「おしゃれなガレージ」の第一歩は整理整頓ともう一つは「キレイ」なこと.
汚れを落としてサビも取って上げました.
外周部の細かな傷やへこみは恐らく重いので交換の度に“どっこらしょ”っとコンクリートの地べたに置かれたときに
付いたものだと思います.
機械工具なので使えば傷も付きますが,こんな傷は見ると悲しくなります.
実測で34キログラム.重いです.
“どっこらしょ”って置かないで良いように,ちゃんと吊り下げて交換できるようにしよっと!
ではまた
壁にアルミ材料を吊るための補強とイメージチェンジを兼ねてOSB材を貼っていっています.
壁の下地を見つけるために点検口を付けたのですが,他にももう一つ理由が有りました.
ちょっと前の「ヴェクスター こわれた」で書いた,オークションで買った旋盤の四爪チャック.
これを楽チンで交換するためでもありました.
これまで旋盤に取り付けていたチャックは「三爪(みつづめ)チャック」と呼ばれるもので,一箇所締めれば
3つの爪が全部動くモノで,丸いモノなら簡単に中心に固定できる便利なチャックなのです.
内部が渦巻き状の溝があってそれにならって爪が動くので別名スクロールチャックとも呼ばれています.
爪が三箇所なので三角形や六角形も取り付け可能なのですが,逆に四角形や丸いモノを偏芯させることはできないため
そんなときには爪が独立して締め付けられる四爪チャック(別名「インデペンデント(=独立)チャック」を使います.
今回,壁にアルミ部材を吊るための金物を取り付けるのですが,その金物を作るのに四角いアルミ板を
旋盤で加工したかったので四爪チャックを買ったのですが,工作機械のパーツは鉄の塊なので
どれも重い物ばかり.
チャックを交換する度に腰を悪くするのも嫌なので,楽チンで交換出来るようにと旋盤の上にチェーンブロックを
取り付けることにしました.
とは言え旋盤の真上に都合良く梁があるわけでもなく,吊ったまま移動させる必要もあるのでアーム式に
しようと考えました.
こんな時にも便利なのがオークション.
ホイストを吊るためのアームが送料込みで3000円ほどで売っています.
さすが安価な輸入品だけあって,穴がずれて開いてます.
アームを取り付ける為の単管パイプの設置が必要ですが,アーム式なのでしっかりと取り付ける必要があります.
我が家は「鉄骨ALC造り」なので,天井裏の鉄骨に固定するのが一番.
鉄骨に単管パイプを固定するための便利なのがこの「鉄骨(キャッチ)クランプ」と呼ばれるもの.
点検口から覗いて鉄骨の良さげな場所にこいつを取り付けます.
鉄骨(キャッチ)クランプの真下にあたる天井に単管パイプが通る穴を開ける必要があるので,短い単管クランプで
位置を特定し中心に小さな穴を明けておきます.
穴を頼りにサークルカッターで穴を開けます.
パワフルな充電式ドライバードリルが役に立ちます.
長い単管パイプを通すために天井の穴も少し大きめに明けたため,隙間を塞ぐプレートも作って入れておきました.
天井部はこれでがっちりと固定されます.
足下も固定する必要があるのですが床はコンクリート.
親父が使っていた充電式のハンマードリルもバッテリーが死んでいるので,そのメンテナンスからです.
おまけに最近のホームセンターで売っている単管パイプは「ライト管」と呼ばれる厚みが薄い(t=1.8mm)パイプなので
荷重が掛かるとしなります.
上下で固定するだけでも大丈夫だとは思うのですが,使ってたわむのも精神衛生上よろしくないのでパイプの
真ん中付近で壁面にステーで固定させようと思います.
ステーも作る必要があるのでとりあえずアーム設置はここまで.
アームを仮付けしてみました.
ステー作りとハンマードリルのメンテナンスの前に,四爪チャックのメンテナンスをしました.
オークションでは限られた写真と説明分を頼りに商品をを選ばないといけないのですが,たまに失敗もします.
こいつはサビも出ていましたがテロっとした金属光沢とチャック自身を製造する段階で付く加工痕が残っていたので
あまり使われていた物では無いと思いました.
裏側も比較的きれいだと思います.
「おしゃれなガレージ」の第一歩は整理整頓ともう一つは「キレイ」なこと.
汚れを落としてサビも取って上げました.
外周部の細かな傷やへこみは恐らく重いので交換の度に“どっこらしょ”っとコンクリートの地べたに置かれたときに
付いたものだと思います.
機械工具なので使えば傷も付きますが,こんな傷は見ると悲しくなります.
実測で34キログラム.重いです.
“どっこらしょ”って置かないで良いように,ちゃんと吊り下げて交換できるようにしよっと!
ではまた
ガレージライフ、ちゃくちゃくと確実に前へすすんでおられるようですね、さすがです!
OSB材の壁、おしゃれな感じでいい感じ!!
無理だけは禁物ですよ、、寝不足とかね(笑)
こんにちは,コメントありがとうございます.
見える壁はとりあえずOSB材かウッド調のものを貼りたいと思っています.
テレビで夜10時から夜中2時が睡眠のゴールデンタイムと言っていたのですが,
それを見たとら母が「お父ちゃんにとってもゴールデンタイムやね」と
ずばり言われてしまいました.
睡眠とるようにがんばります.
ありがとう