若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

断捨離

2014-09-08 00:36:53 | 日々雑多

一時期、巷で大流行りだった「断捨離」。私の周囲で、なにやら挑戦している(ハマっている)人が多い模様。ほぉ、では時間のある夏に、ひとつ挑戦してみますか、と重い腰をあげました。

 

マツモト家で断捨離選手権をしたら絶対優勝する自信はありますが、それでも「箱コレ棚」などを作っているようでは、このムーブメントには乗り遅れていると言わざるを得ないのでしょう(箱コレとは:お菓子などの空いた箱を、何かのときに使おうと、ただ無意味に保存しておくこと)。昔は結構な頻度で引っ越しをしていたので、その度にナンダカンダで片付いていた荷物たち。今では、「この引き出し、もう2~3年、開けていないんじゃないか……」なんてことはザラ。要するに、そこに入っている物すべて、全く必要ないって訳です。でも、「どれどれ……」と開けてみたが最後、結構楽しい時を過ごせちゃったりして、「へへへ、まぁ、別にこの引き出しを他に使う予定もないしさ。」などと、一人ごちて蓋をしてしまったことも。

 

ところが、二代目が「やむなく捨てるものは、写真に残せばいいんだよ。」と、教えてくれました。そーかー、なるほどーー!と、首まわりがヒョロンヒョロンに、生地もスケスケになってしまいもう用無しなんだけど、気に入り過ぎてて捨てられなかったTシャツや、転職祝いに!と自分へのプレゼントで奮発したはいいが、どうにも可愛らし過ぎてもう2度と着られないワンピースなどを、この夏は思い切って処分しました。

 

洋服(順調!)→くつした(順調!)→靴(順調!)→本(いまいち)→年賀状(読むだけ読んで結局また全部しまった)→自分たちが結婚したときに頂いたお祝儀袋(あー、〇〇ちゃん元気かなぁ。メールしてみよー、などと思っただけで、箱を締めた)→雑貨およびちっこいぬいぐるみ(遊んだ上に、引き出しから出してきちゃった子たちまで居て、よりぐちゃぐちゃになった感さえある)……

 

「まぁ、いいや。仕事引退したら、ゆっくりやろう。」と、デスクに後生大事に飾っているこんなもの をぼんやりと眺めながら、諦めてしまった2014年の夏でした。