若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

銀世界

2008-02-18 19:58:22 | その他
二代目のライフワーク化しつつある『赤城山』の撮影にお供しました。もともとこの辺りで有名な地酒のパンフレット撮影から始まったのですが、「色々な表情の赤城山の写真があるといいなぁ」というクライアントの一言で、このライフワークがスタートしたのは数年前です。

久しぶりに二人ともアポがない。
お天気がいい。
2月中旬、雪がたっぷりあるに違いない。
レッツゴー!

というわけです。

最初は「全然、雪ないね」「温暖化か!?」なんて話していましたが、とんでもない!山頂は一面の雪(誰も行かないらしく、私は太ももまで雪に埋まった)。大沼は完全凍結し、その上に雪が積もり、一体どこがいつもの湖面なのかさっぱり分からない…そして、吹きすさぶ強風(雪付き)の先には、物好きにも(ごめんなさい)わかさぎ釣りをする人がちらほら。

激寒~!とシャウトしながらも、しばし感動の大ハシャギ。騒いでいるうちに、変わりやすい山の天気は、スパーンと青空に。

澄み渡る青空に、キラキラ輝く雪を眺めながら、ベストポイントへ向けて車を走らせました。スタットレスの車を私の母から借りて行ったのですが、唯一乗っていたテープが、カーペンターズのクリスマスアルバム。季節外れだけど、Winter Wonderland とか White Christmas とかが、状況にあまりにもマッチ。二人はもう超ご機嫌です。

そして、ご機嫌の二代目にカメラを持たせると、歯止めがきかなくなります。私は早々と限界に達し、車の中で待っていました。

こんなに近くで、冬の大自然を満喫できちゃう赤城山。ちょっとイイです。

ゴージャスホテル

2008-02-18 00:38:15 | その他
友人の結婚式を勝手に撮影したら、「お礼に…」と超ゴージャスホテルの宿泊券&お食事券をプレゼントされてしまいました。

就職活動の際、ホテルマンになることを夢見た時期があった私は、当然ホテルに宿泊するのが大好き!『もうちょっと遠慮したほうが良かったかな』と後悔するくらい即座に「わーい!ありがとう!」と頂いてしまいました。

一流(といわれる)ホテルで働いている人のやわらかい雰囲気と、押し付けがましくないお節介なところが、とても好きなのです。

だから、長い旅行だと1泊だけ贅沢してゴージャスホテルに泊まってみたりします。

北海道でのこと。ゴージャスホテルなのに、最上階に大浴場がありました。二代目と分かれ、お風呂を満喫。脱衣所に「休憩ルーム」というドアがあります。覗いてみると、どうやら男性のお風呂からも入れる部屋である様子。「きっと二代目もこの部屋にくるだろう」と入っていきました。

リクライニングシートに寝ると、突然ホテルマンが現れ、「ご注文は?」と尋ねつつ、私にタオルケットをかけてくださいます。「おぉ!」と感動するのも束の間、なんとそこは有料サロンだったのです。当然、アイスコーヒーも超お高級。「有料に決まってんじゃん」と後であざ笑った二代目はやってくるはずもなく、私はアイスコーヒーを一気飲みして、やわらかく微笑むホテルマンに、「サ・サインで」と支払を済ませて、そそくさと立ち去ったのでした。

今回のホテルも、ホテルマンの方々にはとても優しくしていただき、ふかふかベッドに、何だかめちゃめちゃ良い香りのシャンプーと石鹸のお風呂。食事は高級しゃぶしゃぶを頂いて、二人で大感動の1晩でありました。