ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ラロトンガ行:NZのようでそうでない国

2016-06-06 | 旅行
6月の声を聞き、やーっとやっと
4月を迎える旅行記
50代になっても相変わらずですわ(素)


4月1日で結婚25周年、ぬぁ~んと銀婚式を迎えた私たち。
「銀婚式だなんて、どんなお年を召した方々
と思っていたら、自分のことでした


せっかくだから、記念になるようなどこかへ行こう


候補地その1:フランス+スペイン+ポルトガル
5年前の「いい夫婦の日」(11月22日)に突然思いついた企画

候補地その2:テカポ
一気に近くなって南島。NHKで見た星空の美しさに魅せられて。


しーかーし、いざ本番となると、
「ヨーロッパは遠いよね。」
「最近は治安も心配だし。」
の二言でその1の検討終了。


言い出した5年前はちょうど先代猫2匹が空に昇り
クロコロもまだいなかった頃でした。


今はこの2ぴきがいて

長らく家を空ける気にはなれません。


「いないのダメだニャン



国内のテカポなら?
「4月でも南島の夜って寒いんだろうね?」
「そうだろうね。」
これも二言で検討終了


そもそも満天の星空を見上げて25年を振り返るような
ロマンチックな夫婦じゃないし、寒いの苦手だし


「じゃ、どーする?どーする?」
という検討の結果、行き先は私が、日程は夫が決めた旅へ。

なんと日本と香港以外では移住後初の海外旅行


移住前の香港時代は年3、4回は海外へ家族旅行。
(※といういか、香港に国内旅行は存在しません)
出張族の夫など毎週のように海外出張へ行っていたのに
変われば変わるものです


どうせだから思いきりのんびりできるリゾートへ



できたらNZに縁(ゆかり)の深い場所へ



ということで、

クック諸島


クック諸島はNZと自由連合制を結ぶ、15の島からなる島嶼国。
人口1万人超ながら、NZには6万人以上のクックアイランダーがいます。


クッキーはNZ国籍とクック諸島国籍の両方を持っているので
NZ人としていつでも、いつまでもNZに住んだり働いたりできます。
(※うちのお向かいさんもクッキーです)


1901年にイギリスから譲られる形でNZの属領となり、
第二次大戦後徐々に自治権を獲得し、現在のNZのかかわりは
軍事と外交ぐらいで、内政は完全に独立して行っています。

国会と国旗


通貨はNZドルなので両替なしなのは楽ちんです
ANZ銀行のATMがあちこちにあり、NZのカードも普通に使えました。
ただコインだけはクック諸島のものもあり両方流通しています。


NZを遠く離れたくない私にはぴったんこな行き先

飛行機でほぼ4時間
距離もまずまず。
美しい環礁を見ながら着陸態勢に。


さすが火山島。狭い島に山がひしめいています。

15島の中心で首都アバルアがあるラロトンガ。通称ラロ


平らな陸地が少なそうで

思った以上に緑の島


この何もなさがリゾートのお約束



のんびりしよう



ヤシがカワイすぎる件(笑)



エプロンなどなく、みんなタラップを降りて徒歩でターミナルへ。



空港ターミナル

まっすぐ免税店に入って行く帰省客らしい人多し。


もう乗客からして

これですから~


荷物を持つ間も
これですから~

カメラ目線ありがとう


ホテルの送迎バスに乗ってやってきたのは

クラウンビーチ・リゾート&スパ


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