ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:ウェリントン市内ドライブ

2015-02-28 | 旅行
ゾンビのように1ヶ月ぶりに復活した旅行記
記憶と写真を頼りにぼちぼち続けます。


ミラマー半島ドライブの後は観光客らしくここへ。

オールド・セント・ポール教会


ウェリントンが首都になった翌年1866年に建てられたネオゴシック建築

当然ながら、指定歴史的建造物


NZ原産の木材(カウリ、リム、ラタだったような?)をふんだんに使い

木造ネオゴシックでは世界的に見ても最高傑作なんだそうです。
確かに木材建築は珍しいでしょうね。高級材に恵まれたNZならでは。


ステンドグラスの美しさも有名で一見の価値あり。



写真が下手すぎですみません



よくぞ火災にも遭わずに残ったものです。

98年後の1964年に新教会が建設され、教会としての役目を終えました。
今は結婚式に使われるようで、
「新郎はここに立って、付添い人はここに並んで・・・」
と予行演習をしているのに出くわしました。


大学がイギリス国教会系だったせいか、

どうもユリの紋章に弱いかも(笑)



実はこの界隈、プチ大使館街のようで、

フィジー大使館


クック諸島大使館



イタリア大使館


と思ったら、ここはイタリアン・レストラン
ですよね、こんなに小さい訳ない


このメチャクチャ目立つ建物は



集合住宅のよう



ドアの色がみんな違って、そっくりだけど

自己主張


建物を真似たポストがかわいいです。

シティーライフという感じ。
集合住宅やアパートが似合う街だと思います。



その後もグルグルとクルマで周って夕方近くにここへ。

初めてのマウント・ビクトリア


この先は南極なんだそうです。

NZというところは、距離も気分も南極が近いです。


やっぱり思ってしまう

「香港みたい


規模や建物の高さの違いは段チとしても・・・・

歴史の重みと都会の洗練がともに息づく場所という感じがします。


大英帝国を象徴するビクトリア女王の治世
香港も
ビクトリア湾
ビクトリア・ピーク
ビクトリア公園

(※その昔、緑に惹かれて中央のピンクのマンションに住んでいました)
なんでもかんでもビクトリアですよ(笑)


おーっと

ウエストパック・スタジアムが見えます。


セブンスのメッカ、別名は「ケーキ型」

ハリケーンズの本拠地
冬場の試合はウェリントン名物の暴風雨になることが多く選手泣かせ
でも、悪天候でも慣れているケーンズは強いです



こちらは空港

両側が海になっているという、都会の中の得がたい立地。


1950年代に国際空港にするために丘をならし、150軒の立ち退きと
28ヘクタールの埋め立てで今の姿になったそうです。

こ、国際空港ねぇ


1855年には津波で外海に面したライアル湾と内海のエバンス湾が
つながったそうな
(※今だったら空港すっぽりヤラれちゃう


意外だったのはハーバーのボートやヨットが少ないこと。

オークランドだったらびっしりなのに。
外洋に面しているから、船遊びも大変なのか?


クライドキーワーフ

客船ターミナルの跡地をマンションにした場所。


水上生活ですよね

ここまで水の上だと、風水はいいんだろうか?


海側から見上げるマウント・ビクトリア

これぞウェリントン
な眺め。


でもこの人みたいにマウント・ビクトリアから眺めるほうが好きかな?



1870年の眺め。丸印がオールド・セント・ポールズ教会

首都になって5年の頃ですが、まるで漁村(笑)
当時は人口5000人
今は19万人


(つづく)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする