ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

What's up?Catch up

2015-02-10 | 海外子育て
今日は温(21歳)の高校時代の同級生ママと今年初めて話しました。
いわゆる、英語で言うところのCatch up、近況報告というやつです。


彼女はシングルマムで話始めると1分以内に息子の話題になります。
今日は30秒でした(笑)


「もうレックス帰ったの?」
「帰ったのよ~」
息子は地方の大学に進学し、夏休み中、彼女と遊びに来ていました。


「淋しくなるわね。」
「そうね~、でもソファーで寝たりしてたから、やっと落ち着いたわ!」
彼女と一緒に実家に戻ったレックスはママのダブルベッドを占拠
ママはソファーで寝たりしていた模様。
そりゃ、大変だ~


「あの子、PhDやることに決めたの。ずーっと勉強していそうよ。」
「・・・・ってことは、オークランドには当分帰ってこないの?」
「一生あっちじゃない(笑)」


NZの大学は3年なので(理工学部は4年)温の年齢なら去年が卒業。
レックスは大学に残って、これから修士、博士の道を歩むようです。
みんなそれぞれの道を歩んで行くんだな~
(※彼女たち母子の話はメルマガ「~正直者はバカを見ない~」でも)



今日はたまたま電話で、中国人の友だちとも話しました。
こちらも久々のCatch up。娘も温と同い年。


「娘さんどうした?卒業したの?」
「まだよー。法学と商学部のコンジョイント(ダブルメジャー)だから。」
「そうか、コンジョイントにしたのね。」
「でも、去年の4月から働き始めたの!」
「えぇぇぇえ


商学部の新卒者憧れの的のビッグフォーこと大手会計事務所の1社に
「卒業見込み」で就職し、正社員になったそう。


「もう会社のコーポレートカードまで持ってるのよ。」
「大学はどうしてるの?」
「つづけてるわ。コンジョイントだからあと2年あるの。本人は大変よ~。
会計士になるまでの費用も会社が出してくれるから、がんばらないと。」
これがビッグフォーの大きな魅力


オークランド大学の講義は、かなりがビデオオンディマンドで録画を
観ることができるので、それを利用してがんばっているんだとか。
二足どころか、コンジョイントだから三足のわらじです。


「もう1ドルもお小遣いもあげてないのよ。働いてるからねー。
子どもが自立したって感じがするわね。」
そりゃそうだ
うちはあと1年半!


でも、自宅からバス停までは毎朝クルマで送ってあげているそうな。
「シティーの月極め駐車場って300ドル以上するんですって!」
我が家は電車通学ができるので、親子とも助かりますわ。



夜はバイトから帰った善(17歳)が、
「ボク、エコノミクスと日本語のスカラー取れた!」


これは国による進学に向けた成績優秀者への奨学金のことで、
善は2科目の奨学金試験を受けていました。
1科目500ドルなので計1000ドル(9万円)
温ももらって、大学の教科書代(←これが高い!)に充ててました。


夫と2人、
「あの日本語でももらえちゃうわけ?」
とヒソヒソやってたら、
(※なんたって、善の日本語はこの程度


善が自分から堂々と、
「日本語はなんでもらえたのか、わかんない
と言い出しました


「スピーキングは3分話さなきゃいけないのに1分しか話さなかったし、
漢字も全然わかんなくて、読み仮名ふってある字をコピーしたの。」
温と善では日本語力に相当ギャップがあるので、確かに不思議


でもね、取れてしまえばこっちのもの。大事に遣ってね
(※13年生の日本人の皆さんは、受けた方がいいですよ~)


とまぁ、ちょっとしたCatch upでも、子どもの話になると話題満載
(・・・・で、親は



今日は午前中にびっくりするほど大雨が降り、

庭の緑が一気に元気付いて鮮やかに


これはグレープフルーツの木

まだミカンほどの大きさですが、ここから大きくなります。


昨日、
「他にもあと2、3種類作っておきたいな~」
とつぶやいていた件は

大雨で土が軟らかくなり、即実行
ものの10分でできました。
(※詳しくはコチラで)



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