トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行：定点観測

人口4,200人のテクイティを出た後は、まさに定点観測


ハイ、きたタウマルヌイ

ここも過疎化が進む人口2,000人ちょっとのマオリの里
（※タウマルヌイに関してはすでに書いているのでコチラでも）


ここはフォーゴットン・ワールド・ハイウェイ
忘れ去られた世界のハイウェイ

という、スゴい名前の道の起点・終点です。
（※このハイウェイに関してもすでに書いているのでコチラで）


変わらない町の様子

去年や13年前に来たときの写真が混ざっても
全く違和感ないでしょう（笑）


なにせ建物が築百年とかがざらなので、

「数年ぐらいででガタガタ言うな」という話。


羊を乗せたトラックが通過中

この辺になると酪農が少なくなってきます。


地方の証明

駐車スペースが広い！


乗用車との比較で長さがおわかりかと。

トラックが多いからなんでしょうね。
縦列駐車もススイのスイ



タウマルヌイを抜けると町らしい町もなくなり、

こんな光景が続きます。


人影はありませんが、これでも立派な農場。

酪農じゃなくて食肉用の畜産農場じゃないかな？


なにせ、

こんな場所ですから
（※丘の上の点々がリアルサイズの牛）
酪農は大型の収乳車が毎日来るのでアクセスがよくないとムリ


毎回クルマを停めてしまう

この眺め


ピリアカ展望台



高低差が激しい鉄道建設の難所



手前にノーザン・エクスプローラー（旧オーバーランダー）の線路が。

これを20世紀初頭に建設したので、大変な難工事だったようです。



最大220mの高低差を克服するために造られたのが

トンネルとヘアピンカーブを駆使した
スパイラル


ここからちょっとのラウリムという場所にあります。

（※スパイラルに関してもすでに書いているのでコチラで）


とまぁ、定点観測と題しているぐらいですから、
リンクばっかり



道がどんどん上り坂になり～



おぉぉぉお

雪を頂くルアペフ（標高2,797m）


冠雪が少なっ



こんな絶景な場所には堂々とした体躯の雄牛たち

広い場所に数頭で、なんともけっこうなご身分。



到着

なんか看板が変わってる？


去年

トラベラーズ・ロッジ⇒ホテル・ルアペフに進化
ホテルグループのディスティンクションに入ったようです。


予約の段階から気がついていましたが

内装やサービスは全く一緒


今回は出遅れまして

ダブルの部屋がもうなくなっていてツインに
元がロッジなのでツインの部屋が多いんです。
これは残念でありました。


まずはルアペフに乾杯！



去年はワイングラスにルアペフが逆さまに写りましたが、

今年はそうはなりませんでした。


ナウルホエ（標高 2,291m）は

半分雲に隠れています。
さらに低いトンガリロ（標高1,978m）もよく見えません。


ルアペフの上に黒雲が張り出し

明日のお天気は大丈夫かな～



駆けつけ1杯のハッピーアワーが終わったあとは
ご近所定点観測


まずは必ず行く、ナショナルパーク駅

ここはオークランドからでもウェリントンからでも電車で来られる場所。
そうしている人が何人いるのかはさておき。


去年



今年



異常なーし（笑）



おやっ

この家


ウェザーボードと呼ばれる外壁代わりの横木が不揃いで

自分で切り出したんでしょうか？


それを1枚1枚重ねて貼って・・・・・

スゴーい
初めて見ました。


去年のこちらのお宅では・・・・



今年は

ネーキッドBBQ中（笑）
そうなんです
この写真からも分かるように、今年のトンガリロは暑かった！


去年のスペイツバー



今年も若い人がどんどん入っていきます。



しかし、今年はこんなものができてました！

ミニゴルフ
誰もやってませんでしたが


薪の量に冬の寒さがしのばれます

今年


去年

ナショナルパーク駅
我が家だったら、使い終わるのに何年かかるだろう？


キウイ像

去年


今年

違うのはアングルだけ



グルっと周って小腹が空いたところで宿に戻り、

夜ご飯


夫の去年



今年

つまり全く同じなビーフバーガー


私の去年

フィッシュバーガー


今年

パスタ
去年はフライドポテトで胸焼けしたので今年はパス


さーて、翌日はいよいよ4回目の

トンガリロ・クロッシング

（つづく）