ウソに騙されるな(笑)

2019-12-20 | リハビリ
なぜ、正しい姿勢が必要なのか書いてみます。ブレーキ付き歩行器での歩行訓練では、歩行器にぶら下がった状態なので、正しい姿勢ではありません。また訓練中は、足の状態を目で確認しないと何が起きているかはわかりません。

当然、猫背でやります(笑)。

正しい姿勢は、独歩の訓練の時に必要になります。

独歩にはバランスとタイミングが重要なので、立位の訓練を始めたときから、訓練しておきます。ほとんど何もしていないようにしか見えない体の動きなので、ついでにやっておきます。あとからものすごく役に立ちます(笑)。

独歩の時、ジムのクライアントさんみたいに猫背だと、つんのめってしまいます(笑)。独歩の訓練どころではありません。

平行棒の中で一人で正しい姿勢で立つと、「膝ロック」なんて必要ありません。手放しもできます。正しい姿勢で立っている証拠を、自分で確認できます。30分でも一時間でも、立ってスピーチができます。

平行棒の中でそんなことをやっていても仕方がないので、膝の曲げ伸ばしを手の力だけでやっておきます。あとで効いてきます。

また。鉄棒みたいなのにすがらせて立たせるみたいですが、やめといたほうがいいです。「つかまり立ち」だと思っているようですが、ほんとのつかまり立ちは、あとで説明します(笑)。
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