飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

横須賀をぶらり(猿島編)

2016年05月29日 | Weblog
 5月28日(土)は、先週の「横須賀をぶらり(軍艦めぐり編)」で回れなかった猿島と三笠公園に行ってきました。
 今回は、京急の横須賀中央駅駅から徒歩で三笠公園に行って、三笠桟橋から猿島に渡って散策してから三笠公園に戻って、公園に展示してある戦艦「三笠」を見学することにしました。

<諏訪神社>



 猿島に渡る船の時間にゆとり(1時間に1本)があったので、横須賀中央駅近くにあった諏訪神社に行ってみました。


 取り敢えず、手水舎で身を清めて本殿に向かいました。




 本殿で猿島から無事に戻って来れるようにお参りをしました。
 尚、諏訪神社のごお祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと、大国主命の御子神)です。






 本殿の左側に大鷲神社、稲荷神社が祀ってあったのでアップ撮ってみました。
 尚、左端にあるのは神輿庫です。


 本殿の右側に水天宮がありましたが、厳かに式を挙げているようだったので近くに行くのは止めました。

 諏訪神社を後に、三笠公園に向かいました。

<三笠桟橋>

 諏訪神社からは15分程で三笠公園の入口に着きました。
 三笠公園通りを歩いていると、ご覧のような日本丸(1/3模型)があったので撮ってみました。


 暫く歩くと、三笠公園案内図があったので現在地を確認しました。


 戦艦「三笠」と一緒に円形噴水池を撮って、「三笠」の船首近くにある三笠桟橋に行ってみました。
 尚、円形噴水池に建っている銅像は東郷元帥です。

 三笠桟橋に着くと乗船20分前なのにもう乗船客が並んでいました。
 急いで乗船券(往復乗船料1300円+猿島公園入園料200円)を買って列に並びました。




 並んでいる間、時間があったので後ろの「三笠」の船首と軍艦マーチ碑(?)を撮ってみました。


 出港10前位に猿島から船(シーフレンドZero)が戻って来て、暫くして乗船が始まりました。
 乗船客は大分並んでいて、出港間際まで人が乗って来たのですが、どうやら全員乗れたみたいです。
 ⇒ この船の定員は200名位ですかね!?
 ⇒ 定員オーバーになったら臨時便を出すのですかね!?


 甲板から海を眺めていると、夏前なのにもうクラゲが泳いでいました。
 ⇒ 私の子供の頃は、クラゲが出ると泳いではいけないと教えられました。
 

 出港前に、これから向かう猿島をアップで撮ってみました。


 定刻(乗船時間は片道約10分)に出港しましたが、晴れていれば房総半島(富津辺り)も見える筈ですが、ダメだったので、背後に見えた横須賀市内の高層ビルを撮ってみました。

<猿島>

 猿島の砂浜が見えてきたのでアップで撮ってみました。
 手前の緑白テントが立って所がBBQ会場、奥に赤白テントがある所がポートデッキです。


 猿島桟橋に着いたので素晴らしい猿島の断崖絶壁を撮ってみました。




 この断崖絶壁には近づけそうにないので(立入禁止?)アップで撮ってみました。

 取り敢えず、オーシャンズキッチンに行って昼食用の食べ物と飲み物を仕入れて、上のポートデッキで食べることにしました。
 尚、食べ物、おつまみ、酒類等はオーシャンズキッチンでしか販売していませんでした。
 

 運良くポートデッキが空いていたので、無人島猿島ビールを飲みながら昼食を取ることが出来ました。
 
 昼食を食べていると、猿島ガイドツアー(200円)があると放送していたので申し込んでみることにしました。
 集合時間まで時間があったので辺りを散策してみました。


 取り敢えず、猿島公園案内図で現在地を確認しました。
 現在地からは、切通し(旧要塞施設跡)やトンネルを通って北の方に行くみたいです。
 

 ポートデッキの脇に途中で折れていますが、ご覧のような海軍標石(?)がありました。
 『海軍港 北正真ヨリ東江三四度三十・・ 直径百八十度二・・』と刻まれていましたが、何んでしょうね!?




 猿島桟橋に次の船が到着したのでアップで撮ってみました。


 桟橋に並んでいる人達はこの船で帰る乗船客のようですが、全員乗れるかどうか心配になりました。


 ガイドツアーの申し込み場所がある多目的ホール(3F?)に行ってみました。
 多目的ホールには、ガイドツアーの申し込みが済んだ人達が既に座っていました。


 ガイドツアーに申し込みをしてまだ時間があったので、下の方に見えた猿島の浜辺を撮ってみました。

 集合時間になったので多目的ホールの前に行ってみると50人近く人が集まっていました。
 ⇒ 参加者が多いので2班に分かれて島内を散策することになりました。
 

 坂道を登り始めると、すぐ左手に明治時代に造られた発電所がありました。
 当時は、石炭を焚いて蒸気で発電機を廻していたみたいです。




 坂道の途中には、発電所から伸びている電線ケーブルを通したハンドホールや配管の跡が残っていました。
 



 坂道を上ると、今度はご覧のような切通しがありました。
 この切通しは曲がりくねっていて見通すことが出来ないような工夫が施されていました。


 壁には岩が削り取られたような痕があったのでアップで撮ってみました。
 ガイドさんは、『この痕は、第二次世界大戦後、連合軍が猿島に上陸した時に、日本兵が潜んでいるのではないかと威嚇射撃した痕』と話していました。


 切通しを暫く歩くと、レンガ造りの弾薬庫(?)が見えてきました。


 明治初期に用いられたフランス積みという積み方で、日本では数例しかない貴重なレンガ積みだったのでアップで撮ってみました。


 取り敢えず、弾薬庫の入口を撮ってみました。


 弾薬庫の内部を見ることが出来ましたが、漆喰の壁で覆われていましたが上手く撮れていませんでした。
 懐中電灯を照らしてどうにか撮れたのがこの1枚ですが、弾薬を砲台に上げる場所ですかね!?


 切通しの途中に、ご覧のような男性用トイレ(小便器が左右に3個)がありました。


 別の弾薬庫(?)の脇には砲台に行けるご覧のような石段もありました。


 切通しには壁の石が崩落している箇所もありました。


 これもトイレですが、中央に大便器、左右に小便器の跡がありました。


 切通しの石の積み方を見ると、お城の石垣のような積み方になっていました。


 ここにも、発電所から伸びている電線ケーブルの跡が残っていました。


 ご覧のようなアーチ状の入口があるトンネルの前に遣って来ました。
 トンネルの内面はフランス積みのレンガ構造物で、西壁には2階構造の地下施設になっているみたいです。
 ⇒ 地下要塞ですかね!?
 尚、富岡製糸場もフランス積みのレンガ構造物みたいです。


 トンネルの途中に外に行ける石段があったので撮ってみました。


 出口近くに遣って来たので、振り返ってトンネル内部を撮ってみました。




 トンネルを出ると右側に映画に出そうなトンネルがあったのでアップで撮ってみました。


 又、左の石垣の上にレンガ造りの穴が見えたのでアップで撮ってみました。


 トンネルの正面にもご覧のような別のトンネルがありました。
 猿島ツアーはこちらのトンネルを通って先に進みます。


 トンネルを通って暫く進むと、道が二股(オイモノ鼻、ヨネノ根)に分かれていて、近くにご覧のような帆台跡がありました。
 この砲台跡は、先日の「山行:三浦富士~武山」で見た砲台跡に比べると大分小振りです。
 猿島ツアーは、オイモノ鼻の近くにある台場跡の広場に向かいました。


 台場跡の広場はご覧のようになっていました。
 

 案内図で現在地を確認すると、猿島の東端に来ていました。


 晴れていれば、東京湾要塞の第一海堡や第二海堡が見ることが出来る絶景ビューポイントですが、今日はご覧のような状態でした。

 猿島ツアーはここで解散になりましたが、ガイドさんの話に依るとヨネノ根の広場からの見晴らしも良いと言うので行ってみることにしました。


 ご覧のような散策路を戻って、先程の二股からヨネノ根の広場に行くことにしました。
 途中、映画に出そうなトンネルの反対側の横を通って広場に向かいました。


 ヨネノ根の広場に着きましたが、ここも雲が出ていて見晴らしは良くありませんでした。
 手前の半壊した柱にはサーチライトが取り付けられていたのですかね!?


 目の前に、米海軍基地の高層住宅(?)が見えたのでアップで撮ってみました。


 ここからは、映画に出そうなトンネルを反対側からアップ通って、猿島ツアーで通った道を戻りました。

 猿島桟橋に戻って来ました。帰りの船の時間が気になったので早々に桟橋に並ぶことにしました。


 猿島に着いた時はいなかったのですが、上空にはトンビ(?)が沢山飛んでいました。
 餌になるバーべーキューを狙っているのですかね!?


 枝に留りに来たトンビがいたのでアップで撮ってみました。


 桟橋に並んでいた人達を乗せて船はほぼ時間通りに出港しました。


 途中、サーフボートで岩礁に遣って来た人達がいたのでアップで撮ってみました。


 三笠桟橋近くになると、米海軍基地の高層住宅が見えたのでアップで撮ってみました。


 又、海に浮かぶ戦艦「三笠」が見えたのでアップで撮ってみました。

 「横須賀をぶらり(戦艦「三笠」編)」に続く。

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