悩んでいます

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現在の悩み、心のうち

怖くてウロウロ

2018-06-30 10:40:50 | 日記
しばらく旅行に出ていて
畑に行っていなかったので、久しぶりに畑に行ってみた。

きっと野菜たちは大きくなっているだろうと予想していた。
とくにこの時期はキュウリがぐんぐん大きくなる。

2・3日放っておくと、スーパーで売られているキュウリの二倍ぐらいありそうな
お化けキュウリになっている。

今日行ったときもそうだった。

しかも何本もたくさんたくさんキュウリがぶら下がっている。

しかし、よく見ると何かがかじったあとがある。
そして土の上には食べかけのキュウリの残骸が落ちたままになっているのだ。

どうも、畑のまわりにはイタチがいるらしくて
イタチはキュウリを食べるのだとか。

フ~~ム、まあ、少々のことは我慢するか。

そんなことを思いながら、大きくなったキュウリや
熟れたトマト、大きくなったインゲン、ナス、ピーマンなどを収穫。

肥料をやったりして一仕事終えて帰ろうとした時だった。

もうすべての荷物を片付けて、畑を離れるだけで良くなっていた時
そう、まさに道具を小屋に入れるために移動しようとしていた時のこと。

何やら、「ドサッ!!!」という音が聞こえた。

いったい何だろうか?と思って見ると
なんと茶色の蛇が地面の上で気絶したようになっているようだ。

畑の横は崖になっていて、崖の上の家の庭からきっと落ちてきたに違いない。

うわ~~~~~~~~、怖いよ。
私は蛇が大嫌いなんだ。

帰ろうとしていたのに、どうしてくれるんだ。
いや、どうしたらいいんだ。

帰るための通り道はそこの一か所だけ。

蛇を乗り越えて帰る勇気がない。
怖くて・・・もしも目が合ったら首をもたげて襲ってくるかもしれないし。

怖くて怖くてたまらないよ。

そうだ、どこか用水路を乗り越えられるところはないだろうか?
乗り越えて帰るしかない。
そう思っていろいろ見て回った。

荷物を持ったまま、重いのにウロウロウロウロ。
何分そんなふうにうろついたのか分からない。

しかし、用水路は幅があるし、少し高くなっているので
荷物を持ったままでは乗り越えるなんてとうてい無理。

どうしたらいい?悩んだ。

そして、とうとう、隣の人の畑のネットを乗り越えたら、
藪の中を抜けて帰ることができそうだと気が付いたので
申し訳なかったが通らせてもらうことにした。

蛇一匹にこんなに振り回されることになるとは予想だにしなかった。

旅行 ④ 帰路

2018-06-29 20:09:36 | 日記
北海道の旅も最終日。

短い間だったけれど、いろいろなことがあった今回の旅も
これが最終日。

朝五時に起床。
ホテルのお風呂にもう一度入る。

六時半、朝食。

荷物を片付けて
いつでもホテルを出ることができるように準備する。

そして、美味しい食事や居心地の良い時間を過ごさせたもらったホテルとも
お別れしなくてはならない時がやってきた。

七時四十五分にはホテルを出発。

来たときと同じ女満別空港を目指す。

女満別空港から羽田空港と乗り継いで帰ることに・・・。

羽田空港では、乗り継ぎ飛行機搭乗まで時間があったので
食事をしたり、家族や知人にメールを送ったりして過ごした。

もちろん私がレースでどんな様子だったのかも
真実を正直に書き送った。
関門クリアできなかったこと、
その時の様子なども細かに書いた。

へんに隠し立てしても、いつかバレるし、
そんなことをする必要もないと思ったからほんとのことを正直に・・・。

いくつかメールしているうちに時間は過ぎ飛行機搭乗の時刻となった。

そして、うちに着いたのはもう夕方六時近く。

朝はまだ北海道だったのに、夕方にはうちに帰りついている。
一気に現実の世界に連れ戻された感じがあった。

帰ってからは、たくさんの荷物の片付けに時間がかかった。
洗濯するもの、納めるものを分け
洗濯機を回したり、ウルトラで使用したシューズを洗ったりする。

それだけでは終わらない。

食料の買い出しに行かなくてはならず、
夕食の準備もしなくてはならない。

ゆっくり座っている暇もない。

しかしここで休んでいたら、片付けが出来なくなりそうだったから
「エイ!」と気合を入れて動くことにした。

全ての片付けが終わり、夕食も済ませて、やっと落ち着いた。

そして三泊四日の北海道への旅を振り返り
素直に楽しかったなと思うことができ、幸せだったと思った私だ。

好きなことを好きなようにすることができた。
走るためだけに、一日の多くの時間を使うことができた。
観光することもできた。

宿泊したいホテルですてきな時間を過ごすことができた。

たくさんの思い出、忘れることは決してないだろう。

私のわがままを許してくれ、励ましてくれた家族や友人知人に感謝。

ウルトラレースではたくさんのボランティアの方たちにお世話になったので感謝。

ほかにもたくさんの方たちにお世話になり、今回の旅を無事に終えることができたと思っている。

本当にありがとう!!

以上、北海道の旅については終わりとする。

旅行 ③ いよいよ!

2018-06-29 10:46:54 | 日記
三日目は、実は旅行ではなくウルトラのレース本番。
今回も百キロに挑戦だ。

前日は午後八時に就寝。
午前一時に起床。
午前一時半から朝食。

その後はレースのための着替えや持ち物確認などに時間を使い
午前三時にはホテルを出発した。

午前四時前にはスタート地点に到着。
すでに多くのチャレンジャーたちが集まっており
スタート前の熱気がムンムンという感じ。

持って出た荷物を預けてからストレッチをしているうちにスタート整列の時刻となった。

いよいよだ。
スタート地点到着前には雨が降っていたが
スタート時点では雨も上がり、曇り加減。
絶好のレース日和と言えるかもしれないと思いながら並ぶ。

午前五時、ついにウルトラのレースが始まった。

「よしよし、このまま曇りでいてくれ。
 暑くもなく寒くもなく、いい感じだ。
 これなら最後までしっかり走ることができそうだ。」
私の期待は膨らんだ。

しばらくすると予想に反して太陽が照り付けてきた。

「危ないぞ、照り付けられて疲れが増すかも。
 暑くならないように時々冷やそう。」
そう考えた私はかぶり水を頭にかけたり首筋にかけたりしつつ進んでいった。

ところが、また予想外のことが起きたのだ。

まずは、おなかの調子が悪くなり、何回かトイレに行かなくてはならない状況に。

トイレに並ぶとどうしても時間ロスが発生する。
タイツを脱ぎ、用を足し、また出発するのだが
私は何回かトイレに行ったので当然かなり時間ロスが発生した。

それでも、中間地点を過ぎ、60キロも過ぎ、わりと順調に進んでいた時だった。

ポツポツと雨が降り始めた。
空を見ると全体が暗くなっている。

「なんてことだ。雨に濡れたら身体が冷える。
 去年低体温症になったから気をつけないと・・・。
 早めに防水ジャケットを羽織ろう。」
と持っていたジャケットを着て走ることにした。

と間もなくのこと・・・・・・・・
あの激しい横殴りの雨と風が私たちの体に吹き付けてきたのは。
オホーツクの冷たい雨風が、サロマ湖の方から吹き付けてきた。

たまらない!!
それでも前に進まないと・・・・、諦めないぞ。
これまでトレーニングを積んできたのだし
とにかく前に前に進むんだ。

そんなことを思いながら走って行った。

ふとまわりを見ると、
防水の上着や、ポンチョなども持たず
仕方なくスタートの時と同じような服装のまま走っている人も何人もいる。

80キロからはワッカ原生花園に入る。

風がさらに強くなったように感じた。

私は何とか前には進もうとするのだが風に体が押し返されそうになる。

「これはいけない。エネルギーを補給して体力低下を防ごう。」
と考えてエネルギーゼリーを取り出そうとしたが
手はかじかみ取り出すこともできない。
何度も試みたがだめだった
そうこうしているうちに、足がふらつき始めた。
低体温症になりかけなのか?

歯を食いしばってゆっくりだが前に進もうとした。

「やった、90キロ地点が見えてきた。」
と思ったら、
「ハイここまでです。」
というではないか。

えーーーー、90キロの関門を超えることができなかったのだ(>_<)
ガックリ。

体調不良、天候急変、思いがけないことが次々起こった。
倒れなくて済んだだけでも良かったと思うしかないか。

その後収容車に乗せられて、ゴール地点に向かった。

完走できなくて無念だったが、
挑戦することができたことが嬉しかった。
年齢を重ねても、
自分の中にまだチャレンジしようという気持ちがあることを確認できたし・・・。

本当にサロマウルトラは厳しいレースだ。
制限時間も短いし、関門も厳しい。
それをクリアしてもう10回以上も走って完走している人たちがいるというのは素晴らしいと思う。
そんな「サロマンブルー」と言われる人たちを尊敬する。
また、20回以上完走した「ゴールド」の人までいるのだから頭が下がる。

そして、今回はまた素晴らしい新記録が生まれたというからすごい。

もっと早くから、若いころからチャレンジしていたらよかったな。

そうしたら、若さで乗り越えられた部分があったかも。

負け惜しみではなくそう思ったりもした。

現実は現実として受け止めてはいるが、残念な気持ちも強い。

こうしてサロマウルトラのレースは終了した。

旅行 ②

2018-06-28 21:16:28 | 日記
旅行二日目のこと

うちを出る前から、二日目は網走観光に出かけようと計画していた。
そのため、網走バス会社に時刻の問い合わせをしたり
乗車場所、降車場所なども確かめていたので
後は予定通りに行くだけだった。

が、突然のハプニング発生。

ホテルで知り合った人に網走観光すると話したところ
その人を誘ったわけでもないのについてくることになったのだ。

初めて会った人で、どんな人かも良く分からないのに
一緒に行動するなんてどうなのか?
ちょっと不安だったが断る理由もないし
ついてくるならついてきていいよ、ということにした。

ホテルの朝食後、近くのバス停から乗車。
町内周回バスのようでどこまで乗っても大人は120円子どもは60円という安さ。

それで常呂バスターミナルまで行く。
そしてそこからは網走行きの網走バスに乗って大曲バス停で降車。

朝早かったので、施設観光巡りバスには乗れず
歩いて網走監獄まで行った。

坂が急で、歩くのも大変だったが
緑の木立の中を歩くのは気持ちが良かった。

網走監獄の中に入ってみると北海道開拓の歴史や
監獄に入っていた囚人たちの生活の様子などが
詳しく書いてあったり、当時の様子を再現するような人形を展示してあったりしたので
私は興味を持って見て回った。

しかし、ついてきた人はあまり興味関心がないようで
しきりに暑い暑いと言っていた。
(確かに太陽が照り付けて暑くなってはいたが・・・。)

一人で回るならば、近くにある流氷館も行ってみたいと思っていたが
ついてきた人の様子を見ると、どうもそれ以上に回ることはできそうになく
網走監獄と網走刑務所作品展示販売所のみ行くことになった。

その後が大変だった。

なぜなら、ホテルまで帰るバスの直通がなかったからだ。

それでも常呂バスターミナルまで帰れば
タクシーもあるだろうし、最悪タクシーで帰ろうということになったのだが・・・・。

ついてきた人はタクシー代金を調べ、割り勘にしたらいくらになるとか
いろいろ調べて最後は腹をくくったようだったが
勝手についてきてそんなふうにされても私は困るのよね~と思ってしまった。

私は常呂バス常呂ターミナルに着いたときに、ホテルまで帰る町内周回バスが出ているかどうかたずねてみた。

ラッキーなことに、五分後にバスが出るというのでほっと安心した。

やれやれ、ちょっと険悪な状態になるかと思ったが
これであまりお金も使わずに帰ることができる
そう思ったら本当に安心した。

そして、帰りも120円の周回バスで帰ることとなったのだ。

やはり難しいね、初めて会った人といっしょに旅をするというのは
どこで折り合ったらいいかよく分からないから気を遣う。

こうして網走観光は終わったのだった。(ぐったり)

旅行 ①

2018-06-27 16:18:34 | 日記
先週末から今週初めにかけて旅行に行ってきた。

行先は北海道。

飛行機を乗り継いで北海道の女満別へ。
そこからさらにバスでサロマ湖まで行った。

どうしても泊まりたいホテルがあり、
そこに宿泊することができたのが一番幸せだった気がする。

本当にサロマ湖のすぐそばで
ホテルのレストランからは、
天気が良かったらオホーツクの海に沈んでいく真っ赤な夕陽が
サロマの湖面に映るのを見ることができる。

私が行った日は天気も良く
夕食の時に、その美しい夕陽を眺めることができた。

何度も何度も写真を撮った。

海に沈んでいく夕陽、それが濃いオレンジ色の帯のようになり湖面にまっすぐのびる様、
それはそれは美しくて一生忘れることができないと思う。

レストランの食事も美味しかった。
北海道の美味しいものをたくさん並んでいる。

柔らかくて美味しい牛肉を目の前で焼かれ
それにワサビドレッシングをかけて食べた。
甘エビやイカなどの刺身、アスパラやエビの焼き物。
カボチャのサラダ、甘みのある牛乳、ホタテの味噌汁、ニシンやシャケ、
ほかにもたくさん美味しいものがあった。

普段はあまりたくさん食べない私だが
この時ばかりはたくさんいただいた。

お風呂ものんびり入ることができた。

幸せな一日目はあっという間に終わり。

やはり北海道は遠いのだ。
朝早くうちを出たけれど、空港で待ち時間もあったし
着いたのはもう3時ごろだったから
着いてすぐに散歩して、食事をし、お風呂に入ったらもう終わりという感じだった。

二日目以降のことはまた次回に書くことにする。