お盆休み堪能

行ってきた、お盆休みの旅行に。

大阪での「シルクドソレイユ」の公演はとても素晴らしくて
感動するところ、ハラハラするところなどたくさんあって
とても心に残った。

サーカスのようなミュージカルのような不思議な感じ。

第一幕、休憩、第二幕とあったが
言葉での説明は殆どない。
でもそれで十分、内容が次々かわるのだが
つなぎがどこか分からないぐらい、飽きさせない見せ場がたくさんある。

どれもこれも素晴らしかったが
私が心に残ったのは、テーブルとイスを使った出し物。
椅子を積み重ねていく、その椅子の上でバランスを保ちながら逆立ちをしている。

はっと気が付くと、天井で舞台の上と同じ光景が繰り広げられていたのには驚いた。

「わ～～、天井からぶら下がって椅子を並べて積み重ねているの？
　落ちないのだろうか、大丈夫なのかな。」
そう思い、ドキドキしながら見た。

それから大きな手の上で、何人かの女性が人間ピラミッドを作るのも驚いた。
滅茶苦茶身体が柔らかい。
骨がないのか？と思うほどの柔らかさ。
折り重なるようにしても平気な顔でいる。

相当な訓練をしないとできないはず。
人間とは思えない技を見せてもらった。

一人芸もあった。
「ヨーヨー」は一人だけでの技だったが
軽くひょいひょいとやっているように見えたが
難しいはずなのに、さも淡々とやっているという感じだったので
それにも驚いた。

まだまだたくさん感動したところがあるが
長くなるのでこの辺でやめておく。

翌日、叡山鉄道で鞍馬にも行った。
鞍馬山門、由岐神社、鞍馬寺、義経堂、木の根道を経て
奥の院魔王殿、貴船神社までいくことができた。

山道を歩いたが、義経堂から貴船までの下りは
急な坂で、下るのが大変だった。
貴船から上って来る人がいたが、さぞかし大変だっただろう。

この貴船では、川面に設けられた座敷の上で涼をとりながら
お昼ご飯を食べたいと思っていた。

ところが、どこもここもいっぱい。
予約をしていかなかったので、だめかも！！と諦めかけた時のこと。

だめかもしれないが聞いてみようか、とお店に入ってたずねてみたら
ちょうどいいタイミングでお客さんがでたところ。
私たちは運よく川床料理をいただくことができることに。

「お弁当ならできます。」というのですぐさまそれにしたのだが
そうめん、おつくり、とろろ？、アユの塩焼き、お茶づけなど
美味しくいただいたのでこれも満足することができた。

帰りは京都タワーの地下にあるお風呂で汗を流してさっぱりしてから帰った。

こうしてお盆休みは、無事に終わったのだった。