そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

萬里@長野県伊那市 「ローメン&ローサイ」

2016-08-21 09:05:39 | ラーメン 甲信越地方
いま一度問う

わざわざ伊那まで
ラーメンを食いにきたのかと




否!!

わざわざ伊那まで
ローメンを食いにきたのでした




発祥の地
イイ響きデス

とりあえず
今回の遠征の
ファーストプライオリティは
このお店にあるはずで




おっと




「ローメン誕生の地」なんて
石碑まで建てられていたりして

ポケストップになってないことが
逆にフシギなぐらいですけど




裏口にまでデカデカと
どっちが表か分からないほどに


さて
ジャスト開店時刻

店に入って
まず目に飛び込んでくるのは




ちょ (゚д゚lll) コレ!!




居並ぶ絶倫酒の数々
なんスカココは!!

パパー!!ナニコレー!!
ガキンチョが
目を丸くしている隣で

パパの眼球は
こぼれ落ちそうになりながら




ローメンに特化してるのかと思いきや
何やら気の利いたツマミで
ガンガンと飲ませるお店らしく




酔っぱらって
ちょーしこいた折に
絶倫酒も飲んじゃおうかなー!!
なんて感じで

いわゆるひとつの
薬菜飯店のガワを被った
中韓ミクスチャー居酒屋 feat. ローメン
ってなアンバイでよろしいか

ねえ
あの森の動物たちが
楽しそうに食べているお肉は何?
的な




ロメンくん

羊にマトン料理を持たせるという
超激シュール




って
裏側には
ウマカロー

6月4日が
蒸し麺の「むし」からの
「ローメンの日」なんてのは

それって
肉まんの日でも良いし
ちまきの日でも良い気がするけど
百歩譲ってアリとしても


改めて
ウマカロー
って何?

もしかして
ローメンの
ロー?

って
なんで馬なの?

まさか
美味かろう?

まあ
その辺は
コチラ側もユルくとらえて

さて
本日のデスティネーション




発祥の一杯
萬里のローメン登場

照りっぷりが
明らかに先ほどの一杯とは
一線を画しながら




そうそう
コチラも汁ありタイプ

デフォでは
どんなアンバイなのかなって




甘いのね コレ

野菜の甘さってのじゃなくて
明らかな砂糖的甘さ




いやしかし
この甘味がコクに感じるのも確かで

バッキンバッキンの蒸し麺を
油と甘さでコックリとコートってな




先程の一杯と比べても
サスガ発祥の地ってな

明瞭な肉片と
キッチリと漂うマトン香

いやしかし
やっぱり
痒いところにはあえて手を届けない設定
ということで

掻くなら自分で掻きなさいと
卓上アイテム
各種孫の手完備にて




ソースとお酢!!
ビッ!!と音をたてて締まるの画

醤油じゃなくて
よくぞココにソースを持ってきたなと

ソースなスープで美味いと思うこと
先日のにゃがの一杯が初めてだったけど

この
半ラーメン
半焼きそば風情のローメンには
やっぱりソースがキマる気がして

そこに
おもむろに
ニンニクをIN!!




ぐ (゚д゚lll) おっ!!

さらなる
唐辛子を
ガツンとIN!!




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

何より麺の食感が
かなり好き

どうやら
加水率低めに
ビタミンB入れて発色させて蒸す
ってことだから




これぞ一つの研究テーマ
宿題を持って帰ることになりますわ

どなたかが言っていたように
オーションで打って
多めのマトンと炒めて
野菜マシたり
黄身落としたりね

そのスジの皆さんも
必ずや喜ぶ一杯になることでしょう




一方
一緒に頼んでみた
「ローサイ」なるは




マトンの入った野菜炒め

まあ
なんてことはないけれど

遠征先の野菜不足に
身体が喜んでいる
錯覚だけはするのでした




ということで
長年の宿題をようやくクリア

さて
伊那ではもう一軒だけ
スープ無しの頂点も
極めて来なきゃイケマセン




薬菜飯店
新潮社


信州・伊那ローメン物語―「食」から広がる町おこし
ほおずき書籍


おいし伊那☆ローメン
adding


のぼり旗 ローメン 長野名物 SNB-3775 (受注生産)
のぼり屋工房


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