Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

やはり「サブシステム」はサブでしかない

2021年01月19日 | ピュアオーディオ

こちらのサブシステムは、現在良く鳴っていると思う。ピーキーさもなく整然と鳴っている感がある。普通のサラリーマンならこれくらい鳴っていれば十分だと思うが、私にはメインシステムが有る。


サブシステムを聴いてからメインシステムを聴くと、サブシステムは「時間の無駄」の様に思える。周波数再生帯域の違いや、音数の多さ、音の厚み、反応の速さ、余韻等々殆どの項目でサブシステムでは相手にならない。それもその筈である。10年の歳月をかけて試行錯誤し、最高級ケーブルのみで武装されては他のシステムでは歯が立たない。

今年に入って、サブはウォーキング中に鳴らして、炬燵に入ったらメインシステムを聴く様にしている。やはり「良いサウンド」で音楽を楽しみたいものだ。残りの人生も考えると、オーディオ機器の比較試聴も面白いが、「音楽」を楽しみたい。50年近くも経てば、クラシックの名曲と云われる曲は殆ど聴いてきている。ジャンルの違うJAZZは、1枚1枚曲自体がアレンジされて違う曲になっているので、演奏者・録音時期等多種様々でクラシック音楽の様に「時系列」的には掴めない。ただ言える事は、どんな音楽も「良いサウンド」で楽しみたいと思う。聴く方を中心にしていきたいと思う。