Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

着々と予定の電源ケーブルを制作している

2018年08月02日 | ピュアオーディオ
ケーブル材も入手して、着々と電源ケーブルを作り替えている。先日オリンパスシステムのソース機器がすべて入れ替えが終わった。次の「パワータップ」までの「元電源ケーブル」の作成に入っている。昨日3.5m仕様と1.2m仕様の「元電源ケーブル」(壁コン~パワータップ間)の2本が完成した。

1本はオリンパスシステムの低域用に使用、もう1本は自宅システムの元電源に使用。オリンパスの方は交換してもそれほど変わったという印象は受けなかったが、自宅システムの方は大きくサウンドが変化した。とにかく「音の線が太い」と感じる様にスケール感が大きくなった。合わせて音数の増加とリアル感が非常に良くなった。10万円のアンプが100万円のアンプに変わったぐらいのインパクトのあるサウンドとなった。まだ繋いだばかりで、プラグの馴染みが出来ていなかったので、音のキレの面は感じられなかった。使うにつれ音のノビ・キレ・ヌケが良くなっていくだろう。たった1本の電源ケーブルでここまで変わるか?と思えるぐらいの変化である。

多分、オリンパスの方も同じ変化をしていると思うが、中域・高域・プリ・チャンデバの元電源ケーブルが変わっていないので、大きな変化を感じなかったのだろう。自宅の方は、1本の元電源ケーブルですべての機器をドライブしているので、この変化が端的に出たのだろう。

最高級のケーブル材で、電源・ライン・SPケーブルを総入れ替えした時に出て来るポテンシャルは「激変」し、様変わりする程のサウンドの変化をする。各々のケーブル交換でも同一傾向の変化を感じる事が出来るが、すべてのケーブル交換が終わると、その変化は「特大」で出て来る。かなり生演奏に近づくのではないか?と思っている。