niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

9月17日 「新潟市西区からの山岳展望」の聖地はここ? 見晴らしの丘展望台 

2020年09月18日 | 新潟市からの山岳展望
  • 佐潟に行く度、気になっていた標識がある。

いつか寄ってみようと思ってはいたが、そんなに標高が高い場所でなし、あまり期待はしていなかった。

ちょっと時間が空いたので、何処へ行こうか、最近佐潟へ行ってないな、などと考えていて此処を思い出した。

佐潟の駐車場に車置け、という指示なので、いつもパスしてきたのだ。

駐車場を出て、左へ。新潟中心部方向に少し戻る。

 

この看板を過ぎてすぐの小道の入り口に標識。

 

そこはもう広大な新潟砂丘の一角。

見晴らしの丘は左へ、の標識があるが、正面に鳥居が。ちょっと寄り道。

(・_・D フムフム

鳥居も潜って奥まで行ったが、これは割愛。

見晴らしの丘へ。

標識に従って進む。もっと近くかと思っていたが、そこそこ歩く。

 

角田山

 

小高い丘の上に何か建ってる。あれかな?

 

 

登り口着。こうしたところの看板は、大抵クマ注意だが、弥彦角田にはクマはいない。

階段から見上げると

思っていたより素朴な作り。 これは雨降ったらだだ漏れだな。まあ、雨の日に来るところじゃないか。

だが、登り着いて目を見張った。

なんだこれは!?

凄くクオリティーの高い、手書きの展望図。

 

1点ほぼ360度。越後山脈と三国山脈と佐渡を体の向きを変えるだけで一望出来る。こんな場所って他に知らない。もっと早く知っていれば。

磐梯山だって見えそう。

展望図には描かれてないが、白髭山の左のピークと重なるように見えるはず。

 

勿論燧ヶ岳も。

 

なんと、至仏山!?

細かすぎ。なんという労作。これに比べたら、僕の名前入り写真て、なんて安直な。

作成したのはこの方。脱帽です。

佐渡

遠望の効く日に来なきゃ。

ここなら星系写真もいいかも。

小箱があり、雑記帳とパンフが入っていた。

新潟砂丘遊々会。知らなかった。もっと宣伝したほうがいいかもですよ。

遠望効かないのになんだかんだと30分。そろそろ行かないと。

 

気になる樹、が気になるので、そちらに進んでみるがやはりタイムリミット。またの機会に。

そこから見る見晴らしの丘。展望台がある場所より、左の方に木々が伐採された高い場所がある。

ここが52.1m三角点か?たったこれだけの移動距離でも、磐梯山の見え方は変わる。確かめなきゃ。

 

佐潟に戻り、夕景を一枚だけ。

 

暑いのはもう”よっぱら”だが、山々がくっきり見えるようになるフェーン現象は期待してる。でも、そういう台風のコースは沖縄や九州に甚大な被害をもたらすし。近年の日本の気候は過激で、それを期待してるなんて、あまりに不謹慎極まりない、よな。

 

 

 

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2 コメント

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手書きのパノラマ図 (越後美人)
2020-09-21 14:10:24
これはすごいですね!
丁寧に書かれているだけでなく、写真のように正確なんですね。
屋根は雨が降ればダダ洩れでも、これだけのパノラマが見られるのはすごいです。
百聞は一見に如かずでしたね。
至仏山まで見えるとは驚きです。
もっと多くの人に知ってもらえればいいですね(^_-)-☆
越後美人さんへ (niceshotpete)
2020-09-21 19:12:31
手書きのパノラマ図。
極一部だけを描くんなら、自分でもできそうな気はするんですが、360度を、全体のバランスを考えて描くってのは、この方、只者ではないですね。
新潟砂丘遊々会の正会員は気が引けますが、賛助会員くらいには入れていただおうかなって思ってます。

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