はなまる幼稚園 第12話（最終回）「はなまるなクリスマス」他1本

はなまる幼稚園　第12話（最終回）「はなまるなクリスマス」「はなまるな気持ち」


「はなまるなクリスマス」
今日はクリスマスパーティー。けれども杏は疲れて眠ってしまう・・・
目を覚ますと大人になっていた杏。大人の姿で街を楽しんでいると、大人柊＆小梅登場。大人柊、美人だな。2人に勧められてバスに乗っていると、隣に土田が座る。バスから降りて、雪降る聖夜に踊る杏と土田はキス。いつか本当に・・・
一方現実の世界では次々と人が集まっていた。もう少し、幸せな夢を見ていてもらいたいですね。

「はなまるな気持ち」
今日は杏パパの個展。作品の中に桜と杏を描いた凄く綺麗な絵があった。それは土田のおかげらしい。高校時代、今のパパ＝美術教師に惚れていた桜だったが、先生の世界に入ることは出来なかった。そんな時、土田は「好きっていう気持ちは何より強い」と桜を励ます。それは土田の台詞だったのかｗ
その言葉が巡り巡って土田にブーメラン。振り回されたのは自業自得って、何となくひどいような（汗。

人は目に見えない繋がりに支えられて生きていると山本先生。そんな山本先生と一緒にいたかった土田だが、結局言えずじまい。それを励ましたのは何と杏。好きだから土田にも幸せになって欲しい。好きっていう気持ちは何より強い。杏の言葉、昔の自分の言葉に勇気を貰った土田は再度告白!
「半人前ですが、一人前になったらその時に・・・」
「半人前なんてとんでもない!」
さすが山本先生。俺たちに出来ないフラグ壊しを見事にやってのける!そこに痺れる憧れるゥ!ｗｗ

何だかんだで土田もいつも通りに。でも人間関係は複雑に?ｗ
お楽しみ会では前回自分が考えた話を、人形で演じる土田と、大好きな山本先生がいました。


感想
最後まで山本先生は山本先生でしたｗ杏パパと同じく自分の世界を持ってる人ですね。しかもいつの間にか引き込まれている不思議。でも土田の「俺はこういう山本先生が好きなんだよな」という台詞が欲しかったなぁ。杏はライバルである雛菊も応援してましたから、誰かを好きになっている人を応援したいんでしょうね。自分の幸せだけじゃなく、他人の幸せを願う事が出来る良い子です。

さて無事に最終回を迎えました「はなまる幼稚園」。最後2話は土田メインの話で、園児の活躍がちょっと少なかった気もしますけど、良い話だったのでこれはこれで。
思わず原作を買ったほど面白い作品でした。ただそうなるともっと小梅兄の小梅好きっぷりが見たかったり、さつきの活躍や、柊の殺陣など、どんどん見たいものが増えていました。2期があるなら是非やってもらいたいですね。

駄目だけど、やる時はやる土田。女神のような、っていうか女神な山本先生。元気な杏。ほんわかした小梅。幼稚園児とは思えない柊＆雛菊。杏と同じくらい元気な葵など、魅力的なキャラクターが多く、誰一人嫌いなキャラがいませんでした。1番好きだったのは柊か葵。毎週和ませてもらいましたｗ
関係した皆さん、本当にありがとうございました!

次からは「荒川アンダーザブリッジ」これまた面白そうな・・・