ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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2016年の春も約半分

2016-05-14 08:22:53 | 2016年アニメ
 2016年春アニメも、5~7話まで視聴しました。一部視聴を止めた作品もありますが、1話から視聴継続中の作品は以下のとおりです。

①あんハピ♪
 1~3話は先生の言動や機械っぽいウサギの登場で、多少不思議な感じのする作品でしたが、4話と5話は非常に良い話にまとまっていました。不幸なのか強運なのか分からない杏、看板の男性に恋する瑠璃、体が脆いってレベルじゃない牡丹の3人に、極度の方向音痴である響、同性であれば人でも動物でも引きつける魅力の持ち主・蓮の2人が加わり、ますます面白くなっています。
 響は瑠璃を一方的に敵視してはいるものの、誰しも踏み込まれたくない領域があることは理解している子でもありました。そんな響と幼い頃からの付き合いである蓮は、体質だからモテるのではなくて、その心そのものがカッコいいからモテているようにも感じました。響の髪が柵に絡まった際、「クラスの皆の髪は長いのに、自分だけ短いと変だと思われる」と髪を切るのを嫌がった際、自ら髪を切って「変かな?」と問う蓮がイケメンすぎる・・・!
 今のところほのぼのした雰囲気が漂っていますが、今後どうなっていくのか、予想がつかない作品ですね。


②ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
 セッテ=奈々子という展開は読めたのは、なのはStrikersのおかげです(笑。
 猫姫=斉藤先生だと判明して、部の顧問になったり(強制)、学校に行きたくないと言っている亜子を引っ張り出すために英騎が玉置家に遊びに行ったり、部屋に入ったら亜子が下着姿で、「ちょっと待ってください」と言われてもう一度開けたら「お願いします」と全裸待機していたりと、色々ありました。
 相変わらず亜子が可愛らしい作品ですが、ルシアンこと英騎も感じの良い主人公なので素直に2人の仲を応援したくなりますね。第6話では現実の亜子に対して英騎が「恋人になって欲しい」と告白したものの、亜子からは断られてしまいました。まぁそれも「夫婦から恋人になるのは、格下げみたいで嫌だ」という理由からで一安心?でしたが(笑。しかし、既に亜子の中では夫婦ということは、英騎はこの先ずっとプロポーズできないんじゃないでしょうか(汗。
 
 亜子がリアル世界に溶け込んでいるアイキャッチも毎回楽しみです。個人的には5話の雪の残る林の中に立つ亜子が好き。


③宇宙パトロールルル子
 宇宙海賊をやっているルル子の母親率いる海賊団から、荻窪が万引きされそうになりました。何を言っているか分からないと思うが、私にもさっぱり分かりません(笑。
 荻窪を取り返すべく、あれこれ手を尽くしていたら、時空が歪んで「宇宙生命繊維」なるものが支配する惑星に到着したのが第7話。どうやら「キルラキル」ネタのようですが、同作品は結構序盤で視聴を止めてしまったので、イマイチ分からないんですよね・・・ともあれ、今後グレンラガンとかパンストとか出てくるのかなぁと思いながら視聴を継続していきます。


④くまみこ
 「ユニクロにヒートテックを買いに行く」「不良娘?の響としもむらに服を買いに行く」「ヴィレッジヴァンガードでピタゴラ装置のDVDを買ってくる」など、様々な課題をこなすまちですが、第6話のヴィレッジヴァンガードではとうとうオーバーヒート。色んなことが次々に押し寄せてきてしまったせいで、まちは家に帰ってからも泣きっぱなしでした。ナツも良夫から言われて自分の非に気がつき、必死に謝るものの、それでも泣き止まないまち。ここまでナツがうろたえるのも珍しいなぁと思いながら見ていました。口では何だかんだと言いつつも、まちとナツが互いに互いを大好きな気持ちが伝わってくる作品です。
 ・・・正直、泣いているまちも可愛いと思ってしまったのは言うまでも無く(汗。


⑤迷家-マヨイガ-
 第5話のサブタイトルは「ユウナ3人いると紛らわしい」というもので、同じHNを持つユウナが行方不明になるのではと思ったら、そんなことなかったぜ!何だかんだで、よっつん以外は全員いるというのも意外です。
 下山しようにも何故か元の位置に戻ってしまう現象のみならず、人によって姿かたちを変える「化け物」にも怯える人々。姿かたちが違い、更にそれについて詳しく言及しようとしないのは、その化け物が、それぞれのトラウマが実体化したものだからでした。ハチやシリコン、列車やペンギンのぬいぐるみに般若の面など、人によって様々。「処刑」と連呼するらぶぽんの過去も明かされましたが、瓶で転ばして殺そうとする様は「コロリ転げた木の根っこ」を彷彿とさせます。

 以前「光宗は彼の双子の兄弟の名では」と考えていましたが、実は「光宗」こそ彼の本名であり、「時宗」という兄がいたことが判明します。光宗は手のかからない子だったが、時宗は乱暴者。けれどもそのせいか、2人の母親は時宗の面倒をよく見ており、事故で時宗が亡くなった後は同じ顔をした光宗を時宗だと信じ込むようになってしまう・・・という話が語られました。だからこそ「光宗」としてこのツアーに参加したと・・・なかなかに辛い過去を持っており、そのトラウマが彼の前に立ちはだかることに。
 ここでトラウマ突破して真相解明!とはならず。光宗も立ち向かいはしたものの、吹っ飛ばされて逃げてしまい、結果的にそれが真咲を危機に陥れることになってしまいました。ただ、決心したからといってそう簡単に突破できるものでもないでしょうから、仕方ないのでしょう。
 真咲の口から語られる真実とは一体・・・初めは人間関係が不安でしょうがない作品でしたが、今はその危うさもスリルとして楽しめているところがあります。


⑥ハンドレッド
 優雅に振舞おうとしているのに、大体裏目に出るクレア会長が大好きです(笑。ハヤトとエミール(エミリア)のデートを監視していたり、アイドルのサクラがハヤトの部屋に潜り込んだ時には、エミリアよりも早くハヤトの部屋に駆けつけたりと、変な方面で優秀さを見せ付けてくれています。
 バトル方面では相変わらずエミリアの千変万化の武装がいい感じですね。あとはライブシーンでもっと口が動いてくれればなぁ・・・と贅沢なことを思ってしまいました。雰囲気は凄く良かったです。


⑦坂本ですが?
 2話を録画できてないと思ったら、諸事情により放送延期になっていたようで、無事に2話も見ることができました。相変わらずやることなすことクールですが、ヤンキーの先輩に対する異様なまでの尽くしっぷりには軽く恐怖すら覚えます(汗。
 1話で坂本を敵視していたあっちゃんが、すっかり坂本のファンになっているのも面白いですね。シャボン玉に目を輝かせる高校生とか、見てて微笑ましすぎます(笑。 


⑧ふらいんぐうぃっち
 何でしょうね、こう、肌の露出は少ないのに言いようの無い色気を感じます。姿勢や仕草へのこだわりが凄い気がする。 
 魔女である姉や、日の出ている間は犬人間になってしまう犬養さんも登場。人に戻った犬養さんを見て「たんげタイプだった」と評する気持ちもよく分かります。
 程よく魔女要素と日常パートが絡み合っていて、まったりとした気分で楽しめる作品ですね。


⑨三者三葉
 序盤は「あんハピ♪」のインパクトが強かったので、こちらの印象は薄めでしたが、薗部さんなどのキャラクターが登場し始めて、いつの間にやら毎週の楽しみの1つになっています。OPの終わり際に「ハァイ!!」とつけたくなる感は異常(笑。
 ほのぼの日常系かなーと思ってましたが、新作ムースを「豚由来」と呼ぶ作品に「ほのぼの」とつけていいのか迷いました(苦笑。

⑩学戦都市アスタリスク2ndSeason
 OPの「強く刻んでゆけ」の「ざん」もいい感じに熱が篭っていますが、紗夜&綺凜VSアルディ&リムシィ戦が熱すぎる・・・!綺凜の剣術の冴も凄まじいものがありましたが、それに対応するアルディも綺凜を最高の師であると認め、機械の体を生かした戦法で綺凜の太刀を凌ぐなど、これまた熱い攻防を見せてくれました。

 極めつけに、アルディ&リムシィが合体!アルディのヘッドパーツがスライドし、そこにリムシィのヘッドパーツが加わるシーンとか、もう最高すぎます。「ちょーかっこいい」という紗夜の気持ちもよく分かります。AGPで出そうぜ!(笑。
 武装や体が限界に近づいていても尚も戦おうとする2人に対し、アルディも「不思議なものであるな。この試合が始まる前の我輩であれば、貴君らの行動を『無駄な足掻き』と断じたであろう。だが今の我輩は、貴君らの姿に畏敬の念さえ覚える」とこれまたカッコいい台詞を言ってくれます。いやもう、本当にカッコよすぎるだろうこの戦い。
 ・・・その分、次の綾斗&ユリスの試合は、やけにあっさりしているように感じました。1つ前の双子との戦いはなかなか面白かったのですが。決勝でまた熱いバトルを見せてくれることを期待します。


 そんなわけで、春アニメのうち、最初から視聴し続けている作品の紹介でした。
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