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10.8の出来事

2017年10月08日 | 建築士試験

10/8(sun)60.1kg

一級建築士の設計製図試験の当日です。

これまで学科試験終了後から400時間くらい設計製図の試験対策を取り組んできましたが、勉強しかたらと言って絶対に受かるとは言えないのが辛いところ。

珍しく体調は良く、自宅から一人で電車で会場まで行く(学校がチャーターしたバスでみんなで行くことが出来たが、もし事故にでもあったりしたら全てが終わるので公共交通機関で行きます)。

試験会場ではバスで来たクラスのみんなに会って、ワイワイ話して時間を潰す。

二級の学科からいつも一人で受けていたので、この感じは素晴らしいw

本題の試験の方は、お初にお目に掛かる内容が多くかなり焦る。

昨日とかその前とか有料講座でやった問題なんて参考にならなかったw

やっぱり受けないで良かったじゃないか!金返せ!

と思いながら課題文を読み進める。

今回の敷地は54m×42mと巨大で、エスキス用紙に敷地図が1/600で描かれていて、課題文は文字だけという見たことのないパターンだった。

自分はエスキス用紙は半分しか使わないので問題ないが、A2の用紙一杯に使ってエスキスをしている人にとっては死活問題だろう。

課題文の読み取りに25分も掛かってしまいいきなりピンチ(10分オーバー)。

その後のエスキスは音速で終わらせて2時間で中間チェックに進む。

ここまでは順調。

トイレに行って気分転換もして計画の要点の記述に取り掛かる。

がしかし、この記述で撃沈。

取り合えず全部書いたけど、たぶんダメだろうなと思う内容でほんの少し意気消沈するも、沈んでいる暇はないので直ぐに作図に取り掛かる(記述時間1時間15分)。

記述で少し時間が掛かったので、遅れを取り戻すべく全力で描く。

残り1時間半で平面・断面・配置まで描き終えて内部の什器と文字とかを描く。

そして試験終了20分前で最終チェックを行い室欠落が無いことを確認して終了。

 

あっという間の6時間30分だった。

最後の30分は手が震えて書けないと言っていたが、本当に震えて上手く書けなかった。

終わった時は放心状態で、出来たか出来ないかなどはどうでも良い感じだった。

これで自分の試験は終わりました。

約1年2ヶ月は長かったな。

また改めて振り返るとして、取り合えず図面は描き終えたので良かったです。

 

試験終了後はみんなと一緒にバスで学校へ連行されて復元図を描かされた。

図面はエスキスが手元にあるので復元出来るが、記述は頭が真っ白で何も覚えていない。

ということで、図面だけ描いて記述は程々にしてみんなで打ち上げに行ったw

この打ち上げが最高に楽しくて有意義な時間だった(爆)

終電を逃したのでタクシーで午前様の帰宅。

長い一日だったが、とても濃密な一日だった。


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