ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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DOUTORのミラノサンド

2008-01-30 21:14:36 | グルメ

ミラノサンドB(380円)

*「寄り道」グルメではなく土曜出勤前の腹ごしらえなのだ

せっかく正月休みでリフレッシュしたのに、仕事が始まってみればあっという間にストレス漬け。

そりゃそうだ。会社のメンツもやってる仕事も変わらないんだし。
おまけに去年の仕事がゴッソリ残っている…
2008年を迎え、たったの1ヶ月ですでに心身ともにクタクタです。

1日でもよけいに休養したいのに、せっかくの3連休に土曜出勤(1/12)。事業方針説明会&新年会なんて、フツーに仕事よりよっぽど苦痛なんですけど。
よりにもよって、この日は朝っぱらから氷雨がふりしきる最悪の天気 雪になるかと思うほど寒かったですよ!
晴れたら 浜離宮 へブログ取材に行くつもりだったのに。

それにしても、新年会の料理(立食スタイル)。毎年毎年レベルが下がってホント腹が立つ。予算は同じなんだから実質的な値上げですよねぇ。質が下がるだけじゃなくて量も減ってるし…。

グリーン車で朝食
海老と野菜のアボカドソースが信発売。
海老はプリプリ、お野菜はシャキシャキでたっぷり。このお値段でこれだけのフィリングなら文句なし。ドリンクはお気に入りの黒糖ラテ(Mサイズ350円)。

ドトール 逗子店
□7:00~21:00(土・日・祝 7:30~)
□無休
□逗子市逗子1-1 
□046-871-1053
【逗子店は撤退しました】
BECK'Sが居抜きで営業中です。

※前回のドトールは こちら
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2008年初の夜景ショット

2008-01-29 21:04:40 | 帰宅の風景

何はともあれ東京タワーさまにご挨拶

*ニューカメラT-20で「普段の」帰宅風景を

会社始まっちゃいました
今年は休みの間思いっきりグータラしたせいで、仕事モードに戻すのがキツイ。
年次の〆が終わっていないから、昨年末無理やり切り上げた仕事がそのまんまゴッソリと残っているし…。
でも残業なんかゼッタイしないんだもんね。
初日はもちろん定時上がり。
東京タワーのボディに「2008」の数字が燦然と輝く1/7、2008年最初の帰宅ウォーキングは、愛宕ヒルズ方面から東京駅へ。
正月休み中に作成した日曜日の散策ツアーの記事のおかげで、昼間の景色を思い出しながら歩けました。

愛宕MORIタワー
来月半ばには愛宕山散策をメインにまたこのエリアで遊ぶ予定。
青松寺のキモカワ彫刻をじっくり鑑賞、愛宕神社の出世の石段を上り、境内の中華屋(爆)でランチするつもりです。
面白い記事になると思うのでご期待下さい。

MORIタワーの側面に映る東京タワー

↑の3点の画像は全て「オート」で撮影しました。
なんだか写真撮るのがメチャクチャ楽になったなぁ。

こちらは夜景モードで撮った東京駅

今年もお料理写真と平行し、キレイな景色をたくさんUPしたいと思います。
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08/01/05の寄り道グルメ *ほんのりや JR大船店

2008-01-28 00:12:37 | グルメ

紅鮭まぶし(220円)と焼きたらこ(180円)

*おむすみ処 ほんのり屋 大船店で680円の夕ごはん

仕事始めの直前に年明け初めての整体。
このブログでもすっかりお馴染みの横山長生館へ(予約を入れたのは2ヶ月半前!)。
昨年末の決算月は激務のため一日中机に張り付き、帰宅してからは夜中の2時過ぎまでブログ更新のため座卓でPC漬け―。
もう腰がガッチガチに固まっちゃってて、横山センセに呆れられてしまいました。
ちょっと動くと腰骨がグキッと不気味に鳴るんですぅ…。
そいや会社の旅行で宴会のあと部屋に呼んだ按摩さんにも「これ、80の婆さんの腰だよ」と匙を投げられたわ。
生まれつき腰弱いんです。骨の形がおかしいらしい(なんたって19歳でギックリ腰やった女だから)。死ぬまで整体には通った方がいいと言われました(そのつもりですが)。
今年はブログもほどほどにしよう。

というわけで、なんとか生き返った帰り道、乗り換えのため下車した大船エキナカで夕飯をテイクアウト。
「1人で外食」の気分ではなかったので、サクッとすぐに食べられるものをと「おむすび」に決定。
正月休みの間は餅とフレンチおせち、麺類ばっかで、米粒が恋しくなった。
このお店、ご飯の炊き方に拘っているので、冷めてもふっくら美味しいおむすびが食べられるのです。

惣菜4品詰め合せ(280円)
ほんのちょっとあるとうれしいお惣菜も販売しているので重宝します。厚焼き玉子、鶏のから揚げ、味付煮卵、焼き鮭の切り身がひと口ずつ楽しめるお得な詰め合わせは大船店のみの販売。

イートイン可。

ほんのりや JR大船店
(おむすび、惣菜/大船)
□鎌倉市大船1-1-1 JR大船駅改札内Dila大船
□0467-42-6028
※ほんのり屋 グランスタ店は こちら 【グランスタ店は撤退しました】
コメント (2)
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バースデーケーキと L'osechi de Jardin

2008-01-27 20:00:39 | グルメ

除夜の鐘を聞きながら食べたケーキ

*‘08年のお正月はちょっとリッチにフレンチおせちと赤ワイン

2007年のネタは全て記事にしたけれど、まだ「正月ネタ」が残っていたわ!
会社の正月休みは12/30~1/6まで。このうち2007年中の2日は大掃除で消えてしまうことが明白だったので、正味6日間ということになります。
毎年のことですが、12月は決算のため仕事は地獄の忙しさだし、土曜出勤は2回もあるし、その上昨年は何をとち狂ったのか社員旅行まで(これのおかげでデジカメが無くなった)…。ブログの更新をしたい気持ちは大アリだったにもかかわらず時間がなくて、未完成の記事は溜まる一方。加えて秋頃からず――っと体調がすぐれず。

こうなったらもう家にこもって「 休 養 あ る の み 」以外あり得ない!

というわけで、引きこもりを決め込んだ2008年の正月。
休養するなら滋養強壮!というわけで、雑煮ばっか食ってられっか(食ったけど)!と、生まれて初めてフレンチおせちなるものを購入しました。

ロセチ・ド・ジャルダン一の重

ロセチ・ド・ジャルダン二の重

三元日かけて1人で食べ尽くすつもりだったので、美味しくて量が多くてお値段がお手頃なおせちを探してみたところ、ちょうど ジャルダン食堂 が予約を受け付けていたので思い切って申し込んでみました。二段重ね19,800円也。
昨年末の記事でケータイカメラ画像をUP済みですが、ニューカメラで撮った画像とともに詳しくご紹介しておきます。



一の重の内訳
上段左より時計回りに、伊勢海老のクールブイヨン煮、スモークサーモンのチーズ巻きキャビア添え、
フォアグラのテリーヌ、鴨のリエットと鎌倉野菜のピクルス



二の重の内訳
上段左より時計回りに、鶏とレンズ豆のカスレ、ローストビーフ、地蛸のトマト煮込み、紅玉のきんとん

ちびちびと飲んだ赤ワイン
Eugene Lebreton bourgogne Hautes-Cotes de Beaune
ウージェーヌ・ルブルトン
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ボーヌ

たまたま家にありました。
オート=コートって、特級・一級・村名畑以外の後背地で認定された畑のことでしたかね? ラベルの裏に「ブルゴーニュの名門」とありますが、初めて聞くドメーヌです。タイプはミディアムボディ。フルーティでとても飲みやすいワイン。軽めの肉料理に合いそう。てか、偶然にもこのフレンチおせちにはドンピシャでしたよ。


シャンパンも開けちゃった!

ピンクの萌え~、じゃなくて、Moet。やっぱりお祝いにシャンパンはつきものだからね。
ケーキは ニュージャーマン でSサイズを購入(2,100円)。
ややこしい日に生まれてしまったため、昔から誕生祝いはクリスマスと一緒くたにされていたので、「バースデー」ケーキを見るのは新鮮。生クリームに苺のケーキは私的にはおめでたい席の定番です。

食っちゃ寝、夜更かし放題、猫と(インコも)戯れつつ、日がな1日グータラと時間を気にせずブログ更新―という、欲望最優先の休日を過ごしたおかげで精神的にはかなりリフレッシュ出来ました。
体重は全く減らなかった(当たり前か)。
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ナンシー・Chang!

2008-01-26 01:26:26 | 中川勝彦

*きみにないのはハートさ

遅ればせながらYouTubeにハマっています。
最近gooブログがここの動画に対応してくれたので、昨年末ネタのUPが落ち着いたら何か面白いモノを貼って記事を作成したいなと思ったのです。
思いがけず勝ちゃんと出遭ってしまいました。
著作権とか、マズイのかなぁ…。ちょっと心配ですが、とりあえずGO。

「ナンシー・Chang!」のPV
1985年5/25にリリースされた3rdアルバム『ペントハウスの夏』に収録。同年の7/10、4枚目のシングルとして発売されました。まるで着せ替え人形のように次々とコスチュームを替える勝ちゃんが拝めるPOPなPV。

マイケル富岡のDJが冒頭に被っているってことは、TVKの『ミュートマJAPAN』からの録画かすぃら? 実は私もビデオに録画してあります。




「してみたい」のPV
1984年2/22にデビューアルバムと同時発売された、中川勝彦の記念すべきファーストシングル。これ、録画しそびれているので超貴重! でもこんなに化粧がどぎつかったとは 

当時は全然気にならなかったのに。なんたって「和製デヴィッド・ボウイ」を目指していた(ことになっている)わけだから…(苦笑)。素顔で十分キレイなのに。時代ですかねぇ。


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Cafe Rosemaryのクリスマスディナー【閉店】

2008-01-24 02:11:50 | 東京のレストラン

カフェ・ローズマリー(フランス料理/湯島)
  閉店しました

*2007年の食べ納めは毎年恒例の「Cafe Rosemaryでディナー」!

この記事でようやく‘07年末ネタは全て終了です。
都内でディナーをいただくために選んだお店は、お馴染み湯島の Cafe Rosemary
オーナーシェフの梶川さんが湯島にお店を構えてから8年、毎年必ず予約を入れています。きっちりとフルコースで美味しいフランス料理が食べられて、クリスマスの特別メニューにもかかわらず8,500円という奇跡のようなCP。しかも乾杯用のシャンパンカクテル(キール・ロワイヤル)1杯付きですよ!
このご時世に良心の塊のようなレストランです。

お店の軒先?にぶら下がっていたサンタさん

昨年はお知らせが結構急だったこと、私がクリスマスドンピシャの12/25しか行けなかったことで同行者が見つからず苦労しました(1人でも絶対に伺うつもりでした)が、かおりんが「誰も見つからなければ忙しいけど付き合ってあげる」と言うので泣きつきました。2007年食べ歩きの締めくくりに相応しいディナーになったと思います。


店舗前には可愛い天使のディスプレイ

キールロワイヤルとアミューズ
食前酒のシャンパンカクテルで「乾杯」。ひと口サイズのオードブルは、岩手産‐真木沢ポークのリエット

冷前菜(4種盛合せ)
手前右から時計回りに、
茸のエスプーマ、鴨肉のパテ(真空調理で)、姫サザエのエスカルゴバター焼き、北海ボタン海老の網焼きとトマトのコンフィ

温前菜
フォアグラのフラン。 蕪蒸、ビーフコンソメと共にいただきます。
蕪をくり抜きフォアグラを詰めてあります。フォアグラは大根や蕪と相性がいいんですよね。
コンソメスープがこっくりと濃厚でまたウマ~(゜д゜)!!

お魚料理
オマール海老とあんこうのマーブル仕立て プロヴァンスの香りを添えて
異色の組み合わせ。意外やあんこうはフランス料理でよく使われるようですね。
ややオマール海老の風味に押され気味だったのが残念だったけれど、あんこうの新たな魅力を発見。
私はブイヤベースみたいにスープ仕立てでいただくのが好みですが。

お肉料理
蝦夷鹿ロース肉のポワレ カシス風味
蝦夷鹿はジビエの中でもくせがなく、お肉も柔らかくてとても繊細な味わい。増えすぎているせいか昨年暮れにはどこのレストランにもありましたねぇ。かわいそうなんですが、ホントに美味しいんです。

私は牛の肉より断然好き。野生動物だけに脂肪が少なく、ロースにもかかわらずとても食べやすい。フルーツのソースと相性が抜群なところもいいですね。赤ワインによく合います。

聖夜のデザート
手前(木苺ソルベ隣り)のアイスクリーム、なんと白胡椒が使われています。
これがヴァニラと以外にも絶妙にマッチしていてくせになりそうな美味しさ。甘さの中にピリッと刺激がある感じ。タルトタタンもしっとりしていて◎。

お口直しのグラニテとパン
どちらにもローズマリーが。練りこんで焼き上げたパンは爽やかな香りが食欲をUP、グラニテはお口の中がサッパリ。


コーヒー           ワイン
食後のコーヒーはおかわりもOK。
この夜、ディナーのお供に選んだワインは、ルイ・ラトゥールのブルゴーニュルージュ。あまりにも普通のチョイスだったかなぁ。でも重すぎず、コンソメやオマール海老とも良く合うんですよ。
蝦夷鹿のカシスソースにもドンピシャ!でなんと4,600円。

昨年は伺う機会がなくご無沙汰してしまったので、今年はマメに通いたいと思います。
都内でこんなに居心地のいいお店、他には知らないので。

Cafe Rosemary
□11:30~14:00(L.O) 17:30~21:00(L.O)
□水曜定休
□文京区湯島3-1-4 会田ビル1F 
□03-3837-1455

※前回のカフェ・ローズマリーは こちら
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ジャルダン食堂のクリスマスディナー【閉店】

2008-01-23 23:28:58 | 鎌倉のレストラン

ジャルダンしょくどう(フランス料理/鎌倉) 閉店しました

*8,400円でお腹いっぱい!普段着で気軽にディナー

ジャルダン食堂の魅力は美味しい料理が安く食べられるだけじゃありません。それなりの金を払えばかなり本格的なフランス料理だっていただけます。
世間一般的にこの時期のディナーで10,000円を切るお店は稀なので、料理が美味しいとなれば「大当たり!!」でしょう。
最近は一緒に食事をする機会がめっきり減った地元の友人と12/23に予約。19:00スタートのディナーは14席全て満員御礼でした。この日新宿でのランチとハシゴになる友人が「20分ほど遅れる」とメールしてきたので、グラスシャンパンをオーダーして待つことに。

冷前菜
平目のライム風マリネ キャビア添え
サッパリとした平目のマリネはシャキシャキのお野菜と一緒にサラダ感覚で。

温前菜
フォアグラのフランはフレンチ風茶碗蒸しという感じ。
ソース・ペリグーで。 

魚料理
スープ・ド・ポワソン。
魚介の旨味がギュッと凝縮された絶品スープ。ルイユ添え。

肉料理
クリスマスなのにイベリコ豚。ほほ肉をトロトロに煮込んでいます。
鎌倉野菜のエチュベ添え。パイの器がサクサクで美味しい。

デザート
苺のクレープ・シュゼット。
苺はアイスクリームにフローズン状態でゴロゴロ入っています。
バニラアイスよりサッパリといただけて、ボリュームのあるコースの〆にピッタリ。

カフェはエスプレッソをドゥッピオでいただきました。
美味しいパンはもちろん Pnaya Cotto です。

味もボリュームも文句のつけようのない、特にCPが素晴らしいディナーでした。さすがは庶民の味方「食堂」のパフォーマンス!
これからも長く付き合っていきたい地元の名店です。

それにしても新カメラT-20のカメラ内レタッチの威力はスゴイ。
↑の画像、ディナータイムにオートで撮影、一切いじっておりません(驚)。

ジャルダン食堂
□11:00~15:00 18:00~22:00
□木曜定休
□鎌倉市大町1-2-19
□0467-22-2272

※前回のジャルダン食堂は こちら
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アンリ・ペロ‐ミノの「ジュヴレ・シャンベルタン」

2008-01-22 00:10:24 | お酒のお話

Henri Perrot Minot Gevrey Chambertin
アンリ・ペロ-ミノ ジュヴレ・シャンベルタン

*Chez Hyakutakeのクリスマスディナーでいただいたワイン

あの『神の雫』にも登場!したアンリ・ペロ-ミノのジュヴレ・シャンベルタンです。
まだ日本では耳に馴染みのない造り手のワインですが、モレ・サン・ドニ村で4代続く由緒正しきドメーヌです。ジュヴレとモレ、シャンボルにまたがる9ヘクタール強のドメーヌではシャルム=シャンベルタンを筆頭に、シャンボルの1級、ラ・コンブ・ドルヴォー(樹齢80年)、モレの1級ラ・リオット(老木と若木を分けて醸造)などが造られています。クラスマン誌でドメーヌ評価★★をもらい、一躍トップドメーヌの仲間入りを果たした超新星ですが、すでに入手が非常に困難になっている模様。

渋味と酸味のバランスが良く、非常にボリューム感があり、骨格のしっかりしたタイプ。2005年は葡萄の当たり年ですが、このワインは2年で開けるにはちょっと早いかも知れません。

■造り手はまだ30代!
現在ドメーヌを取り仕切るクリストフ・ペロ-ミノはなんと30代前半の若さ(しかもイケメン)!



1993年に父のアンリ氏からドメーヌを引き継ぎました。若い息子が一念発起、畑での作業、ワイン造り、ドメーヌの運営等々ワイン作りの全工程を見直し、父の方針を覆して大変貌を遂げます。1999年にヴォーヌ・ロマネのペルナン・ロサンを買収、ドメーヌ・クリストフ・ペロ-ミノを立ち上げると、2000年からはヴォーヌ・ロマネ1級ボー・モンやニュイ・サン・ジョルジュ1級リシュモヌも手がけています。

栽培面では、化学肥料を一切使わず、葡萄の凝縮度を上げるため徹底した摘果を行い、収量に厳しい制限(ヘクタール当たり、1級畑で33、村名畑で40ヘクトリットル以下)を設け、葡萄は100%除梗。ワイン造りにおいては、エノロジストを登用して各段階でのワインをきっちりコントロール。

収穫された葡萄は新たに購入された選果台の上で徹底的に腐敗果が取り除かれ、8~12日間という長期低温マセレーション、発酵中には1日3回浮き上がった皮と種をワインの中に押し下げるという手間をかけて醸造しています。

新樽比率はヴィラージュが30%、1級が50%以上、特級が60%以上。ワインが本来持つ風味を損なわぬよう澱引き、清澄、濾過を一切行わず、14~18ヶ月熟成し、すべて元詰め(父の代のときには半分はネゴシアンに売却)されます。ちなみにラベル上のドメーヌ名は、父から引き継いだ畑は「アンリ・ペロ-ミノ」、

クリストフ氏が購入した畑は「クリストフ・ペロ-ミノ」、栽培農家から葡萄を購入して造られたワインにはドメーヌ記載なし、ということになっているようです。
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Chez Hyakutakeのクリスマスディナー

2008-01-21 21:15:36 | 横浜・湘南のレストラン

シェ ヒャクタケ(フランス料理/茅ヶ崎)

*予約の取れないレストラン@湘南No.1の名店でディナー

「あと数日で2月」(早いのぅ)というこの期に及んでネタでスミマセン
2007年のディナーは湘南(2店)と都内(1店)で3度いただきました。全てフランス料理となりましたが、肩肘の張る高級店ではなく馴染みのビストロばかりなので、美味しいお料理をリーズナブルに、しかも心からリラックスして楽しめましたよ。
遅ればせながら、訪問順にご紹介させていただきます。
トップはスティーブ先生が「湘南でこの上を行く料理を食べたことはない!」と絶賛する茅ヶ崎の名店 Chez Hyakutakeです。

訪問は2007/12/21(金)、スティーブ@茅ヶ崎氏と奥様との3人でカウンターを予約。一足早いミニ忘年会を兼ねて、年内最後のお食事会となりました。
厨房が丸見えのカウンター席を設けるのは、料理人の自信の表れでしょうね。
独特のライブ感が楽しいし、客とのふれ合いを大事にしている百武シェフの人柄を思えば、テーブル席よりも断然オススメです。

お料理は10,000円のメニューです。

アミューズと自家製パン
アミューズで登場のアイスクリーム、なんと白芋(小諸産)で出来ています! キャビアとコンソメのジュレを添えた豪華版。

冷前菜
海からの贈り物~宝石箱に詰めて~
日本風に言うと「ばくだん」ですね。海の幸がこれでもかとジュレで固められています。
木苺を使ったソースの爽やかな酸味、目にも美しい色彩。
絵画のような一皿です。

温前菜
フレッシュフォアグラのソテー
蕪の詰め物(フォアグラと絶妙のマッチング!)とリードヴォーと茸のフリカッセ。

お魚料理
オマール海老と平目のパイ包み焼き
蟹のビスク、ベルモットのソースは、こってり+さっぱりの対照的な味わい。
結構なボリュームですが、ソースに変化があるため飽きずに楽しめます。

グラニテ
薔薇リキュールを使った氷菓。可憐な蕾もちょこんと添えて。
オンナノコのハートを鷲掴み? 宝石箱みたいな白い器もロマンチックでいいですね~

お肉料理
蝦夷鹿フィレ肉のロースト
真打登場! 鹿肉と栗と胡桃のコンフィチュール。人参とクミンの香り。さすがジビエの名手 百武シェフ、野性味溢れる一皿で圧倒します。

デザート
苺とリコッタチーズのムース、4種のベリーのクーリ、ショコラと練乳アイスの盛合せにリースが添えられた仕様のデザート。
量は多いけれど、全く甘くないので難なく完食。スポンジ系のガトーならこうはいかないので正解。
本来はもっと甘い方がうれしいけど…。百武シェフ、ご自身が甘いモノ苦手なんですよね。


コーヒーで〆。ご馳走様でした!

若干30代のオーナーが切り盛りするブルゴーニュの超新星Henri Perrot Minot Gevrey Chambertin (アンリ・ペロ-ミノのジュヴレ・シャンベルタン)と共に堪能しました。

「華やかなディナーの席に相応しいものを持っていきますよ」と言っていた、スティーブ先生の持ち込みです。若きイケメンオーナーの造る絶品ワインについては次の記事にて。

Chez Hyakutake
□12:00~15:00 18:00~24:00(L.O)
□水曜定休
□茅ヶ崎市共恵1-1-7 
□0467-88-2043
※前回のシェ・ヒャクタケは こちら
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■bla on the beach

2008-01-20 16:48:17 | 逗子・葉山のレストラン

ブラ オンザビーチ(パスタ、Bar/逗子)

*ニューカメラを手に初訪問

‘07/12月中旬、夜の利用です。若いオーナーに店内での撮影許可をいただいたところ「光栄です!」とのお返事が(嬉)。
ちなみにネット露出は「大歓迎」だそうです。「イヤがるお店もあるけど?」との問いには「誠心誠意、正直に商売するだけですから!」。実に天晴れな心意気です。




小さなお店ながら、カウンター席も設けたなかなかハイセンスな内装です。斬新なデザインのワインラックにナンバーをマジック書きした空きボトルをディスプレイし、ワインリストの代わりにしている趣向も楽しい。

ハートランド(生ビール 500円)

17:00~22:30までは地元のツマミとおいしいお酒タイムとなるので、会社帰りに1杯引っ掛けていくには最適です。
コンセプトは「ココロザシ高く、ノミダイは安く」ということなので、黒板メニューには良心的な価格のツマミが並んでいます。

手作りスモークサーモンのカルパッチョ(680円)

小海老のガーリックオイル煮(500円)

自家製パンチェッタのトマトソースパスタ(1,200円)

パスタはビックリするほど美味しかったです。
実際これほどとは思わなかったのでうれしい誤算ですね。
もっと色々食べてみたいです。

支払いは3,000円弱。
グラスでワインが飲めることを知らずビールをオーダーしましたが、お酒のメニューについてはスタッフに尋ねれば色々と隠し球もあるみたい。
次回は地魚料理に合わせてオーガニックの白ワインでもオーダーしてみようかな。

サービスは若い女性が担当していましたが、シェフを兼ねるオーナー氏も厨房にいた助手?の男性もまめにフロアへ出て来ては直接客と話をするよう心がけていたようです。
お店を盛り上げようとする熱意が伝わり好印象。

個人的にはメニューの限られているランチタイムより、お酒を飲みながらまったり出来る夜がオススメ。

bla on the beach
□11:30~14:00 17:30~22:30
□逗子市逗子1-9-41
□046-872-4119
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