ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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Moon Wolf

2011-03-31 00:11:47 | 中川勝彦



*LOVER PEOPLE

前の記事で、23年前に勝っちゃんが音楽誌の「反原発」特集で語ったことを抜粋して紹介しましたが、同年に発売のアルバム(通算6枚目)に収められた1曲についても触れておこうと思います。
1988年9月21日、勝ちゃんはワーナーミュージックからNECアベニューに移籍しました。
第1弾となる『LOVER PEOPLE』というタイトルのアルバムは、全曲本人の作詞・作曲による初の完全セルフプロデュース盤でした。
そのアルバムの1曲目が「Moon Wolf」。
内容はというと、
ある朝目が覚めたら、TVのニュースがこの世の終わりを告げている。
恋人と離れ離れになった男は、愛する人を守るために狼になって駆けつける・・・というもの。
当時は国内で原発推進キャンペーンの真っ只中、米ソの冷戦もあり、「この世の終わり」が意味するものはズバリ「核戦争」か「原発事故」でした。
このアルバムのレコーディングのため、ニューヨークに渡った勝ちゃんは、ビルやアパートの地下に「核シェルター」があるのを見て、大きなショックを受けたと言っていました。


https://youtu.be/MdFiK4wFSm8

この曲はシングルではないので、動画は(PVではなく)ライブです。

MOON WOLF

No control Crazy dream 目覚めのジョークさ
TV news 映しだす Coolな顔で
此の世の終わりに海を越えてプレゼント
今日はFriday It's full moon まるで運命の日

愛する人を焼きつくす 赤い雨が降る前に
狼になって駆けつけるのさ 早く時間はない

祈りは何処にも届かない 昼も夜も鈍い光の中で
神に選ばれた戦士たちの 人間狩りがはじまる

行く先のない流れに逆らい 俺をHoney Oh Please 導いておくれ
ガレキをのりこえジャングルに埋ずもれた

愛する人を焼きつくすのさ Black rain fall in down
狼になって叫び続ける 天子たちよ聞け

お前は今ごろベッドの上で 欲望のままに夢を見る
走り続ける俺の目に映る 蜉蝣のように

焼けた廃墟の中に
見えも聞こえもしないお前を
一体誰が守るのか
コンクリートの荒野で

(作詞/作・編曲:中川勝彦)
 

勝ちゃんはワーナー時代の最後のアルバム『MAJI-MAGIC』で覚醒した感があって、それまでメディアが彼に求めていたヴィジュアル重視の王子様路線をきっぱりと否定し、移籍を機に自分が本当に表現したい音楽を追求しようとしていました。
私はけっこうワーナー時代のキャラクターが好きだったので、このアルバムの中川勝彦には衝撃を受けました。
当時はとまどいの方が大きく、あまり熱心に聴くこともありませんでした。
でも、20年以上経った今なら、彼の思いを素直に受け止めることができます。
今にして思えば、愛していながら公然と会うことができなかった妻子への気持ちを綴った曲もあったし。
ワーナー盤は5枚とも再リリースされたけれど、NEC時代の3枚(うち1枚は没後リリースのメモリアルアルバム)も日の目を見てほしいです。


https://youtu.be/MdFiK4wFSm8

懐かしいSSC(サウンド・スーパー・シティ)の動画があった。
『LOVER PEOPLE』について語っています。
コメント (2)
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No More Nukes

2011-03-30 01:46:37 | 中川勝彦


*「愛する人を守りたい」

最近、「中川勝彦」で検索してこのブログに辿り着く人が増えました。
YouTubeにも懐かしい動画がたくさん上がっている。
ワーナー時代のアルバムが一挙再発売されたりと、没後17年目にしてジワジワきているのかな?
今もう一度、中川勝彦が注目され、クローズアップされることがあるのなら、私は素直に喜びたい。
ずっと生まれてきたのが早すぎた人だと思っていたから。

1988年に、勝ちゃんは音楽誌の反原発企画でインタビューに答えています。
当時日本にあった原子力発電所は36基。
RCサクセションをはじめとする日本のミュージシャンたちがさかんに反原発コンサートを行っていた年でもあります。
「原発が止まる日まで―無期限連載」とあったその企画は今も続いているのか?
てか、その雑誌まだあるのかな?(ちなみにARENA37℃です)

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オレの知人がね、これ読んでた方がいいよって、広瀬(隆)さんの「危険な話」といろんな原発関係の資料を一式くれたの。ただ、これはオレの性格なのかもしれないけど、何事も頭から否定的な見方をしないようにっていう気があるんだ。今の世の中って、微妙な糸がもつれ合うようなバランスの上に成り立っている。昔はもっとシンプルだったと思うわけ。政治と企業が癒着し合ったりとか、すごく危険なバランスの一角を成しているのが原発だと思うんだ。

わかんないことが多すぎるよね。なんで原発になったのか。水力や火力発電だけじゃだめなのか。事実を伝えることがマスコミの主張だけど「安全です」だけじゃどこまで信じていいかわかんないもんね。新聞に「チェルノブイリとは型が違うから安全」って広告出したけど、それを否定している内部の人がいたりとかさ。
広告に金かけたって信憑性ないと思う。実際安全じゃないんだから。スリーマイル島やチェルノブイリで事故が発生したり、四国の伊方原発で出力調整とか危ない実験をしている事実がリアルなニュースとして流れているんだからね。

それで人が動くためには何が必要かってことだよね。で、人間って誰でも基本にやっぱり「愛する人を守りたい」ってのがあると思う。そこが脅かされてるんだってリアルに感じるためには、本当に危険が切羽詰まんないとわかんないと思う。だけど、そうなってからじゃ遅いんだよね。

「原発反対」って言えるんだけど、それをはっきり説得できない知識の乏しさ、それをオレ今すごく感じてる。もっと勉強しなきゃいけない。怪獣倒すのに相手の弱点知らないで立ち向かえないからね。
いけないと思うよね。だってさ、命を殺しちゃう危険性をはらんでいるものを擁護しながら発展させようとしているわけじゃない。

オレにできることって、こうやって誌面上で話すこととか、歌っていくってことだよね。
(ARENA37℃ 1988年10月号より抜粋)

----------------------------------------------------

結局それから20年ちょいの間に原発は54基に増えてしまった。
で、この大事故です。
こんな状況では「原発反対!!」って人が湧いてくるのは当然だと思うけれど、今にして思えば作る前に阻止できなければどうにもならなかったこと。
仮に今ある原発を全て廃炉にするとして、原子炉の解体費(と時間)はどれくらいかかるのかご存知でしょうか?
1基あたり100億円をかけて最低6年がかり、汚染廃棄物の量は4000トン以上。
ただ止めればいいっていう単純な話ではありません。
汚染廃棄物の放射能量が減るまでにも100年近くかかります。
プルトニウムは半分に減るまで2万4千年かかるのです!
要するに原発が止まったとしても、放射能の恐怖から解放されるわけではありません。
私だって、もし可能なことならばこの世から原発なんて全て消えてほしい。
でもヒステリックにただ反対する気にはなれないし、それがほとんど無意味なことも知っています。

‘88年当時、勝ちゃんは「反核」「反原発」の意志を強く掲げていたけれど、「何事も頭から否定的な見方はしたくない」と言って、原発のことを熱心に勉強していました。
「怪獣倒すのに相手の弱点を知らないで立ち向かえないからね」と。
「ウソだったんだ」「だまされた」と替え歌歌っているような人とは器が違います。
今もし勝ちゃんが生きていたらどうしていただろう。
日本はこれからどうなってしまうのか?
今、自分にできることは何?
ハッキリ言って鬱になるばかりです。
コメント (8)
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エリゼ光/110324 #save_restaurant 11

2011-03-29 01:55:37 | 横浜・湘南のレストラン

レス救#11 エリゼひかる(フランス料理/山手) 

◆節電しながら営業するレストランを応援します◆

レス救第11弾です。
夕方に鎌倉で見事な虹が見られたこの日のディナーは、深刻な「外食自粛被害」を受けていると聞いたエリゼ光@山手。
連日Twitterで六川シェフのつぶやきをチェックしている私的には、漁港や農家からの仕入れた食材の画像を見て、当日予約でディナーに伺うこともしばしば。
シェフはその日入手した魚や野菜でメニューを作り上げるので、客が入らないと素晴らしい食材の数々が全て無駄になってしまいます。

この日の収穫は、腰折れ海老、鯖、イワシ、馬面ハギ、ホウボウ、ドンコ、ウチワ海老。
コースの内容もワインも全て「おまかせ」でディナースタート!

こんな感じです。

左:おなじみのライ麦パンと、ひじきを練り込んだパン。
右:エシレバターと五十嵐さん手作りの「鎌倉の塩」

ワイン(ポン酒も)いろいろ飲めて大満足~!
レシートを見ると、内訳は料理6,600円、ワイン5,000円のみ記されていました。
支払いはサービス料込みで12,760円でした。

KDDI SH008
いただいたお料理、ワインをスライドショーでご覧いただけます。
(画像下の右端ボタンをクリックすると拡大表示)

エリゼ光
□11:30~15:00(L.O 14:30)17:30~22:30(L.O 20:30)
□水曜定休
□横浜市中区山手246 カーネルコーナー2F
□045-621-4890



11/03/24のツイログ
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■ビオディナミコ/110323【移転】 #save_restaurant 10

2011-03-28 00:50:46 | 東京のレストラン


レス救#10 ビオディナミコ(イタリア料理/渋谷)

◆節電しながら営業するレストランを応援します◆

レストラン救済(レス救)第10弾です。
当日の午前中にTwitterのTLをチェックした時、系列店のバカリ ダ・ポルタ・ポルテーゼが「ディナーに6席空きがある」とつぶやいていたので、実はそちらへ伺うつもりでした。
が、18時過ぎ「バカリに行ってみようかな」という私のつぶやきに、総括マネジャーの藤巻氏より「現時点では既に満席」とレスが入りました。
「むしろビオが。。。」というレス救要請に応え、行き先は同じ渋谷にある此方に変更。
いや~こういう時Twitterってホントに便利!

というわけで、19時ちょい過ぎに渋谷到着。
しかし、そのハンパない廃墟っぷりにしばし唖然。。。
とにかく「真っ暗!!」なのです。
駅前の大型スクリーンはもちろん消え、109もO1O1もパルコも閉まっていて、道行く人は帰宅を急ぐサラリーマンとOLだけ。
一瞬自分がどこに立っているのかわからなかった!
まさに恐怖感を覚えるほどの暗さ。
いつの間にか夜が暗いということを忘れていたのね。
お店は駅からさほど遠いわけではないけれど、初訪問の上、説明を聞いても少々わかりづらい場所なので、すっかり迷宮へと迷いこんでしまいました。
節電営業のため18時にはクローズしたアパレルビルが立ち並ぶ一角にひっそりと存在する此方は、さながら真っ暗な長いエントランスの先に見える「闇夜の蛍」。
30分近く放浪し、ようやく店内に足を踏み入れた時は心底ホッとしました。

大人仕様のスマートカジュアルイタリアン。
コンセプトは、伝統に基づきつつシェフのフィルターを通したトスカーナ料理と厳選したビオワイン。
予算に応じバイ・ザ・グラスで料理にぴったりのワインを楽しむことも。



藤巻氏のご好意でサービスしていただいたウェルカムドリンクは、ヴェネトの自然派ラ ジャラのピノグリージョ(ロゼ)。
淡いピンク色が美しいスッキリとした辛口のスプマンテ。
自家製のグリッシーニと共に、お料理を待ちながらいただきました。
トスカーナでは塩を使わずに焼き上げるというパン、お料理との相性などを考慮し、此方では少々加えてあるそうです。



7皿のコース(8,000円)をいただきました。
A.アントニオ風ホタテのオーブン焼き、B.鴨とタルディーヴォのサラダ
C.ポロ葱を詰めたタコのラグーソース、D.フェットチーネ カーチョ・エ・ペペ
E.ヒメダイのオーブン焼き アンディーブとニョッキ・ディ・セーモラ、F.トスカーナ風イノシシの煮込み
G-I.ドルチェ(ヴィンサントのセミフレッド、リコッタチーズのタルト、栗の蜂蜜、ネーチ)と小菓子



ワインは全てグラス1/2ポーションで。
A.マッサ・ヴェッキア ロザート(1,000円)、B.バタール(1,500円)、C.サッソカルロ(900円)、D.マッサ・ヴェッキア ロッソ(1,000円)、E.ロッソ・ディ・モンタルチーノ(800円)、F.ヴィンサント(700円)の計6杯でした。

Cyber-shot DSC-T20
いただいたお料理、ワインをスライドショーでご覧いただけます。
(画像下の右端ボタンをクリックすると拡大表示)

グラスでワインを何種類も楽しめるところは、系列店舗に共通するステキな特徴ですね。
トスカーナ料理は素朴(あまり手の込んでいない家庭料理系)で、味付けもシンプルだという先入観があったけれど、次々に登場するバリエーション豊かなお料理にあっさりと覆されました。
上品さの中にも郷土料理の骨太な力強さを感じさせる7皿でした。
お任せコースに、グラス半分の量のワインを1皿ごとに付けてもらって、支払いは15,120円。
会計時、厨房から出て挨拶してくれた辻シェフのあまりの若さにビックリ!!

ビオディナミコ
□12:00~15:30(L.O 13:30) 18:00~23:00(L.O 21:00)
□火曜、第1・3水曜定休
□渋谷区神南1-13-4 フレームインボックス2F
□03-3462-6277



11/03/23のツイログ
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シェ・フルール横濱/110322 #save_restaurant 09

2011-03-27 13:20:15 | 横浜・湘南のレストラン

レス救 #09 シェフルールよこはま(フランス料理/横浜)

◆節電しながら営業するレストランを応援します◆

レストラン救済(レス救)第9弾です。
横浜フレンチで、エリゼ光ストラスジュールときたら、こちらを外すわけにはいきません。
なにせハマを代表する3大フレンチですから。
この日は伺う直前、横浜駅で気がふれているとしか思えないクソオヤジに因縁つけられ、怒りを抑えきれずつい生霊を飛ばしてしまうというアクシデントに見舞われました。
この後、こちらで素晴らしいディナーにありつけなければ、どうなっていたことか。。。
レストラン救済などと銘打って食べ歩きをしていますが、素晴らしいお料理とサービスに何度救われたか知れません。
この活動は、客としての感謝の気持ちに後押しされたものでもあるということを改めて付け加えておきます。

店内を見渡すと、私の他はカップル2組、女子2人組。
こんな時だと、これでもまあまあの入りか。
最近すっかり定着してきた「お箸でいただく」スタイルの体にも心にもやさしい和フレンチ。
緊急事態でメニュー通りに食材が揃わず、飯笹シェフが手元にあるものを使って即席でコースを構成してくださいました。








お魚とお肉料理の間には、お口直しにゲヴェルツトラミネールのマールで作ったグラニテが登場。器もステキ。
A.アミューズ(ホワイトアスパラのブランマンジェ、アボカドタルタル、コンソメゼリーの三層)、B.自家製パン、C.超豪華前菜盛り合わせ(と9点盛り!)、

D.レンコ鯛のグリエ、E.鴨肉のポワレ。Dの付け合せのホワイトアスパラ、Eのブルーベリーソースが選んでいただいたオーストラリアのワインにドンピシャ!


デザートはこんな感じ。
苺のミルフィーユと、塩キャラメルをふりかけたミルクアイスクリーム。コーヒーに添えられた生チョコは、サービスでいただいた赤のデザートワインにぴったりでした。

Cyber-shot DSC-T20
いただいたお料理をスライドショーでご覧いただけます。
(画像下の右端ボタンをクリックすると拡大表示)



ワインにもこだわっています。全てグラスでいただきました。
シャンパーニュ(1,300円)、シャルドネ(800円)、リースリング(850円)、グルナッシュ&シラー(850円)、ソーテルヌ(1,000円)の計5杯でした。白と赤のワインは3杯ともオーストラリア産。

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The Little Penguin
ザ・リトル・ペンギン
実在するペンギンの中で最も小さいフェアリーペンギンは、シドニーから西オーストラリアまで、南東オーストラリア沿岸全域に生息しています。ワイナリー名の由来は、

このペンギンの生息地が最高のワイン生産地域でもあることから。ラベルに描かれたペンギンのように、チャーミングで親しみ易いワインです。クリアで淡い麦わら色。柑橘系のフレッシュで爽やかな香り。熟したトロピカルフルーツのような甘酸っぱい果実味に、わずかにオーク、スパイスのニュアンス。フルーティでまろやかなコクがあり、フィニッシュにはパイナップルの甘い余韻が楽しめます。

産地:南オーストラリア/オーストラリア
生産者:ザ・リトル・ペンギン
品種:シャルドネ100%
The Little Penguin の可愛いHPはこちら

Peter Lehmann Classic Riesling
ピーター・レーマン 
クラシック リースリング
全オーストラリア・ワインの約10%を生産しているバロッサ・ヴァレーは、最大規模の高級ワイン産地としてて知られています。そのバロッサで地元の人々に最も尊敬されているのがピーター・レーマン。

1979年、供給過剰からブドウ買取拒否を受けたバロッサの栽培農家を守るため、私財を投げ打ってワイナリーを設立しました。バロッサを守り育てるという強い意志で結ばれた栽培農家と醸造チームの絆が、世界的レベルのワインを造り出しています。この日いただいたのは、ポップアート風のラベルが可愛いリースリング。
かすかに緑がかった明るいゴールドカラー。シトラス系のフルーツと野バラの香り。口に含むと、完熟アプリコットの甘い風味と、レモンの爽やかで溌剌とした酸味が続けて現れます。ミネラル感もたっぷりで、ラストには素朴な野の花のようなやさしい香りが残ります。

産地:バロッサ・ヴァレー(南オーストラリア)/オーストラリア
生産者:ピーター・レーマン
品種:リースリング100%

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会計は13,200円。料理だけだと8,400円です。
レス救#4の ストラスジュール 同様、食材調達が難しい状況で、手元にあるものだけを使い心を込めてもてなしていただきました。
飯笹シェフをはじめスタッフの方々、どうもありがとうございます。

シェ・フルール横濱
□11:30~15:30(L.O 14:00) 17:30~23:00(L.O 21:30)
□水曜定休
□横浜市西区北幸2-12-26 Felice横浜
□045-342-6292
※前回のシェ・フルール横濱は こちら



11/03/22のツイログ
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Requiem

2011-03-26 22:43:19 | 日々のつれづれ

雪中のレスキュー隊@仙台(ロイター Photo by Kyung-Hoon)

*怒りの日

Twitterネタですみません。
本日、あまりにも原発関連(推進、反対派共に)ツイートがうざい人たちのフォローをすべて解除しました。

原発が危険なのは百も承知、福島が今相当ヤバイこともわかっています。
しかし今回の事故が天災ではなく人災だとして、状況が変わるわけじゃないでしょう。
もう起きてしまったことです。
この期に及んで原発推進派の言うことを信じるのは無理だけど、反対派の人たちのヒステリックさにも正直うんざり。
何が悪い、誰のせいとネチネチつぶやいている暇があるなら、被災地で炊き出しするなり、瓦礫の撤去手伝ったりしなさいよ。
ネットで危機感を煽って面白がっているヴァカ、特に○っこのブログとか、さっさと疎開しやがれ!!



被災地で1人供養を続けているという盛岡のとあるお寺の副住職さん。
雪の中、草鞋だけで寒いだろうに。
沈痛な面持ちを見ているだけで泣けてくる。
この人は自分にできる精一杯のことをしているのだと思う。
真の宗教家とはこういう人のことだ。

11/03/26のツイログ
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逗子~鎌倉で半日レス救/110321(2) #save_restaurant 08

2011-03-24 02:14:05 | 鎌倉のレストラン
◆節電しながら営業するレストランを応援します◆

レス救第8弾は、休日を半分使っての4店舗ハシゴ。
朝からシトシト雨が降る生憎のお天気だったけれど、カメラ片手に逗子~鎌倉をしっかり食べ歩いてきました。

レス救第8弾、鎌倉編です。

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クレープリーアルモリック(カフェ、クレープ専門店/鎌倉)

材木座経由で鎌倉駅を目指す道すがら、大町の手前で前を通ることになるクレープ(ガレット)専門店。
ママンが近所の鎌倉ヒロ病院に入院していた頃は、休日のお見舞いの帰りに必ず寄っていました。
閉店時間が早いことと、少々不便な場所にあるという理由でなかなか行けないお店でもあります。
クローズまで1時間ちょっとあったので迷わず入店!

ありそうでなかった本格クレープリー(クレープ屋)です。
ブランチや小腹が減った時の軽食にピッタリなガレットは、ブルターニュ産蕎麦粉の生地に塩味がついた“クレープ・サレ”、デザートでいただくお菓子クレープの生地は小麦粉の“クレープ・シュクレ”と呼ばれるもの。
ボウルでいただくシードルはガレットのお供にピッタリ!

蜂蜜クレープにバニラアイスをトッピング。
しっかりランチを食べた後なので、甘いクレープをいただきました。

シンプルなレシピながらウマ~(゜д゜)!!
生地が一般的な小麦粉のクレープより固めで、もちもちの食感。
おやつには少々ボリュームありかも。。食べちゃったけど。
お供はもちろんボウルでいただくシードル(辛口)。
支払いは1,290円でした。

■クレープリー アルモリック
□9:00~18:00 
□木曜定休 
□駐車場なし
□鎌倉市大町2-2-34-1
□0467-22-7186
※前回のクレープリーアルモリックは こちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お散歩ついでに鶴岡八幡宮へお参り。
昨年 3/10、御神木の大銀杏が倒れたと聞いた時にはホントに驚きました。
幹は根側から4mで切断し移植、根は場所を動かさず再生を目指すこととなり、早や1年経ちました。




残った根からは無数の新芽が。
すごい生命力!
移植は難しいとされていた幹からさえ芽が吹き始めているのを見て感動した。
なんかパワーもらえた気がする。




桜も咲き始めました!
未曾有の災害に見舞われ、東北地方だけでなく日本中が悲痛な気持ちに沈む毎日だけど、新しい生命が育つ季節がやってきた。
依然として先の見えない不安な状況が続いているけれど、しっかりと自分に出来ることをやりたいと思います。


小町通りで見つけた可愛いやつw

さて、17時も過ぎたことだし、これより夜の部に突入~(爆)。
この日最後のレス救は、軽く早めのディナーとなりました。

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ドルチェ ファール ニエンテ(カフェ/鎌倉)

小町通りの本格的イタリアンバール。
バンコでエスプレッソやカプチーノを「立ち飲み」すると100円引きになります。
オーナーが腕利きのバリスタなので、売りはエスプレッソやカプチーノであり、レストランではないのだけれど、私はこのお店の料理はどれも美味いと思います。
ワインも結構揃っているし、お酒を楽しむための料理もいける貴重なBarでもあるのです。

この日のディナー

イタリアンバールで、何故かカレー。
この「トマトとココナッツで煮込んだチキンカレー」は、オーナーご夫妻が自宅に大切な友人を招いた時にふるまうおもてなし料理だそうです。
グラスでスプマンテ、カレーセット(サラダ、ドルチェ、カッフェ付)で支払いは2千円ちょっと。

Cyber-shot DSC-T20
いただいたお料理をスライドショーでご覧いただけます。
(画像下の右端ボタンをクリックすると拡大表示)

ドルチェ ファール ニエンテ
□11:00~21:00
*月曜のみ~17:30(L.O 17:00)
□年中無休
□鎌倉市雪ノ下 1-5-34
□0467-22-5202
※前回のDFNは こちら



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11/03/21のツイログ
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逗子~鎌倉で半日レス救/110321(1) #save_restaurant 08

2011-03-23 01:57:17 | 逗子・葉山のレストラン
◆節電しながら営業するレストランを応援します◆

レス救第8弾は、休日を半分使っての4店舗ハシゴ。
朝からシトシト雨が降る生憎のお天気だったけれど、カメラ片手に逗子~鎌倉をしっかり食べ歩いてきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピッコロヴァーゾ(イタリア料理/逗子)

電話でしっかり空席を確認してから、1軒目のPICCOLO VASOへ。
久々のランチタイム訪問です。
こちら完全予約制ではありませんが、繁盛店の上席数が少ないため、いきなり行ってもまず入店できません。
必ず事前に電話で空席確認することをおすすめします。
名物?オーナーの堀さんは一見無愛想でとっつきにくそうだけど、実は気さくで優しいおじさんです。

昼なお暗い店内。
春から初秋にかけて港側の扉を全開すると、ランチタイムは店内がぐんと明るくなるのに、今年は春先になっても真冬並みのお天気続きなのでチョト残念。

前菜、パスタ、メイン、デザート、コーヒーで2,940円(税込)のBランチをいただきました。






A.とりあえずハウスワイン、B.青海苔入りライスコロッケ
C.めかぶスパゲッティ
実はこれがお目当てだったのだけど、激うま!
麦とろのごとく、いくらでも腹に収まる!ある意味危険(爆)!!
D.メインのイベリコ豚のグリル、E.ドルチェは甘夏のシフォンとヘーゼルナッツのアイス
F.エスプレッソ、G.昼間っからグラッパ!いい気分

さすが地元で名だたる繁盛店だけあって、この状況下でも「ガラガラ」ではありません。
が、予約なしでフラリと立ち寄った客が休日のランチタイムにすんなり入店できるなど、本来はあり得ないことなので、やはり大地震後の「外食自粛被害」の影響は深刻な模様。
ちょうど前菜を食べ終えたくらいに、美女のおひとりさまが予約なしで入ってきてスンナリ窓際の一番いい席に案内された時は「ったく堀さんたら美人には甘いんだから」と思っていたけれど、その後も続々と予約なしの客が入ってきた。

ところで、最近変わったばかりの若手シェフは腕利きのようです。
その上イケメン! これからが楽しみ。

■PICCOLO VASO
□11:30~14:00 17:30~22:00 
□水曜定休
□逗子市小坪4-4-7 
□0467-24-5858
※前回のピッコロ・ヴァーゾは こちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カフェコピルアック(カフェ/逗子)

PICCOLO VASOでの大満足ランチを終え、鎌倉へと向かう前に立ち寄ったカフェがこちら。
逗子マリーナの小坪トンネル手前にある可愛いお店です。
私の場合、たいていはピッコロ(またはLINCA 別庭)ランチとワンセット利用のパターン。
会社帰りには寄れないので、休日に早起きしないとなかなか訪問の機会がないので残念です。
店名の「Kopi Luwak」とは、コーヒーを美味しく淹れるおまじないとして映画『かもめ食堂』にも登場しましたが、実際はインドネシア産の高級コーヒー豆の名前。
こちらでは幻のコーヒー「コピルアック」がいつでも飲めるのです。

というわけで、久々にやってきたことだし、さっそくオーダー。



1杯2,100円(税込)のKopi Luwakだ!
あいかわらずまろやかで香り高く、文句なしに美味い。
もちろんオリジナルの「小坪ブレンド」もおすすめ!
挽きたてコーヒー、自家製スイーツ、ゆったり まったり過ごすひとときをぜひ。
クロックスも売っています。

cafe Kopi Luwak
□11:00~18:00
□木曜定休、年末年始
□逗子市小坪5-24-1
□0467-24-6571
※前回のカフェ・コピルアックは こちら



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

幻のコーヒーを堪能し、オフィス使用のクロックスを購入した後は、材木座経由でいざ鎌倉へ。

雨の逗子マリーナは墨絵の世界。

冷たい3月の雨に煙るグレイの材木座海岸。
遠く見える江の島も霞んでいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11/03/21のツイログ
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■クルベルキャン、満月ワインバー/110320 #save_restaurant 07

2011-03-22 01:46:43 | 鎌倉のレストラン

レス救 #07 クルベルキャン(ダイニングBar、ピッツァ/鎌倉)

◆節電しながら営業するレストランを応援します◆

レス救第7弾は、何度か「満席」でフラれているこちら。
小町通りの喧騒から少し外れた隠れ家のような空間で、気軽にお酒と料理が楽しめるダイニングBar。
窯で焼くもちもちのピッツァが自慢です。
深夜まで営業しているところもありがたい。
出かける前にTwitterのTLをチェックしていたら、すでに入店しているフォロワーさんが「今ならカウンター空いていますよ~」とレスをくれたので、出かけてみました。
満月ワインバーからも近いので、食事した後ちょっと寄れるではないか!
つよぽんの「冬のサクラ」最終回2時間スペシャルはHDD予約し、いざ鎌倉へGO~!!

とりあえずプロセッコ(900円)
なんとグラスで3杯も飲んじゃった。
フルボトルで3,500円なので、4杯いっちゃうとグラスで飲んだ意味がない!と思い我慢した。
最初っからガッツリ食べるつもりだったし、ボトルをオーダーすればよかったな。

カプレーゼ(800円)
注文してから気づいたけれど、ピッツァがマルゲリータじゃん。
思いっきりトマト、モッツアレラ、バジルがカブっている(爆)!
生と焼きバージョン。好物だからいいんだもん。

ソフトシェルシュリンプのフリット(900円)
泡には揚げものがピッタリ。
殻が柔らかい海老のフリットは頭から尻尾まで全部食べられます。

ヤングコーンの石窯グリル(800円)
シンプルだけどこれが意外に美味かった。

マルゲリータ(1,200円)
おひとりさま用小さめサイズ。

ペペロンチーノ(900円)
マルゲリータのサイズを小さくしてもらったので、余裕で完食。
ピッツァは標準サイズで全然OKみたい。。。

アフォガード(700円)
というわけで、ドルチェもしっかりいただきました。

さすが人気店だけあって、ピッツァもパスタも美味かったです。
サービスも気さくで感じが良かったし、これなら遅い時間に1人でも気軽に利用できそう。
空席ツイートしてくれたまりりんさんと旦那さまにもお会いできたし。
(後でもう1人フォロワーさんがいたことが判明)
そのうちご近所フォロワーさんたちとは顔馴染みになりそうだな。
※キャンドルに近い節電営業につき、写真が悲惨なことになっております。申し訳ございません

Clobhair Ceann
□営業時間
月-金 17:00~26:00(L.O 25:30)
土 12:00~26:00(L.O 25:30)
日・祝 17:00~24:00(L.O 23:30)
□不定休
□鎌倉市小町2-9-14植山ビル
□0467-23-7737

クルベル・キャン、約2時間半の滞在で支払いは9,300円。
ちなみにテイクアウト用に焼いてもらったピッツァ込みのお値段です。
テイクアウトしたクアトロフォルマッジォは、2日連チャンで15時から23時まで立ちっぱで頑張っている満月ワインバースタッフ一同への差し入れ。
帰る道すがら、22時過ぎにまたまた寄ってしまいました。

で、もちろんワインも飲んできました。
今回はしっかり飲み食いした後なので、チケットは3,000円分。
3月の満月ワインバー、いただいたワインはどれも素晴らしかったけれど、2日を通して特に鮮烈な印象を受けたワインを白と赤1つずつ紹介します。

Massa Vecchia Bianco 2005
マッサ・ヴェッキア ビアンコ2005

ワイナリーはマレンマ地方のマッサ・マリッティマにあります。1993年からは一切化学肥料を使わない有機農法へと転換。野生酵母のみを使用、木製の開放醗酵桶でのマセレーション、ボトリングの際の2酸化硫黄添加もごく少量に抑えるという醸造法を実践しています。1986年に2.1haの畑から始め、現在は5ha、年間生産数12,000本。
この日いただいたワインは、「ビアンコ」(旧名アリエント)の05ヴィンテージ。まるで赤ワインのような「ロザート」も素晴らしかったけれど、こちらも白とは思えない自由奔放さが魅力です。
2002年からヴェルメンティーノに少量のマルヴァジーアを、2004年からは甘口のパトリツィア・バルトリーニに使用されていたソーヴィニヨンもブレンドされています。べっ甲を思わせる濃い黄金色。ノンフィルターのため澱が残り、わずかに濁っています。凝縮された濃厚な果実味と、白ワインらしからぬ芳醇な香りにクラクラ。すっかり魅了されました。

産地:マレンマ(トスカーナ)/イタリア
生産者:マッサ・ヴェッキア
品種:ヴェルメンティーノ70%、マルヴァジーア12%、ソーヴィニヨン12%、トレビアーノとアンソニカで6%

もう1つは、この日「思いっきり濃ゆ~い赤を!」とリクエストして出してもらったこちら。

Domaine Marcel Richaud
Cote du Rhone Villages Cuvee l'Ebrescade

マルセル リショー コート デュ ローヌ ヴィラージュ キュヴェ レブレスカード

ローヌで大注目の自然派マルセル・リショーは、酸化防止剤をほとんど使わずにワインを造っています。このレブレスカードは、非常に樹齢の高いグルナッシュを中心とした畑の葡萄を数種類アッサンブラージュして造られました。タンニンは絹のように滑らかで、濃厚な凝縮感の中にまろやかな酸味と柔らかいスパイスのニュアンスがバランスよく存在しています。曲者が多いローヌの赤にしては、とてもエレガントで洗練されたテイストです。

産地:コート・デュ・ローヌ/フランス
生産者:マルセル・リショー
品種:グルナッシュ、シラー、ムルヴェードル、サンソー
格付け:AOCコート・デュ・ローヌ

あまりにもレブレスカードがウマ~(゜д゜)!!だったので、思わずチーズも追加w

〆はもちろん、私の「褐色の恋人」アユート!
このゴン濁り具合に、グラスの底の澱。
もはや赤だの白だの、区別することすら無意味な気にさせられます。まさに「フリーワイン」の代名詞にふさわしい銘酒。

■満月ワインバー
□17:00~23:00(満月、小望月の日のみ)
□満月、小望月の日以外は定休
□鎌倉市小町1-5-14
□0467-50-0449



11/03/20のツイログ
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満月ワインバー、Bistro OSHINO/110319 #save_restaurant 06

2011-03-21 22:48:17 | 鎌倉のレストラン

レス救 #06 まんげつワインバー(Bar/鎌倉)

◆節電しながら営業するレストランを応援します◆

レストラン救済(レス救)第6弾です。
地球と月の距離が最短となるため、14%大きく30%も明るく見える、19年ぶりのスーパーフルムーンは、うれしいことに小望月も満月も休日に当たりました。
会社帰りに1人で立ち寄る機会が多いけれど、今回はTwitterで知り合ったロジータさんと猫拾いさんと3人で駆けつけました。
確実にカウンターを確保すべく、オープン(15時)と同時の入店を狙い、10分前からお店の前に並んでいたら、なんとスティーブ@茅ヶ崎先生がやってきたではありませんか!
別名で食べログレビュアとしても活躍中の先生、この日は鎌倉惣菜のオーナーさんにプレゼントを持参していました。

スーパーフルムーンを記念し、お月さまラベルのワインです。
なんでも満月の日に摘んだ山葡萄で造った秋田産のワインだそうで、さすがやることがシャレてますわ。久々の休日をフル活用し、付近の居酒屋・バール系を4店ハシゴする予定と聞いて驚きました(実際やっていたし。。。)ま、私たち女子部の3人はしっかりカウンターに陣取り、存分にワイン(と料理)
を堪能しました。

途中、由比ヶ浜のTHE BANKに移動したスティーブ先生から「料理がメチャウマ~(゜д゜)だから全員でおいで」とメールが入ったものの、全く気づかずスルーしてしまいました。
結局先生は店をハシゴするたびにワインバーに顔を見せておりました。
お忙しい中、アグレッシブな行動力には頭が下がります。

いただいたワイン
A.ラ・ビアンカーラのサッサイア07、B-H.トリンケーロのアユート!、C.パーネ・ヴィーノのマリポーザ、D.マッサ・ヴェッキアのビアンコ、E-I.新井順子さん(ドメーヌ ボワ・ルカ)のロゼ、F.マルセル・リショーのロゼ、G.ラッツェンベルガーのリースニング

肴たち
さすが惣菜店。ウマ~(゜д゜)!!な料理が揃っています!
これがオール500円なんだから嬉しいじゃないですか。
あ、ちなみに4人で食べたんですよ。

 

Cyber-shot DSC-T20
いただいたお料理をスライドショーでご覧いただけます。
(画像下の右端ボタンをクリックすると拡大表示)

■満月ワインバー
□17:00~23:00(満月、小望月の日のみ)
□満月、小望月の日以外は定休
□鎌倉市小町1-5-14
□0467-50-0449

ハシゴ4店舗目のドルチェ ファール ニエンテからスティーブ先生が戻り、さらに1時間ほど盛り上がって、ようやく満月ワインバーを出ることに。
料金はチケット制(残金は返ってくる)。
私は8,000円分購入し、バック分の1,500円は義援金として寄付しました。
時はまもなく19時、なんと私たち3人は4時間も立ちっぱでワインをゴン飲みしていたことになります!!
ツイ実況していたら店内にツイ友のキジトラさんがいることが判明し、さっそくご挨拶に。
そいやスティーブ先生もニエンテで偶然王様とバッタリ会ったそうで、鎌倉は狭いなぁとつくづく思いました。

というわけで、取材活動を終え帰路に着く先生と別れ、女子3人組は2軒目に移動。
小町通りからほど近い、人気のビストロ OSHINO へGO!
あれだけ(↑)飲んでまだもの足りず、グラスでもうちょっといただこうというわけ(笑)

せっかくだからお料理も頼んでみた。

鎌倉野菜のグリル

ブイヤベース


ワインはこちら
ヴァン・ムスーと白を1杯ずつ。
ヴィオニエは私のお気に入り、ラングドックの黒羊でした。

エスプレッソで〆て、女子の部もお開き。
3人でワイン2杯ずつ、料理2品、エスプレッソ1杯ずついただき、1人あたりの支払が約2,600円って素晴らしいCPですわ!

Bistro OSHINO
ビストロオシノ(フランス料理/鎌倉)
□11:30~14:00 18:00~22:00
□不定休
□扇ガ谷1-8-6小黒ビルB1F
□0467-55-5327




11/03/19のツイログ
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