七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

ヒジキ刈り ヒジキ炊きも10年目 ♪

2012年12月19日 | 

[海藻サラダ] ブログ村キーワード

夕方、温州みかんの選別をしてたら、

海の達人Aさんが、 「ヒジキ 採ってきたで」 と報告にきてくれた。

「うちも、 みかんが終わったら、もうすぐ行くわぁ~」 と返事をして

「早いな。真夜中のサザエ捕りのついでにヒジキを採ってきたのかな。Aさんは、夜目が効くからな。私らは、真夜中は、嫌やな」

と 元船乗りさんのAさんの 相変わらずのバイタリティーに驚いていた。

が、翌日 お隣も、ヒジキが干してある。

大慌てで、潮時表を確認すると、今がヒジキ刈りによさそうである。

やっぱり、大三島で、海を見て育った人は年季が違う。潮時表など見なくても、海を見て、月を見て、判るようである。

 潮時表によると、今を逃すと、お正月2日のヒジキ刈りになってしまう。

 

今年は裏年で みかん摘みも発送もスローペースなので、急きょヒジキ刈りに行くことにした。

お天気も、何とかもちそうである。 海に着いたら、曇り空ながら、日が昇ってきた。

日の出午前7時過ぎ 干底も午前7時前  寒さも緩んで、朝汐で絶好のヒジキ刈日和りだ。

例年は、みかんの収穫や宅配が終わってからのヒジキ刈りなので、

海に着いたら、「あれぇー!!ヒジキが刈り取られていてない!!」と、 落胆することもあるのですが。

今日は、潮高30~40センチながらも、 ヒジキがいっぱい現れています ♪ ♪ ♪

きっと、海の達人Aさんは、「早く、ヒジキ刈りに行きや~」と教えにきてくれたのかもしれませんね。

ヒジキ刈りをしているうちに、明るくなってきて、潮も満ちてきた。

 ヒジキ刈り、ヒジキ炊きも、今年で10年目

今年は、魚をさばいたり、野菜を洗ったりする洗い場で、ヒジキを洗えるのが、嬉しい。

ヒジキ炊きをすると、

煙を迷惑がったり、焼き芋を一緒に食べる愛犬ハナが居ないのが寂しい。

 

今年も、無事ヒジキ刈り、ヒジキ炊きができました。

来年も 足腰しっかりしてヒジキ刈りができるように、ヒジキを一杯食べます。

 

 

  今までのヒジキ刈り ヒジキ炊きの様子は

2006年12月25日「島のクリスマスパーティー」

2007年1月15日「寒ヒジキ」

2009年1月2日 「初日の出 初ヒジキ」

2010年1月4日「仕事初めは ヒジキ刈り」

2011年1月10日「寒ヒジキ」

2011年12月29日「ヒジキ刈り」

 最初の頃は、いろいろセッティングして、行事のように楽しんでいたヒジキ炊きも、10回目ともなると、日常の島生活となったようです。

   でも、まずは潮時 そしてお天気 体調 肝心のヒジキがあるか!!! などなど

   やっぱり、ヒジキ刈りには、毎年 「よし、行くぞぉ~! 」 と気合がいりますね。

   

 

 



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