七曜工房みかん島

瀬戸内海の
しまなみ海道の大三島で
自力建設の家に住み
無農薬みかんを作り
木工をして
自給自足を目指して

レモンママレード "イギリスの老舗の究極の味 ♪ ”

2007年05月24日 | 無農薬柑橘の加工品

  朝6時 農協から 
「○日は、レモンの出荷日です。」
「収穫○日前に、○○剤を○倍に薄めて、散布し、
 ○剤が付着しているレモンは、拭き取ってから 出荷してください」

 と放送が聞こえていた。

 そういえば、わが家のレモンも、
 
 熟れ過ぎたのか、実が落ち始めてきたものがある。

 
 5月22日のレモンの木の様子
 レモンの花や蕾が一杯つき、
 青い小さなレモンの実 大きくて黄色いレモンの実
 が、一緒に付いている 
 
 「今年はカリフォルニアで寒波があったから、レモンが不足してるんじゃ。」
 「業者が冷蔵庫保存しているレモンも、夏には底をつくかもしれん」
 「カリフォルニアの替わりの輸入レモンが見つかるまで、
  レモンは高く売れる!」
 
  レモン業界通で、レモン栽培に力を入れている 
  Aさんが、熱っぽく、語ってくれた。

  わが家でも、
  レモンの接木は、数10本したけれど、間にあうはずがない。

 
 温州みかんに接木したレモンの芽出しを確認して、ビニールをはずす
隣は、、温州みかんの木


 穂木が、僅かに芽を出して 接木成功 
(芽がのびのびと伸びるように、穂木のビニールをはずしたところ)
 

 それは、さておき
 伊予柑ママレードがなくなり、

 「レモンママレード、食べてみたいわあ~」
  「せっかく、レモンがあるんやから、レモンママレードを作ろうや」
  「実が落ちて、もったいないやんかあ~」

 と 夫が、しつこく、頼んでくる。

 「レモンママレード?できるかなあ~」
 「皮硬いし、苦そうやし、果肉ないし、かなり面倒臭そう~」

 しかし、しかし・・・
 砂糖漬けしたレモンの皮は、食べていて、おいしいし、
 一度だけ作ったレモンピールも、凄く上品な味に仕上がったし
 案外簡単かも・・・

 滅多にない、わが家の無農薬レモン、皮ごと使わぬ手はない 

 そして、見つけました。
 わが家の 正真正銘無農薬レモン にピッタリの

  ”レモンママレード” のレシビを 
 
 面倒くさがり屋で大雑把な、私にピッタリの
 
 ”レモンママレード”のレシビを 

  うたい文句は
 究極の レモンママレード 
 イギリスの老舗 の ママレード
 レモン丸ごと、まるまる全部使い、
 コクがあって、酸味があって、
 適度に苦みが残っていて、
 皮も全部 白いところまで使い、
 それが、透明なレモン琥珀色に

  ポイントは
  レモンを丸のまま下ゆでする。
  形が歪むほどレモンを茹でてしまう。
  充分柔らかくなったら、なかの果肉ごと刻む

 作ってみたくなるではありませんか 


 レモン4個(大小様々、かなり大きいので 計850g)


 丸のまま茹でる。
爽やかなレモンの香りが部屋中に漂い、お湯も黄色に染まってくる。



 レモンがグニャとへこむほど柔らかくなるまで茹でる


 レモンの種を除きながら、短冊に切り、
 砂糖を加えてしばらく置く。
 甘さは、かなり控え目に、糖分35%の300g 固まるかな?


 様子を見ながら、水200CCを加えて、焦げ付かないように、
 かき混ぜながら、強火で一気に煮詰める。


 透き通った飴色になり、気泡がブツブツと出てきたら
 出来上がり 

 さすが、レモンは、酸味もペクチンも多いのか、
 糖分控え目でも、しっかり、凝固しました。
 
 おまけに、煮詰める時間が短いので、
 
  酸味も苦味も、レモンの風味も 香りも たっぷり残り、
  レモンの味 丸ごとそのままの 濃厚な味
 
 ”新鮮 & 無農薬レモン 丸ごと ママレード” 
 
 出来上がりました。 大成功  











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コモンマロー "チャレンジ ザ マジックティー !"

2007年05月23日 | ハーブ園
今年も、コモンマローの鮮やかな色の花が咲き始めました。

去年は、道行く人が、「葵御殿じゃね
と、随分感心してくれた。

まだ、少し、背は低いけれど、同じくらい見事に鮮やかに 




建築中の家とコモンマロー

大三島で無農薬レモンを作りたくて
そして、ハーブの本で、コモンマローの花を知り

”レモン&コモンマロー ” の " 夢の図式 " が、
私の頭の中で 出来上がりました。

キャッチフレーズは

“チャレンジ ザ マッジクティー” 




夢があって、不思議で、感動的で
ロマンチックで、きれいな色のハーブティー 
 

コモンマローの花を入れて、お湯を注ぐと、薄紫色のお茶になる


薄紫のお茶に、レモンを入れると、サッとピンク色に変る

一昨年、初めてコモンマローの花が咲いた時

県の農業指導員のA君を
驚かせて、感動させようと、ワクワクしながら、
コモンマローティーを飲んでもらったら

 理科系真面目人間のA君 曰く

「リトマス紙反応ですね。
 梅干しと同じですよね」

と、冷静に評されてしまった。

「あっ、そうなんですかあ~」と
ちょっと、がっかり 

一瞬、現実に引き戻されてしまった。

 今年は、試しに、道の駅

 ” フレッシュハーブティー ” で、出荷したら
 
結構、買ってくれる人がいた。

 よかったあああ~ 


フレッシュハーブ コモンマロー

なにしろ
フェンネル、ミント、セージ,カモミール などのフレッシュハーブ
生鮮野菜売り場に並べたら、

売り子さんから

「臭くて、野菜に匂いが移りそうな」
「匂いが嫌いな人もいるから」

 と注意されてしまったから・・・ 



ミント、フェンネル、カモミール などのフレッシュハーブティーセット


七曜工房のハーブグッズの売り場

「ハーブって、まだまだ、認められてないんやな」って 
 
 ちょっと、自信をなくしかけていたけれど 
 
 ホット、一安心 

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みかんの花が咲いている ~ ♪

2007年05月22日 | 無農薬みかん栽培
5月になると、みかんの花が咲き始め、
大三島は、島中がみかんの花の香りで包まれます。

みかんの花の香りは、
白い清楚な花に似合わず、
妖しげな、甘い、濃厚な香りです。

夜になると、一層香りが強く感じられ、
暗闇の中でみかんの花の香りに包まれていると、
なにかに魅惑されて、幻想的な世界に引き込まれそうな、
不思議な感覚に陥ります。


みかんの花と蕾

 私には、
 みかんの花の香りに、優しく包み込んでもらった、
 忘れられない思い出があります。

大三島に転居してきたのは、4年前のちょうど今頃の 夜
 青い海と空に囲まれた、昼間のしまなみ海道とは、打って変り、
 漆黒の海にかかる、夜のしまなみ海道は、とても寂しく心細いものでした。
 「この橋を渡ると、もう戻れないのかな~」って・・

そんな時、島に着き、暗闇の中から、
 甘い香りが一面に漂ってきて、ホット和ませてくれたのが、
 みかんの花の香りです。

今年は、みかんの表年。
 みかんの花がびっしりと咲き、
 香りも一層強く、濃いように感じられます。


枝にびっしりと咲いているみかんの花

 みかんの花が咲く頃になると、
 
 農協からは、農薬を撒く指導の放送が始終聞こえてくる。
 
 「訪花(ほうか)昆虫の予防時期です。
  ○○を○%に薄めて、○回 撒いてください」

 みかんの花の蜜を吸いに来る虫たちが花を齧ると
 みかんの実に傷がつくからである。

 近所のKちゃんは、
 「みかんの花の匂いは、どうもいかん。
  なんでじゃろねえ~
  忙しいから、嫌なんじゃろうかね~」
 と、首を傾げています。

 今、Kちゃんは、とても忙しそう。
 
 「農薬に負けたんよぉ~」と
 紅く腫れた顔で 少ししんどそうだった。


花が咲き終わり、実がふくらみ始めたみかんの花も


 み~かんの花が~咲いている~  大三島 
  
  南の島の楽園  みたいかなあ~ 
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