七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

おはぎ ヨモギおはぎ チンピおはぎ

2018年04月29日 | 木工

[母の日] ブログ村キーワード

おはぎ ヨモギ餅 チンピ餅

新緑が綺麗で 気持ちのよい季節です。

ついこのあいだまで、幹と枝だけだったフユボダイジュがグングンと新芽を出し

道路から見ると 我家をすっぽりと隠してしまうほど 葉っぱを茂らせてきました。

ハーブたちも、次々と新芽を出し、蕾を膨らませ、花を咲かせ始めています。

  

 

綺麗な新緑を眺めていたら、なぜか草もちを食べたくなってきました。

悪者のように抜いているヨモギも探せば、ハーブ畑のどこかにきっと生えているはずです。

 ヨモギおはぎ・チンピおはぎ・黄な粉おはぎを パン皿にのせて

 

今回は先日購入したミルサーが ヨモギを粉砕してくれるのではと期待したのですが、、、、

今年も我家のヨモギおはぎは、  いつもの菜メシのようになってしまいました 

ヨモギおはぎっていうのは、我家のオリジナルヨモギ餅であって、

ヨモギ餅というのは、 きっと ヨモギともち米を一緒に搗くのでしょうね。

横から参戦してきた夫が ヨモギをつぶしてウグイス色のお餅にしようと、もち米をコネコネしたので 

ほぼ お餅になり、お皿にペットリとくついてしまう始末 

で、フユボダイジュの葉っぱをお皿にすると いい感じのヨモギおはぎに 

 

 ヨモギおはぎはフユボダイジュの葉っぱ 四角皿にのせて

 

 

これも、我家オリジナルのチンピおはぎも レモンの葉っぱに載せて 

陳皮おはぎ チンピの香りがプ~ンとして美味しいですよ。ぜひお試しあれ

チンピおはぎはレモンの葉っぱ  四角皿にのせて

 七曜工房の木のパン皿の詳細は  こちら

    

   七曜工房の木の四角皿の詳細は  こちら

   

  お菓子と一緒に木の器を 母の日のプレゼントにいかがですか 

 

   「肩たたき」 中山晋平作曲 オリジナル横笛C管

 

    


端午の節句 初節句 鎧兜

2018年04月22日 | 大三島での生活

[鎧兜] ブログ村キーワード

端午の節句 初節句 鎧兜 

4月に 次男に二人目の男の子が産まれました。

「初節句だなぁ~ お祝いはなににしようかな?」 と考えていて、

ふと、25年近く仕舞ったままになっていた 鎧兜 を出す気になりました 

実家の兄の為に購入したものなので、75年も前のものなのですが、

40年前長男が生まれた時に 我家が譲り受け、

夫が 燭台や馬や屏風を補修して塗り替えたり、 私はチマキや菖蒲を布で作ったり

染色工場をしていた義父が 鎧兜や馬の飾りひもの布を調達してきてくれたりと

みんなで協力して蘇らせた楽しい思い出のある5月人形です。

息子たちが幼い頃は、刀と弓だけを買い足して、3段飾であれこれ飾っていたんですね。

 

長男3歳の時                                    次男が産まれ二人で

 

息子たちが大きくなるにつれ、3段飾で飾るのも億劫になり、

やんちゃな次男が白馬に乗って馬の足が折れ、

チマキや菖蒲の布花が古びてきて処分したりと、

シンプルに燭台と弓刀と鎧兜だけを 下駄箱に上に飾るようになりました。

 

次男中学入学当時 下駄箱の上に飾った5月人形の前で

大三島に持ってきたものの、もう飾らないので処分してしまおうと思っていたのですが、

今、ショールームに門番のように すっくりと思い出のある鎧兜を飾っています 

ところで、弓と刀は、どこにいったんだろう?? 処分してしまったのだろうか???、

そういえば、

大三島にある 日本総鎮守(そうちんじゅ)」の称号を持つ大山祇神社は、

日本の国宝・重要文化財指定品の甲冑の八割を所蔵されていることで有名です。

大三島に移住してきて、25年ぶりに初めて、我家の鎧兜も飾ることができてよかった 

 

木工工房七曜工房は、大三島のみかんの木でいろいろなクラフトを製作しています。

そして、大山祇神社の兜にちなみ、いろいろな動物を組み合わせると、兜が浮き上がる

みかんの木のクラフトシリーズ かぶとパズルも製作しています。

   

  かぶとパズルの詳細は  こちら と コチラ

 「こいのぼり」 日本唱歌     演奏 みかんの木のオカリナドレミかんアルト管

 

 「鯉のぼり」    唱歌    演奏 オリジナル横笛C管

「背くらべ」   中山晋平作曲   演奏オリジナル横笛A管


カッコ―笛 Cuckoo whistle の製作 

2018年04月01日 | 笛工房 七曜工房

[鳥笛] ブログ村キーワード

カッコ―笛 Cuckoo whistle 製作

カッコウは、メジロやウグイス等の小鳥よりも 鳴き声が低くなります。
そのため、材料のみかんの枝は太い目のものを選んで筒穴を太くします。
フクロウの声は、カッコウよりももっと低くなります。
フクロウ笛は作っていませんので
ドレミかん笛のテナー管で吹いてください。

ターニング

みかんの木の太枝をあらかじめ荒挽きして乾燥させておいたものを
設計寸法にターンング(荒挽き)します。
ホンの少し削ると、みかんの木のキレイな黄色の木肌が現れます。

 

ドリルでの穴あけ

鳥笛のような小さな笛でもけっこうたくさんの色々な大きさの穴をあけるので
ドリル盤は、欠かせません。
筒穴~24㎜、歌口穴~5㎜、指穴~7.5㎜、吹口穴~6.5㎜、ヒモ穴~3㎜と
カッコウ笛では、5種類の直径のドリル刃を使います。

 

 

フィップルを取付けて音出し
すべての穴をあけて歌口を整形してから
フィップル(口込栓)を作って、吹口穴へ差し込みます。
フィップルは丸棒の片面を削って、ウインドウウェイを作ります。
この時に削り量や削り角度を変えて、
リップ(歌口のエッジ)にうまく息があたるようにすると、音が出ます。
この部分が音出しの最も重要なポイントです。

 

歌口つくり

ペーパーがけ

仕上げオイル塗り 

 幼児の玩具などにも使用される安全な アマニ油系の植物性オイルを塗っています。

 出来上がり 

  

  


 カッコー笛NEW みかん笛鳥笛シリーズ

 

 

 カッコ―笛 Cuckoo whistle の詳細は  こちら と こちら