七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

5月の磯遊び

2008年05月12日 | 
大三島は、元の静けさに戻りました。
道の駅も、ひっそりとして、ほっと一息モードです。

大三島の海にも、釣り人がいなくなりました。
ゴールデン明けは、中潮のマイナス潮です。
水は、まだ冷たいかもしれませんが、
磯遊びしつつのテングサ採りには、絶好の日和です。

テングサが生えていると教えてもらった磯に行くと、
人気のない海岸には、アオサギが1羽。



「いつも我家の前の突堤に来るアオサギかも」 と近寄ると、


我家の前の海に訪れるアオサギをモデルに、夫が作った。
みかんの木クラフト 材 みかんの木 塗り えごまオイル

飛んで行ってしまいました。



さて、テングサを探さなくては 
夫は、長靴服を着ているので、ジャボジャボと海の中へ




妻は、長靴で、濡れないように、注意しながら。

いろいろな海草が生えている磯の中で、
テングサを見極める。

伸びたヒジキの下や陰にあったり、



岩にびっしり生えていたり、



海水の中に漂っていたり、



テングサの群生を見つけると
夢中になり、濡れるのも厭わず、
ジャボジャボと海に入り、ビショビショになる。


ひときわ鮮やかなオレンジ色のスパゲッティを発見
不可思議


夫に聞くと
「アメフラシの卵や。これが、アメフラシ。蹴っ飛ばすと紫になるで」




今の時期、産卵の為に、岸に上がってくるらしい


テングサや海草のまにまに、アメフラシが3匹?漂っている。

ありゃあ~タコの赤ちゃんがいた。



可愛~い。くすぐったいやん



むこうの磯では、いつも海で出会うOさんが
「酒のつまみにええ」
 と岩場で、ニシを獲っていた。



旅の人が去った後、静かな海で
きれいな海を独り占め 

農作業の合間の小1時間で
濃厚で豊かな磯遊び&食材確保 

これって、地元島民ならでは、贅沢やね~~~ 

 新米大三島島民の、プチ自慢です。



洗ったり掃除ができず、そのまま干しているテングサ


島の人は、洗わずにそのまま、保存する。

 「売りもんは、白いのを好むけど、洗って晒すと、磯の香りがのうなる

 洗わずにそのまま乾かして保存すると、10年でも持つという。

  「ホンマ?じゃあ~一杯採ったら、ずっーと残しとける?」

 「トコロテンになって固まりはするけど、
   磯の香りがせんようになって、やっぱり、おい(美味)しない」

  我家のテングサ&トコロテンは、洗うべきか洗わないか

 只今 思案中です。


テングサを洗って白くしている様子は、こちらをごらんください。
     2006年8月1日のテングサ干しの様子です。




    




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