ステップ日記☆

山登りの事、楽しかった事や好きな事を中心に綴っています♪

念願のミルフォード3

2019-02-19 | 海外トレッキング
…2からのつづき
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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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11/12 Day2  16.5km。

6:00 起床
7:00 朝食
8:20 ハット出発
12:50 東屋でランチ休憩
16:05 ミンタロ・ハット着

夜半に土砂降りとなり
屋根を打つ雨の音で目が覚める。



朝食はお汁粉とマフィン(ハム・クリームチーズ入り)。
マフィンは半分を行動食にした。



雨がやまなかったので雨装備を万端にして出発。



所々このような罠が仕掛けられていて、
ネズミやオコジョなどを捕まえているとのこと。
飛べない鳥ウェカ達の天敵なんですね。



すぐに雨が上がり少し蒸し暑くなる。
クリントン川が二手に分かれる地点。



小川を越えたり、



苔むした森の中を歩いたり、



こんなに苔に囲まれた道を歩くのは初めて。



踏み固められた道以外は苔、苔、



苔。



突然目の前に視界が開けると、
すぐ横の岸壁からいくつもの滝が見えてきました。
岸壁の高さは多分1200mほど。



また森に入り休憩小屋を通過。
この小屋はガイドウォーク用。



左の岸壁にも幾筋もの滝が流れ落ちています。



三日目に越えるマッキンノン峠が見えるポイント。



楽しくてあっという間に9マイル。



全身苔まみれのモス・ツリー(Moss Tree)。



夜から降った雨のおかげでたくさんの滝が見られました。



雨が降らないと乾いた壁だけになるそうで、
雨と山頂に残る雪のおかげでこんなにも見られたのはラッキーでした。



Prairie Lake。夏場は水浴びをするようです。 
この谷間を歩く区間は、シーズンの初めは、
雪崩の危険もあるとのことで、一部迂回ルートが設定されています。



正面の低いところがマッキンノン峠。
小さく避難小屋も見えました。明日はあそこまで行くのかぁ。。



絶景をバックに。



東屋が出てきたのでランチ休憩。



またウェカが近づいてきましたよ。



キンポウゲに似てる花を発見。



お昼を軽く済ませて先を急ぐと、
バスストップという地点に出ます。
ここは、この先の川が増水した時に一時避難する小屋だそうです。



この日は幸い迂回せず渡れました。



マッキンノン峠がだいぶ近くに迫ってきました!
今日のゴールももうすぐ。



クインティン滝。230mの二段落差の滝。



雪渓に流れ落ちる滝。



苔の中からスミレの花。



なんという名前かな。小さな白い花。



開けたクリントン川のU字谷とはこの辺で分かれて、
少し登りが始まると小屋に近づいている証拠。
左側の岸壁にも大きな滝が見られました。



ここから最後の登り。私達の小屋はあと1時間半。



野菊のような可愛い花。



ミンタロ・ハットに到着!



この日はネイチャー・トークはなし。



宿泊と炊事は同じ建物で、
私達は二階にベッドを確保しました。



炊事場。コンロがあるのでガスを持っていかないで済むのがいいですね。



夕飯は皆で同じものをいただきました。
トマト味とバジル味のパスタ。美味しかったぁ。



ハット・トークは必ずあって、
レンジャーの方が色々お話ししてくれます。
聞く聞かないは自由だけどほとんどの人が聞いています。
この日のレンジャーはずっとジョークを言っていたらしく、
皆さん大笑いしていました。私達は??な感じで(^^;)

明日はこのトレッキング最大の難所、
マッキンノン峠越えです。

4へつづく・・・
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念願のミルフォード2

2019-02-17 | 海外トレッキング
・・・1からのつづき
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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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11/11 Day1  5km。
12:15 ビジターセンター発 バスで30分ほどでテ・ナアウ・ダウンズへ。
13:00 テ・アナウ・ダウンズ発、フェリーで1時間半ほど。
14:30 トレッキング入り口スタート。
16:10 クリントン・ハット着。



フェリーに乗り換えてトレッキングの入口へ。



3分の2はガイドウォークの人たちでした。



南半球だから11月~3月が夏。
トレッキングルートも10月からオープンとなります。
お天気は変わりやすく、
雲も多かったり晴れたりとはっきりしません。



靴を消毒してから上陸。
大きな蜂の死骸が。。相当強力なのね。



ミルフォードトラック、53.5㎞の旅の始まり!



すぐに森の中へ。



30分ほどでガイドウォークの宿に到着します。
私たち個人ウォークはあと1時間ほど先。



綺麗なクリントン川沿いを進み、



つり橋を渡り、また森の中へ。
この日は時々小雨が降ってきましたが、雨の多いルートと聞いていたので、
ある程度は覚悟していました。



1マイルごとにマイルストーンが設置されています。
道標も道もよく整備されていて安心して歩けます。



↓飛べない鳥。ウェカの子供だと思う。



とっても好奇心が旺盛で人懐っこくて、
そばまで寄ってきます



雲のかかっている所が扉峠と呼ばれている峠で、
歩いてミルフォードトラックに入る時に通るそうです。



木道で湿地帯を回れる寄り道があったので、
荷物を置いて一回り。



一面に苔の絨毯。
雲が多いけど少し遠くの雪をかぶった山も見られます。



最初の宿泊小屋、クリントン小屋まであと2分!
ちなみに、Hutが個人ウォーク小屋で、
Lodgeがガイドウォーク小屋のこと。



手前に見えてきたのがトイレ棟
男女一緒だけど、とても綺麗で紙も付いていました。



宿泊棟は左側と正面の2棟。


右側は炊事棟。



2段ベッドが並んでいて、
自分の場所を決めたらマットレスを下げます。
意外と広々としていて窮屈感がありませんでした。



靴は下に置かずに必ず上の方に引っ掛けておきます。
イタズラ好きの鳥、ウェカやケアが持っていてしまうからです。



場所を決めたら、トレッキングの受付でもらったバウチャーを箱に入れて、
ベッドNo.に名前を書き込みます。



簡単なハット(小屋)の案内板。
レンジャー(小屋番)の名前や、ネイチャーウォークの時間や、
ハット・トーク、お天気の案内などが書かれています。



せっかくなのでレンジャーの案内による、
ネイチャー・ウォークへ参加することにした。
ここでどこから来たのか聞かれ、皆さんの顔ぶれが分かった。
ベルギー人グループ、マレーシアから一人、フランス人カップル、イギリス人一人、
オーストラリア人グループ、USから一人、NZファミリー、日本人、他にも数名いたかな。



ネイチャー・ウォークは苔の話が主だったような。。
英語の理解力10%くらいなのでよく分からず途中で離脱しました(笑)
英語の勉強しないとなぁと今更ながら痛感。



夕飯の準備開始です!



NZファミリーは息子さんが豪華な食材を運んできていて、
この日はステーキを焼いていました!素敵



Y枝チャンが運んできてくれた白ワインで乾杯



私の今夜の献立はカレー

一日目は移動と少しの歩きでウォーミングアップという感じでした。
夜は少し肌寒いという程度。
部屋の中では夏用の寝袋で十分眠れました。

2へつづく…
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念願のミルフォード1

2019-02-15 | 海外トレッキング
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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングルートの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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昨年11月に歩いたトレッキングの記事を、
ようやくまとまったのでアップしていきます。

実はこのトレッキング話は、2年前に持ち上がった話なのです。
S恵サンに今一番行きたい所は?と聞かれ、
ずっと歩いてみたかったこのルートが思い浮かんだのが発端です。

その後、私の仕事の都合で一年延長となり、
昨年の6月にトレッキングの予約申し込みをして、
11月に実現となりました。2年計画だっただけに、
もうみんな楽しみで楽しみで、準備やら相談やらが、
行く前から楽しくて仕方がありませんでした。

メンバーは、S恵サン、Y恵サン(S恵サンのお姉ちゃん)、Y子チャン、Y枝チャン、と私の5人。



まずは旅の準備。
トレッキングは3泊4日の決められた小屋に宿泊のコースです。
同じルートをガイド付きで歩く、ガイドウォークもありますが、
3倍くらい値段が高いですでも3食付いたり、
シャワーや乾燥室も使えたりして快適そうです。定年したらこっちにしよう
今回は山荘素泊まりの個人ウォークで頑張りました。

食料は↑上の写真を持っていきました。
フリーズドライのスープが最後に残ったくらいで、
あとは全部消費しました。
現地でもナッツやチーズ、パンなどを出発前に補給しました。

1日目夜:カレーとクラムチャウダースープ
2日目朝:マフィン(チーズ、ハム入り)お汁粉
昼:朝の残り。行動食
  夜:皆でパスタ
3日目朝:マフィン(チーズ、ハム入り)お汁粉
  昼:ポテチ、行動食
  夜:カレー、ミネストローネスープ
4日目朝:マフィン(チーズ、はちみつ)
   昼:行動食

11/9
午前中の仕事を片づけて成田へ向かう。フライトは夕方。



オークランドで国内線に乗り換えてクイーンズタウンへ。
分かりやすいこのグリーン・ラインに沿って行けば国内線ターミナルへつきます。



15年前?くらいにNZ周遊をした時に、
このNZ航空のサービスなどがとっても良かったという思い出があり、
また来たいなぁと思っていたこの地に降りられたなんて感慨深いものがありました。



窓からこんな景色が見られたらもう気分最高!!
気持ちのいい青空が出迎えてくれました。



空港のすぐ近くの山にはまだ雪が。
春山の様相ですね。



無事にクイーンズタウンに着いて腹ごしらえ。



空港のまわりは山々で囲まれていました。
この先待っている風景はもっと素晴らしいんだけど、
この時点ではこれだけで感動していました



トラックネットというバス会社で、
事前にテ・アナウまでのチケットを予約しておいた。



車窓からは見渡す限り羊、羊、たまに牛、そしてまた羊
羊のショーンみたいに皆可愛い



2時間弱でテ・アナウに到着。
この日の宿はAsure amber cort motel.
先発隊のS恵姉妹と合流!



リビングもあり、



ミニキッチンもあり、皆で同室で過ごせるから便利でした。



スーパーが閉まる前に急いで買い出しへ。



近くの中華で夕食。



翌朝、各々で朝食の準備。



バランス取れてる~



いざ、出発!一番左が私。



まずはビジターセンター内のオフィスでトレッキングの受付。



小屋に泊まる3泊のバウチャーを受け取ったり、
トレッキングルートの簡単な説明を受ける。



バスで移動する前に少し時間があったので、
テ・アナウ湖畔を散策。



のどかで景色や水が美しく、
湖を眺めてのんびりしたいなぁという誘惑にかられます。



いよいよミルフォードトラック歩きのスタートです!
まずはバスでボート乗り場まで移動します。
荷物は後ろの可愛いボックスへ。

2へつづく・・・
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迷タイトル

2019-02-05 | 日記
この作品にタイトルを付けるとしたら、



by 姪っ子。

「落ちるな、カタツムリ」
「端っこが好き」
「哀愁」
「・・・・」

なんと絶妙なバランスで乗っているカタツムリや、
少しずらしたルービックキューブ、
何とも言えないセンスを感じるなぁ。
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