熊川哲也率いるKカンパニーのバレエ公演を見に行った。
演目は「ジゼル」全2幕。簡単にストーリーを。
1幕:舞台は中世。村娘のジゼルと貴族であることを隠して恋するアルブレヒト。
恋敵のヒラリオンがアルブレヒトの身分に気づく。
そこへアルブレヒトの婚約者一行が登場。
そしてジゼルは真実を知ってしまう。
体の弱いジゼルには耐えられないほどのショック。
絶望のあまり気が狂ってしまい息絶えてしまう。
2幕:ジゼルの墓の前で悲しみと後悔に打ちひしがれたアルブレヒトの前に、
夜の森を支配する精霊(ウィリ)となったジゼルが登場。
ウィリの女王に捕まったアルブレヒト、死ぬまで踊り続けろと命じらる。
裏切られてもアルブレヒトを愛するジゼル。
ともに踊り続け、女王に許しを請う。
そこへ夜明けを告げる鐘の音。ウィリたちは消えていく。
ジゼルの愛をもう一度感じたアルブレヒトが残る。
とまぁ、とってもロマンチック
な古典作品です。
熊川哲也が魅せる魅せる。ファンになりました(単純デース
2幕は特に群舞のフォーメーションが有名で見せ場があります。
これがまたきれいで拍手喝采。
技術的にも質の高いダンサーばかりでため息が出っぱなしでした。
バレエ鑑賞初心者でも抵抗なく見られる作品です。