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釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】アカメフグ 12/16(野毛屋)「艱難汝を玉にす」

2016-12-20 07:42:00 | 釣り
12月16日(金)の平日釣行。
寒い車内で待つのを避けるために野毛屋さん開店の5:30を目指した。
(開店まで路駐で待つ間はご近所迷惑にならないようエンジンを切るからですよ。)

駐車カードは18番目。週末並みの盛況ぶりに驚いた。お客さんはマダイとフグと半々ぐらいで、釣り座は当然四隅は無理だから右舷艫4番目をチョイス。


(まだ暗いうちに船に乗り込む。)

出船まで続々とお客が乗ってきて、片舷13名になった。前回同様に週末並みの混雑だよ。
釣り場は八景沖だから出船してすぐに釣り開始。


(潮はこんな感じ。)

強くはないけど乾いた風が冷たい。体感温度は0度近いんじゃなかろうか。フィッシンググローブの下にサポーターをして、手の甲に小さいカイロを貼り付けて指先の冷えに対策する。ネックウォーマーは必須だね。

開始3流しくらいは型を見ず、やがてポツと揚がりはじめる。右隣の常連さんが早速小振りのアカメを揚げた。右舷みよし側でもアカメが出てるから、今日もアカメ中心になるかな。


(お日様がありがたい。)

こちらは音沙汰なし。来たか!とゴリ巻きしてもガラばかり。アタリもなくエサも食われない。
誘い続けても今一つ集中出来ない。

気になってるのは左隣のご年配の方。
這わせる時間が長くて1回のシャクリが大きいし、どんどんラインを出すから自分の目の前にラインが入って来て釣りづらい。しかも右斜めに向かってシャクるから、自分の竿のすぐ横に竿先が来て、気になって仕方がない。
参ったー。
(´Д`)


(全くフグに見向きもされないっす。)

この方、お祭りしても人に任せきりで
お詫びもない。みよし側の3人隣の方と何度もお祭りして、流し過ぎだよ!きちんと底取れよ!と怒られてた。
その通り。皆で気持ち良く楽しむために最低限の釣りマナーは守らなくてはなりません。

こちらのラインの手前に重なるように、こっちの釣り座の前までラインが入ってるのにシャクリ続けてるのにはさすがに我慢しきれず、

「ラインをもっとご自分の前に寄せてくれませんか。これじゃ巻き上げの時にお祭りしちゃいますよ。」

と注意させていただいた。
それで暫し状況が改善したからか、ようやく1匹目が来た。12時過ぎにやっとだよ。
右隣の方に、長かったねー。と声をかけていただいた。


(25cmくらいの中型。)

その後、竿先に出たアタリで掛けたけど、痛恨の巻きバレ。少ないアタリを物にしないといけないのにダメだー。
( TДT)

そして最後の流し。
一時はオデコを覚悟してたので1匹取れて良しとしてたけど、最後まで集中して誘おうと、ゆっくり誘い下げてゼロテンをちょっと長めに取る。


(後半は風で波が立ってきたよ。)

誘い続けてると竿先に微妙な変化が出て、やさしくアワセるとサクッと掛かった。
竿先がグングン突っ込む、間違いなく良型だ。ギリギリと一定の速度で巻き上げる。
今回のカットウ仕掛けは、中通しのハリをコブで留めるだけでなく、ハリの懐にも結んだ対策品だから、前回大アカメを逃したような事態にはならないはず。
右隣の方にタモをお願いして、水面に揚げると間違いなく大型アカメ。無事に掬っていただいた。それまで人のタモ入ればっかりだったのが、ようやくタモ入れいただけるサイズをゲットできた。


(35cm超級。これで終了。)

釣果は2匹。
最後に大型を揚げられて何とか食は確保できた。
帰港して捌きの時に船長から、

「日差しで右舷後ろが見えなかったんだけど、これ(大型)を揚げるまで1匹だったんだねー。」

と驚かれた。
確かに、前回は頭だったんですけどね。。。一時はオデコを覚悟したし、干渉を物ともせずにアタリを出す腕と集中力がなかったと言うことですね。まだまだですな。


(帰港時には暖かかった。)

大晦日にかみさんの実家でアカメを振る舞うために、1週間後の23日か24日に釣り納めに来ますよ。
今年の締め括りはどうなるでしょう。

・アカメフグ : 2
・トラギス : 4 (リリース)
船中0~13
大潮


🐡



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