海釣り千思万考

趣味である海釣り、その釣行結果、試行錯誤の仕掛け作りなど徒然なるままに!

久里浜沖のアジ釣り

2014年03月12日 | 日記
 3月8日(土)、久里浜沖のアジ釣りです。
毎年、2,3月は釣り物も少なく、厳寒の中、釣行も億劫になってしまう。
釣友会の釣り物でも、悩むところだが、今回は安全パイということで、アジ釣りとすることにした。久里浜港のムツ六からの出船です。
 2,3日前から低気圧がオホーツク海に居座り、台風並みに発達している。北海道では大荒れとのこと。こちらでも冷たい北の強風が吹いている。
天気予報によると、当日は晴天、風も弱く北から南に変わるとのこと。期待しよう!!
 朝5時15分にIUt氏と共に、自宅を出発する。
6時過ぎには港に到着、皆さん既に到着していた。久里浜港は駐車場も広く、乗船も桟橋からで、安心だ。また、今朝は風もなく、今日は穏やかな釣り日和になりそうだ。
 総勢8名集合の時点で、くじ引きによる釣り座の決定、小生右舷オオドモとなる。
今回は、置き竿の大アジ狙いでいこうと思い、1.9mの胴調子の竿とする。はたして釣果は如何に?
 7時前に出船、久里浜港の真沖へと向かう。行程10分程の近場のポイントに到着。
船長、魚探を見ながらしばらく群れを探す。
東電の煙突の遙か向こうにうっすらと富士山も見える。
天気も良く、風も無く、波も静かだ。この陽気が続けば良いが・・・
 
80m前後のポイントで投入の合図。
付け餌は赤タン、ハリス1.7号2m、3本針にて第一投。下から2mにてコマセを振り、3mにてアタリを待つ。しかし、アタリは無い。コマセ投入を繰り返し、アジを船下に寄せる。どうしても最初は、この作業が必要だ。
何投目かの投入にて、コマセを振り出した後、竿先にクンクンとアタリ、アジだ。
最初の一匹、慎重に巻き上げ、めでたくアジをゲットする。
その後もポツリ、ポツリとアジが上がる。しかし、やはり活性が低いのか単発で、一荷、トリプルが無い。
 皆さんもポツリ、ポツリと釣り上げているようだ。定番外道のサバも混じってくる。やや小型ながら、マサバだ。
 
 そんな中、コマセを降り出した後、竿先を引き込む大きなアタリ、アジではなさそうだ。
巻き上げてくる途中も、ビビビと竿先を振るわせる。
上がってきたのは、30cmはあろうかと思われるホウボウだ。

 お昼を過ぎ、アタリが遠のく。そこで船長、やや観音崎よりのポイントへ移動する。
これが幸いし、30cm近い大アジがポツリ、ポツリと上がってくる。
この大アジ、脂がのっていれば美味しいのだけれど・・・

 このポイントで2時半まで頑張り、沖上がりとなる。
結果、小生アジ24匹、マサバ4匹、ホウボウ1匹でした。
皆さん、船長さんご苦労様でした。
 帰宅後、大アジは酢でしめて刺身に、サバはしめ鯖に、その他のアジは開きにする。
酢じめの大アジ、しめ鯖、どちらも美味しかったな!

また、釣りに行こう。

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ゴマサバ 一匹!!

2014年03月02日 | 日記
 2月8日、更に14,15日の二週連続の大雪により、この辺りでも30cmを超える積雪となった。我が家の狭い庭でも通路を除雪するのに一苦労、当然のこと車を出すことも出来ず、ジッと我慢。
おまけに除雪した雪が、立派なかまくらが出来そうなくらい大きな山となり、中々溶けず居座ったまま。
 天気予報によると、2月末には雪も溶け、ようやく暖かな気候となりそうだ。
そこで、2月27日(木)にマダイ釣りに行くことにした。
ネットの情報によると、久里浜沖ではそこそこ釣果を上げているとのことで、久里浜港大正丸さんにお願いすることにする。
 実は、かなり昔に買った2.7m手持ち用のワンピースロッドがあるが、ほとんど使った事がない。このロッドをマダイに試してみたいと思っていた。
非常に軽くて扱い易いが、マダイ用にはチョット固いかな・・・でも手持ちなら有りかも?
 朝4時半に出発、久里浜港に5時半頃到着する。お店に着くと、なんと一番乗り!
釣り座を何処にするか迷ったけど、右オオドモとする。(この選択が大間違い!!)
 結局、貸し竿の釣り人2名(左右胴の間)、片舷3名づつ総勢6名にて出船となる。
撒き餌は小粒のオキアミ、付けエサは大粒オキアミが配られる。
船長の話によると、コマセカゴはFL80号がお奨め、ハリスは3号8m、タナは上からの指示。タナから5m程落とし、コマセを撒き、タナまで巻き上げもう1回撒き、そのままアタリを待つとのこと。
 7時、久里浜港の真沖、水深50m前後のポイントへ向かう。
 
 10分程の水深45m前後のポイントにて第一投。
80号ステンカン、3号8m2本針にてスタート。指示ダナは36m、41mまで落としコマセを撒き、アタリを待つ。しかし、アタリがない。
5分程待ち、仕掛けを上げてみると付け餌がそのまま付いている。しかし、コマセは既に全くの空になっている。コマセ用のオキアミが小さすぎるかな??
そこで、穴をもう一つ塞いでみる。その後、投入を繰り返すが、全くアタリが無い。
そして、付け餌は、全く綺麗にそのまま上がってくるのです。餌取りの外道もいないのか?
 予想通り、さほど波は無いのだけれど船の揺れにより、竿先が跳ね上がってしまう。
仕方なく、竿先を下げ、手持ちでアタリを待つ。更に、コマセカゴもFL80号に変更してみる。だけど来ないんだよね~。
そんな中、置き竿にしていた胴ノ間の貸し竿氏、当たっているよとの声に反応し巻き上げ開始。上がってきたのは800g前後のマダイ!! さすが~
 小生には、全くアタリがない。カスリもしない。何でかな~?
10時を回り、汐替わりの時間になる。干潮から満潮へ、チャンス到来か?
しかし、アタリがあるのは、ミヨシ側ばかり。汐はトモからミヨシへ・・・
ようやくアタリがあったのは、ゴマサバでした。ヤレヤレ・・・
 結局、左舷ミヨシ氏、マダイ4匹、クロダイ3匹、胴の間の貸し竿氏マダイ3匹、右舷ミヨシ氏マダイ2匹を釣り上げる。パチ、パチ、パチ・・・(拍手)
小生、ゴマサバ一匹でした。
 そこで、原因究明です。
まず、タナ取り:
これは道糸の色、マークで確認していたし、終日36mのままであった。
したがって、タナ取りは問題無かったものと思われる。
次に、仕掛け:
胴の間氏は船宿仕掛けの3~4号8m1本針(蛍光玉付き)を使っていた。小生、2号まで落としてみたが、結局ダメ。これも問題無かったものと思われる。
次に、誘いと竿:
この寒い時期、マダイの活性はかなり低いものと思われる。手持ちで誘いをいれても、ほとんど反応しないし、かえって警戒してしまうものと思われる。
胴の間で、ジッと置き竿にしていた貸し竿氏、かなり固い竿のようだったけど、胴の間でもあり、竿先はほとんど動いていないようだった。
小生は、竿先を下にして手持ちで対応したけれど、充分で無かった可能性はある。
・コマセカゴ、付け餌をほとんど動かさず、コマセがポロポロと少しづつ出る状況にする、コマセは出し過ぎないこと。
・やはり厳寒のこの時期、置き竿で対応可能な竿を使用すべきであったかも知れない。
次に、汐:
汐のせいにしたくないけれど、汐替わりを含め、終日トモからミヨシへ流れていた?
小生、終日コマセ係をしていたのかも知れない。これが一番大きいか??
 結局、午後2時まで頑張ったが、久しぶりに本命ボウズ、ゴマサバ一匹のみでした。
船長さん、皆さん、ご苦労様でした。
次回、リベンジするぞ!!
 帰宅後、ゴマサバは味噌煮に、何か微妙な味でした。(カミさん曰く、船代でサバ50匹は買えるんじゃない?)
また、釣りに行こう。

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