普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

「反対だけの野党の建設的議論望む」

2017-05-01 11:27:50 | 政策、社会情勢
4月29日の読売の投稿欄にYさんの「反対だけの野党建設的議論望む」として前回の私の「支持率低下の民進党へ」の投稿に良く似た意見がでていました。(アンダーラインを除いて原文のまま)
国会で審議される法案は数多くあります。これらの法案に対して野党は、「こんな問題が起きる恐れがある」と不安をあおりながら反対しているだけのように見えます。私はニュースなどでこういう野党の姿勢を見ていると、嫌になります。 国民の誰もが賛成する法案はないでしょう。必ず、損得が発生するからです。野党は、法案の問題点を指摘し、問題点を減らすような提案を増やすべきです。「この法案はこうすればさらに良くなる」という観点で議論してほしいのです。 現在のような、全てに反対する姿勢は、改めてほしいものです。
「私の意見」
Yさんの言う野党は誰を指して居るのでしょう。何らかの形で提案し是々非々を貫いている維新の党ではありません、支持率がコンマ以下の社民党、何でも反対の共産党を考えられていると思われているとも思われてないと思います。
残りは私が何時も指摘する民進党しかありません。何時も書く事ですが民進党は元政権党として自民党との対比で共産・維新などに比べて厳しい評価をされているのです。
民進党はこれを名誉として捉えるのか、自党だけ損だと捉えるかで今後の党の進む方向が違ってきます。
 然し外野から見ると最近の籠池さんの発言に触発されて安倍さんをさらに追求する構えだそうです。然し現実の国民の見る眼はは
・国民の政権担当能力の評価は自民6.4に対し民進3.8で弱小政党の日本維新の会の3.6とほぼ同じ
・支持率は自民44(前回40)、民進6(7)、公明3(2)共産3(3)、維新2(2)と菅さん時代の支持率23から11→8→7→6と支持率低下の道
・次期の選挙で民進が共産と協力しても自民44に対し民進6+共産3=9と見え見えの負け戦。
それに安倍さんの働き方改革と連合寄りの政策に対して、共産との共闘を目指す民進に反対する連合
外野のみる民進党の進む道は蓮舫さんも言うように、どう見ても自民党に負けない政策を打ち出すし道のないような気がするのですが。
 民進党を離党した党内では数少ない重厚な政治家の一人である長島さんが「WILL」「HANADA」の六月号でもYさんと私の意見と同じことを書いていました。
 然し現実は綱領・政策ともしっかりした共産党との提携のためには自党の基本政策もなく、共産党路線に走り、参院選大敗のあと決定していたど真ん中の中道路線から中道左派路線を走っていると歎いていました。
その為に玉石混合、結果として烏合の衆の民進党内部の改革しかないと思うのですが、Yさんの言うように何でも反対の民進党!!
 なんとかならないのですかね!!!

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