普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

川柳鑑賞「投票率五割に満たぬ民主主義」

2017-10-31 10:56:39 | 川柳
川柳川柳くろがね2005年4~5月号より
「前月号鑑賞 選・評  山本 乱」
「投票率五割に満たぬ民主主義」   薫
 選挙の度に投票率の低さが問題になるけど、これって日本が安定した平和の国ということじゃないかしら。全体主義の国では100%が建前だから怖いことです。

「自分より信用がある保険証」   澄雄
 これが正真正銘の私です。と言ったって何処でも通用しなくなった現代。生身のご本人より保険証なり免許証と言う紙切れを示し、ホラね、私に間違いないでしょ!と確認していただく可笑しさ悲しさ。

「感動の言葉を脳が出し惜しむ」  ノリ子
 感動していることはその声や身振りで判るけど、的確なことばが伴わない。それを老化と言うか、感動のあまりと言うか。どうしても「ああ松島や松島や--」となってしまう。
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どうした文藝春秋

2017-10-31 10:41:34 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成ならお手数ですが拡散をお願いします。
10月29日に書店で堆く高く積まれた文芸春秋の11月号の本文のトップを飾って小池百合子さんの「私は本気で政権を奪う」の勇ましい記事を見ました。
 内容は(素人の私でも出来るしやって来た)安倍政権の批判、(後記の)都議会の自由になる都の予算の削減の自慢、党の政策としては原発廃止(ばかりでそれに伴う大きな問題に全く触れない)で小泉さんの支持を得たと言う中身の薄いものばかり。
 現実は希望の党の大敗、それも党本来の候補の当選者は僅か一人、彼女の一番の腹心の若狭さんは落選、引退表明、後は民進党出身の候補者が殆ど、立候補では野党最大だが現実は野党第二党。小池さんは国会の事は全て当選者に任せ、本人は都の行政に専念すると言わんばかりの説明。これでは政権を奪うにはほど遠い位置に居ます。
 その責任は勿論小池さん自身ですが、それまで言論の内容、発売部数を含んで言論界をリードしてきた文春がその先見性のなさをさらけ出しています。
 勿論こんな時期外れの記事を載せた本が今ままでのように売れる訳は有りません。なじみの店員もこのことを歎いていました。
  文藝春秋の11月号編集当時と思われる私のブログで書いた小池さんへの見方です。
「私の小池さんへの見方」
・一党の長としての資質の欠如をさらけ出した小池さん
 今までの常識は皆から選ばれて代表になるものなのに自らの同代表宣言。
 その会見があるまで知らなかった可哀相な若狭、細野さん。しかも今までの二人の活動の成果を無情なリセット宣言。
 冷酷な小池さん。人を信じることの出来ない小池さん。小池さんは自分ファーストではないかとテレビでの批判続出。豊洲問題では都の職員を除け者にして何とか委員会の意見に頼るなど、自分だけが目立ちたがるやり方を見ると、個人としての資質はともかく、長として皆を率いる資格はあるのかと思います。
 こんな状態で皆が協力して厳しい選挙を戦えるのでしょうか。
・?の付く小池さんの都知事としての実力
 前回も書いた「豊洲移転でも自分から言いだした安全・安心問題でもたもたした挙げ句豊洲移転、築地も再開発を打ち出したのは良いが豊洲の実際の移転は具体的に何時になるかも言わない都知事。」
 オリンピック会場問題では3連敗。しかしこれで400億円を節約したと自慢、何をどう節約したか説明なし、それに就いての都の職員の努力に就いて何も触れない小池さん。都議会の自由になる200億円を取り上げた他何の実績もない人気だけの小池さん。

 新聞とテレビしか情報源のない私でも小池さんの能力と指導者としての実力に??マークがあるのに、小池さんの言い分と細野豪志さんの希望の党は選挙互助会でないと言う意見だけを紹介した天下の文芸春秋。安定した同誌の売れ行きをを考え、公平な報道をするのなら、小池さんと同じ広さの紙面を割いて小池批判の意見を11月号に登場させるべきだったと思います。
 文春は多くの紙面と読者を持つのですから、朝日、毎日系のメディアが報道しない自由を行使して自社の主張に沿わないこと、例えば加計問題で前愛媛県知事の証言で、前文科省事務次官が盛ん言っていた行政の捩れ発言の言葉が消え今は「言った言わない」の発言しかないことを紙面を割いて報道すべきです。残りの安倍さんの加計学園理事長の間に何か不正があったか否か、あった場合どんな法的に問題があるか報道するのが元中立的な文藝春秋のやり方だと思うのですが。
 もし文春が朝日の朝日党的な報道の仕方をまねしていれば同誌の将来はないと思うのですが。

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今回の選挙で思うこと(3)

2017-10-25 11:21:36 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成ならお手数ですが拡散をお願いします。
「希望の党の大敗」
 今回の選挙は自民党勝利、立憲民主党の大勝、希望の党の一人負けの大敗に終わりました。
 立憲民主党の大勝は希望の党から弾き出された枝野さん以下の民進党員への日本人らしい判官贔屓、枝野さんの人気沸騰に見られるように、正に小池さんの都知事就任後、阿呆な自民党都議から苛められた挙げ句の小池さんが率いる都民ファーストの大勝と全く同じ図式です。
 批評家は小池さんが石原、升添さんなど「敵」を創る戦略で成功した小池さんが、今回は枝野さん他の「敵」にななったと言っていました。そして小池さんの民進党全部を受け入れる気はさらさらないとの発言が今回の大敗の最大の原因だと言っていましたし、小池さん自身も反省していました。
 私はそれだけでなく選挙までの短い期間の問題も有りましたが、小池さんの独善的なやり方への批判も大敗の一因と思います。
 私は前回の投稿で次のように書きました。
党の候補者発表の日、都民ファーストの幹事長とその次に位置する女性役員が、小池さんの都の運営の軽視、公約では情報公開と言いながら、党内ではブラックボックス的な物の決めかた、党員の口を封じるなど批判して同党を離党し、テレビでも可なり大きく報道された。それと小沢さん、野田さんなどの大物の排除。そんな人が党に居たら仕事がやりにくいのか、自分だけ目立ちたいのか。小池一強の党で安倍さんに劣らぬ多くの実力者が揃う自民党に長い間の戦いを勝ち抜けるのか。
 その

象徴的な出来事は小池さんの腹心中の腹心で希望の党の立ち上げの中心となった若狭さんの落選です。24日のミヤネ屋で多くの質問に○×の両方を出した若狭さん。多分言いたいことが一杯あったのでしょう。
 私は選挙の前に以下のようなことを書きましたが、今回の希望の党の大敗の最大原因は小池さんの長としての資質に欠けることにあると思います。
 25日にフランスから帰国する小池さんを囲んでの会では小池さんへの苦情が噴出するだろうと朝のテレビで言っていました。私は人の文句を言う前に自分の不明を恥じるべきだと思うのですが。
「私の小池さんへの見方」
  一党の長としての資質の欠如をさらけ出した小池さん。自らの同代表宣言。その会見があるまで知らなかった可哀相な若狭、細野さん。しかも今までの二人の活動の成果を無情なリセット宣言。冷酷で人を信じることの出来ない小池さん。小池さんは自分ファーストではないかとテレビでの批判続出。オリッピックの場所問題では3連敗。それでも400億円を削減したと都の職員の努力を言わずに、全て自分の功績にする。豊洲問題では都の職員を除け者にして何とか委員会の意見に頼るなど、自分だけが目立ちたがるやり方を見ると、個人としての資質はともかく、長として皆を率いる資格はあるのかと思う。こんな状態で皆が協力して厳しい選挙を戦えるのか。

 今になって希望の党で落選した人、当選した人からも小池批判、党の解体など言っている人がいるそうですが、新聞とテレビだけしかない情報源の私でもでもこれだけのことが判るのに、政治の中心にいる前原さん初め、生活の殆ど全てを議員活動に掛けている政治家たちは小池さんの長としての資質が欠けていることを考えつかなかったのでしょうかね。
「その他の感想」
・希望の党のこれから 
 そう言う私も前に小池さんの政治活動を補佐する副知事に元横浜市長の中田さんを置くのではと書いて見事外れました。そして小池さんが自分が自由になる副知事に女性(メディアでは名前さえ報道しませんでした。)を当てたとの報道を聞き、小池さんに匹敵する大物の登用を拒絶する希望の党への希望が全くなくなりました。
 今の希望の党の当選者に、維新の会の片山虎之助さんのような党代表以上の経歴と実力を持つ人がいます。希望の党に小池さんに劣らぬ大物が居るのでしょうか?これからそのような人が入ってくるのでしょうか?小池さんの言いなりになる人ばかりの党に将来の希望はあるのでしょうか?
・立憲民主党と民進党へ
 これから両者の関係がどうなるか判らぬので表記のように書きました。
 今までの民進党のように何でも反対では何時も書くようにかっては「山を動かした」社民党のように衰亡の途を辿るようなものです。何故なら某批評家も言っていましたが日本全体として保守の人が7割を占めている日本だからです。書店では自民反対の党の批判をしている雑誌が売れており、週間金曜日など左側の本は私のいる地域では全く出ていません。
 民進党や共産党が反対で盛り上がるほど、国民は冷めた眼で見ていること。国民は共産党はブレーキ役しか期待していないが、立憲民主党や過去の?民進党のような最大野党には政権党としての資格の有無を判断基準として見られていることを忘れないこと。
 やはり最大野党の立憲民主党は維新の党が言う様に是々非々を通すこと。党としての自民党が負けないような対案や提案を出すこと。
 自分達の主張と朝日、毎日とその系列のテレビの主張があったとき党の将来のためにも一歩退いて考えること。安倍さんも朝日批判らしいことを言っていましたが加計問題で前者が報道しない自由の行使をしても、多くの心ある人はネットや前記の雑誌で良く実情を知っています。*追記参照
・左右に大きくブレる東京都民。
 私は以前「群がるのと江戸 東京は直ぐ並ぶ」と書きました。都議選では小池さん率いる都民フアーストの党が圧倒的な勝利。今回の衆院選では同じ小池さん率いる希望の党の当選者は選挙区では長島さんただ一人、都民は身近の小池さんの言動を良く見ているのでしょうが、2つの選挙結果の落差の大きいこと!!!
・18才の選挙参加は早すぎる?
 何時も書く様に報道の裏の裏まで判らねば投票できないこと。自社の意見に固執し自社の都合の悪いことは報道しない朝日、毎日など。それに乗せられたワホイドショー。これで若い人達が正しい判断を出来るでしょうか?
 選挙前少なくとも意見の対立する党の代表とその審判役の批評家をいれた討論会をするしかないと思うのですが。

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追記:
10月19日の読売新聞の広告です。 
「スクープはこうして捏造された」森友・加計徹底検証:小川栄太郎 著
・別々の問題をまったく同じ手法で事件化する「虚報の連鎖」
・報道犯罪としての森友学園
・森友問題の核心-9億6千万は何故1億3千万になったのか
・加計学運園-朝日新聞はいかなる謀略を展開したのか
・加計問題問題の真相に迫る
・朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪
・本当はなんだったのか?明かされる真相
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川柳鑑賞 米櫃が満ちて忘れたもの数多

2017-10-25 11:10:32 | 川柳
川柳川柳くろがね 2005年3月号より
「前月号鑑賞 選・評  山本 乱」
「スーパーの袋いくさに遠くいる」 久美子
 現役をリタイアした夫婦ののんびり買い物をしている姿を思う。スーパーの袋というシチュエーションが効いている。デパートの気取った紙袋はいくさの中かも。

優待証不本意ながら老いに入る」 ノリ子
 老いるのは全く「不本意ながら」なのですよ。それも老いた証のように戴く優待賞のせいで勝手に老人扱いされるんだから。そんなものキッパリと返上よ。有り難く受け取るときは本当に老いにはったってことです。

「浮き草になりきれなくて戻る岸」 笑美子
 浮き草になつさ迷ってみたい、自由になりたいって思っても直ぐ岸に手をかけてしまう。なんて覚悟が無いんでしょうと自重気味の笑美子さん。わかるわ。
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今回の選挙で思うこと(2)

2017-10-18 11:09:36 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成ならお手数ですが拡散をお願いします
「共産党は労働者の味方?」
・労働者の集まりである連合が何故共産党毛嫌いするのか?
 私が現役の頃、保全関係の集まりで私の会社の一番の競争相手の会社の課長が、労働組合が強くて何をするのも会社のやり方に口を差し挟むこと、酷いのは部下に残業してもらうにも、組合の同意を要すると愚痴っていたのを聞きました。 その会社は技術的には非常に優れていてわが社もその会社が開発したシステムを導入する位でした。然しその会社は経営に行き詰まり、同じ財閥系の会社に吸収され元の会社名もなくなる嵌めになりました。勿論その際共産党に事実上支配された同労組の従業員に大きなしわ寄せが来たのは間違いありません。だから労使協調型の総評などを中心とする連合の会長は共産党を毛嫌いするのです。
・共産党の国の代表であったロシヤでは共産党が潰れましたが、その後転換が遅れてクリミヤ問題で世界から制裁で苦しんでいます。もう一つの共産党支配の大国の中国では市場中心主義経済を採用し、世界第二の大国になりました。
 日本共産党は如何にして労働者など一般国民の幸福を増すために、企業の競争力を無くす法人税増税など一般受けする政策だけでなく、日本の経済をどのように発展させるのか具体策を示すべきです。
「財産の偏りの問題 」
 東京などでは億単位の高層住宅に対して、壊れかかった古い住宅に住む労働者や老人、貧困家庭の問題、好調な大企業に対して資金繰りに苦しむ中小企業などの問題が出ています。
 これの原因の一つ(または大半?)は小泉さん時代に始まった、企業活動による社会貢献の考え方、従業員を大切にし企業への忠誠心を利用してのチームワークと改善活動から、従業員は施設と同等扱いにする株主優先の考え方、チームワークより個人の成果主義の導入にあります。
 私たちが会社に勤めていたころは給料の管理職と作業員の差は少なく、残業代の着かない前者などは、似たような勤続年数の作業者より年間収入が少ないときもありました。勿論企業のトップの収入が億を越えるなど創業者重役を除いては、まったくないと言うほと少なかったのです。
 企業活動による社会貢献の考え方に基づく企業と下受けの共存の考えから、成果主義で下請けから絞りとる人がもてはやされる現在に代わりました。それが現在の大企業の繁栄と下請け企業の困難な経営と言う現実に変わったのです。
 今この件に就いて、資本主義の見直しの論議が行われています。私は日本の企業が今のように歪んだ形になったのは、当時日本から輸入増大が問題になっていた米国の謀略かも知れないと思っています。日本は旧来の温和な日本的にやり方を今こそ考えるべきだと思います。(追記参照)
「原発の問題」
 16日にミヤネ屋の番組で各党の公約の 問題が取り上げられています。原発の問題についてもし原発を廃止を訴えるのなら、それに伴う電気料金の上昇にともなう企業の競争力の低下、現在の熱源の大半を占める火力発電による気温の上昇問題をどうするか、原発廃止を打ち出したドイツでは電力不足のときは外国から受け入れられるが、島国の日本はどうなるかなど、原発廃止を訴える党の批判に終わりました。
考えねばならないことは、風力、水力などの自然エネルギーの避けられない変動に対して、それと同じ電力量を持つ火力発電所がいることです。結果として風力、水力の発電の費用が火力単独に比べて遥かに高くなるのです。
ドイツの場合は風力に対しては送電線の経費と建設にかかる時間の問題で行き詰まっていること、火力も含めてなるべく一定の発電量を確保するため、余った電力を補助金を出して、低価格で外国に売っているそうです。もちろん島国の日本ではこの真似はできません。
唯一できるのは何時できるか判らない膨大な処理能力を持つ電池の開発です。
原発反対を訴える候補者たちは絶対にこれらの問題に触れません。党首討論会でも地方の演説でもこの問題に触れず、原発の恐さばかりいうだけでまともな返事をせずに済ましています。原発維持を進める自民党は短い選挙機関の間でこの問題にあまり触れることはありません。
だから日本にとって大きな問題の原発の詳細な論議をされることなく、だから原発問題はいつまでたっても正しい答えがでず、耳障りの良い原発廃止を選挙の為に訴える党がでてくるのです。
「希望の党と民進党」
 テレビでは希望の党に入った元民進党の人が選挙が終わったらまた元に戻ると言う報道があり、入党を推進してきた前原さんが躍起になってそれを否定しています。
 私は前にも書いた様に左よりの立憲民主党が分裂したのを期に、それ以外の人達が復帰すれば、前原さんの言う「対案の出せる」党になれる(17日のテレビでも北村弁護士が全く同じことを言っていました。)のだがと書きましたが、希望からの復帰には世論の反対が多いと思いますがどうなるのでしょう。  
 一方週刊文春、同新潮の小池さんと希望の党の総攻撃。私は前から小池さんの長としての資質に欠けると書いて来ましたが、選挙間近のこの報道には抵抗感があります。
 世論調査では衆院選での希望の党の予想はガタ落ちで立憲民主党と肩を並べるかと言いますがどうなるのでしょう。
「維新の会」
 各党の政見放送の中で一番聞きやすかったの維新の会の放送でした。身を切る改革、何でも反対で無くて是々非々に徹する。反対の時は対案を出す。政権与党だった民進党の人達は彼らの意見を良く聞くべきです。

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追記:亡国の「戦犯」小泉さん・小沢さんのマイ・ブログの一部 
 小泉さんに就いては中国の一国二制度の効果で大きな経済成長を始めたと言う大きな経済環境の転換期に当たった不幸もあるが、米国流の自由主義経済と企業運営の方式の丸呑みし、ネット上の批判を浴びながら年次改革要望書に乗った規制改革を行った。
 そして企業も従来の企業活動による社会貢献、従業員を大切にする、企業への忠誠心による自主管理活動から、企業は株主のもの、次は経営者、次は設備と従業員と言う米国流の考えに変化、日本の独自のチームワークから成果主義の導入と大きく変化して来た。
 経済環境は厖大な低賃金の国民を有する中国の台頭→日本企業の競争力の低下→給料の安い非正規社員の導入拡大→日本の貧困化に繋がった。
 そしてリーマンショックによる非正規社員の大量解雇→政府や地方自治体の救済活動→それを他人事のように見ている企業経営者と言うかっての日本では考えられない状況になった。
 小泉さんの規制緩和も良い所もあるが、すべて企業の経営者の性善説に基づいた規制緩和だった。現実は日本の繁栄を背負った多くの技術の海外への流出と現在の電子業界の惨状。自由競争の名で大手企業の下請け苛め。同スーパーの農業物の買いたたき。
 これらは総ては小泉さんの責任ではないが、少なくともこれらのことを予見せずに米国一辺倒の自由主義経済の推進した責任は在るようだ。
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川柳鑑賞・米櫃が満ちて忘れたもの数多

2017-10-18 11:01:55 | 川柳
川柳くろがね2005年2月号より
「前月号鑑賞 選・評  山本 乱」
「米櫃が満ちて忘れたもの数多」  幸恵 
 有史以来の豊かさを手に入れてしまった我々日本人。私たちの年代は貧しかった頃を良く知っているけど、後の世代は豊かさの中に生まれ育ったから、有り難みが判っていない。もう数多の忘れたものは取り返せないのかもしれない。

「萎えそうな僕を支えている理屈」 澄雄
 同感!萎えそうなわたしも出かける前にキッチリ理論武装して行きます。たとう屁理屈であってたとしてもしっかり私を支えてくれるからです。弱さを自認していればこその句。

「退院も耐震も執行猶予つき出所」 宗夫
おもしろーい!入院中はきっと監獄の檻の中のような心境だったのね。しかもいつ舞い戻るこになるのかと、辛いことを笑いの召している宗夫さん。自らを嘲う余裕があれば川柳上手。

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川柳鑑賞 「問うた言葉だけしか返さないこだま」

2017-10-10 11:24:21 | 川柳
川柳川柳くろがね 2005年1月号より
「前月号鑑賞 選・評  山本 乱」
・問うた言葉だけしか返さないこだま 澄雄
 こんな鈍い人いるいる。ウンとかスンとしか言わないから話がひろがらないし張り合いも無い。私の夫もそう。向き合ってご飯を食べていても、こだまと暮らしているのかとさえ思う。
・幸せを両の掌に盛る有り難う   故 都子
 昨年11月19日に87で冥界へと旅立たれたと知る。心の隅々まで清らかな方の清らかな辞世の句。謹んでご冥福をお祈りします。
・仏さまは叱らないから話します   さかえ
 私も時々叱らないから話してごらんと言いますが、たいていは最後には叱ってお説教までたれます。易しいとばで優しくささやいた一句。さかえさんのお人柄もやさしく溢れています。(なお作者は遍路の本場の四国の人)
・家族にも予定があってみんな留守  志津子
健康な家族ならそれぞれに予定があるものだ。一緒に行動することもたまにはあるが殆どはバラバラ。それで良いと思う。全員揃ってする事もなく家の中に固まっていたって面白くもおかしくもない。

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今回の選挙で思うこと

2017-10-10 11:11:13 | 政策、社会情勢
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「軽すぎる安倍さんの発言、言わねばならぬことを言わない安倍さん」
 10月9日に読売新聞の世論調査が出ました。
 内閣の支持率は41%(前回43%)。希望の党支持率8。同党に期待36、期待しない58の数字を見るとその反動としての内閣の支持率がが上がっても良いのに。
・軽すぎる安倍さんの発言
 その理由は軽すぎる安倍さんの発言、それを許したお友達内閣。私は第二次安倍内閣発足のとき、前回のお友達内閣の反省を活かすべきだと書き、安倍さんも石破さんや谷垣さんなど慎重で人望のある大物を選びましたが、またいつの間お友達内閣に逆戻り。素人の私でさい首を捻る「私や家内が関係していれば総理も議員も辞める」発言にすぐに撤回しろと言う人は何人も居た筈なのに。今回の党首討論でも奥さん国会に呼べと言われていました。
・言わねばならぬことを言わぬ安倍さん
安倍内閣の原発政策を私も支持していますが、安倍内閣はその理由を何故か説明しません。新聞で見るのは原発擁護電気事業者、中小企業の非破壊検査の全面広告だけ。後で書くような理由を何らかの方法、例えばその原発推進の理由を書いた文書をネットに上げ、それを支持する意見をツイッターで紹介、それのフォーロワーを増やすなど、広く国民に知らせるべきです。
同じように加計問題は前愛媛県知事の証言で前文科省事務時間のねじれ発言など否定それ、基本的な問題は解決していること。安倍さんと加計理事長の交際と学園の建設に関する法律違反など何もないこと?その「事実を報道しない自由」を固守するマスコミ、言った言わないを執拗に面白おかしく報道するワイドシー。それが安倍内閣にボディーブロウのように効いています。これも前記の方法で国民に知らせること。
「うさん臭い希望の党の公約
 出来立ての希望の党の支持率 8%!!なんと不評の民進党の6~7%とほぼ同じ。
 その理由は「小池代表の希望の党の発足と前原民進党」で書いたリーダーとしての小池さんの資質欠如、党の運営、政策決定のブラックボックス化批判に依るのでしょう。
  然し希望の党に投票したいのは13%、つまり同党はあまり信用できないが、新しい党に僅かな希望を感じているのでしょう。
 その希望の党の疑問公約の一部です。
・ベーシック・インカム(最低限の生活保証)の導入で最低限の生活保証の検討
 テレビでも批判していた、財源の問題、なまけ者が喜ぶ政策のほか、大問題の年金  、介護保険の改正など問題百出。
 この大問題について向こう受けをする奇麗事を言うだけて「~を検討」の文字。初めからやる気なし?
・一院性の導入。
 二重チェックの機能を残すために参議院は残すべき。、対策としては「参議院廃止論に就いて」で書いたように個人について酷く不利な比例代表制を廃するか、個人のために政治団体(例えばグループ名にすぎない緑風会)を政治団体にして比例代表でも個人名が判らないときは緑風会と書いても有効にすること。
・原発ゼロ、その旨を憲法に明記
 太陽光、風力の維持にはそれと同じ能力を持つ火力発電が必要、それに伴う燃料の確確保、線上降水帯など大きな気候変動をもたらしている温暖化促進。電力利用金の増大とそれに伴う企業の国際競争力の低下と大きな問題がある。しかしこの問題を議論するのは国会討論会だけ、原発ゼロ賛成の新聞・テレビは「自社の主張の反するは問題点の報道はしない自由」を行使。希望の党、共産党などは選挙では原発の恐さばかり訴える。そして世の中を曲げてしまう。みな報道機関の所為。それに乗った希望の党の公約。
・大企業の内部留保への課税で財源を確保
 利点は社員の給料の増加、設備投資の増加など。 
 問題は法人税と二重課税との批判、どれだけの国の財政を潤すほどの収入が増えるか?やるとしたら、批評家の言う経営悪化と競争力の低下。どうしてもやるのなら経営者の意欲を増すため法人税減税と絡めるべきでしょう。これも多分選挙用のPRに終わりそう。
・花粉症ゼロの対策・杉の伐採の推進、国産材の活用
 国産材の主力は杉、次が檜なのに?たんなる思いつきだけの公約!!
「立憲民主党」
 10月6日の夜のテレ朝で某東大教授が9条反対の立憲民主党の党首の枝野さんが昔文芸春秋でまるて安倍さんの言葉そっくりの9条改憲、自衛隊の存在の明記を書いていたと批判。この事実を知ったのは同テレビを見た人だけ、彼は勿論そのような事実は無視して9条改憲反対を訴えるのでしょう。
「現・旧民進党の人達へ」
 枝野さんの立憲民主党の独立を期に希望の党から純粋な民進党復帰を考えては。
 そうすれば中道から右寄りの人ばかりになり自民党から対案を出せと言われても出せない体質がなくなり、同党の支持率の向上、支持政党の喪失に苦労している連合会長も喜ぶと思う。
 私は前々から書いているように、企業経営者寄りの自民党に対して労働者を支持基盤とする野党第一党と言う理想的な体制ができると思うのですが。
 勿論その前提は立憲民主党の党員の復帰拒否。しかし7日のテレビでは前原さんが同党員の受け入れを表明。そしてまた元来た途に戻るのか。そして支持率が元の6%から良くても8%に甘んじるのか。
「選挙年齢18歳で大丈夫?」
 上に書いただけでも公約の裏を読まねばならぬこと。マスコミ報道がどれだけ信用できるか判らないこと。年金暮らしの私でも真相が判らぬところが多いのに、高校・塾の勉強、部活などで忙しい人達に、次善でも良いから国に役にたつ判断がどれだけ期待できるのてしょうか。(10月10日投稿)

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小池代表の希望の党と民進党の今

2017-10-04 11:19:18 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成なら手数ですが拡散をお願いします。
 私は前回の「小池代表の希望の党の発足と前原民進党」で9月27日に大きな動きがあったが、それも進行中なので何時もの「私の意見」は省略して私の観測、感想だけ書く)と書きました。
 その両者の10月4日現在の現状です。(青色は前回の記述です。)
「民進党の動き」
前原さんは小池さんと民進党と希望の党との合流を話あった。小池さんの人気と組織運営の前原さんコンビが活かせると言うが果たして?現実は民進党員の希望の党への編入。小池さんが「寛容な右派」をめざしているので民進党のリベラルの人達は拒否。この事実?
 想像したように、民進党は大揉め、遂に枝野さんが立憲民主党を立ち上げ、大半は希望の党への合流、参議院議員が残る民進党、野田さん初めの有力者は無所属で立候補と皆が想像していたようになりました。
 私は民進党左派は支持していませんが、枝野さんの決意には賛成です。
 私は前から元政権与党は厳しい評価をうけるのは大変なのでそれに現政権に劣らぬ対案をだすこと。誤報の朝日、自社の主張に反することは報道せぬ権利を行使する朝日と自党の主張が一致するときは一歩踏みとどまって考えること、そうしなければ「社会党と朝日新聞」で書いたように支持率コンマ以下の現在の社民党の道を辿ると書いて来ました。そして民進党もその道を辿り始めたようです。 
「連合の動きは?」
 今まで民進党を支持してきた連合は小池新党を支持?それとも民進党出身者だけを支持?
 連合も大揉めの結果、共産党と共闘する立憲民主党は原発ゼロを目指す希望の党としては支持しないが、同党り民進党出身者は個別的応援と苦しい決断をしたそうです。
「私の小池さんへの見方」
一党の長としての資質の欠如をさらけ出した小池さん。自らの同代表宣言。その会見があるまで知らなかった可哀相な若狭、細野さん。しかも今までの二人の活動の成果を無情なリセット宣言。冷酷な小池さん。人を信じることの出来ない小池さん。小池さんは自分ファーストではないかとテレビでの批判続出。豊洲問題では都の職員を除け者にして何とか委員会の意見に頼るなど、自分だけが目立ちたがるやり方を見ると、個人としての資質はともかく、長として皆を率いる資格はあるのかと思う。こんな状態で皆が協力して厳しい選挙を戦えるのか。
 党の候補者発表の日、都民ファーストの幹事長とその次に位置する女性役員が、小池さんの都の運営の軽視、ブラックボックス的な物の決めかた、党員の口を封じるなど批判して同党を離党し、テレビでも可なり大きく報道されました。それと小沢さん、野田さんなどの大物の排除。そんな人が居たら仕事がやりにくいのか、自分だけ目立ちたいのか。
 小池一強の党で安倍さんに劣らぬ多くの実力者が揃う自民党に長い間の戦いを勝ち抜けるのでしょうか。
 某評論家が言うように小池新党がいつまで持つのか、定常的な政権交代論者の私として一強の自民党政権が続いて良いのでしょうか。

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