1.基本的な考え方
(1)あせらず、慌てず、ゆっくりと
気持ちが動揺していては、記憶や理解どころではない。
(2)時間を有効に活用する。
習った所で判らない時に学校ですべてを解決する。
家での時間を計画的に勉強に活用する。
学校にいる時間は皆同じです。
人と差を付けるには、学校の同じ時間を人よりいかに活用するか、家にいる時間の使い方は皆違うので、それをいかに長活用するかにかかっています。
ながら勉強して良い時、集中するときを区別する。
毎日が学期、中間試験の準備。
2.学校での過ごし方
(1)精神的に先生と一対一になる環境に自分を置く。
貴方が先生と一対一になっている時はよそ見をしたり他のことを考えることは出来ないでしょう。
つまり、貴方ががハンサムでなく、貴女が美人でなくても、先生が生徒の存在が気にして貰えるようにするのです。(以後貴方、貴女を総称して「あなた」と書きます。)
その方法は
1)もし席を自由に決められるときは、最前列の真ん中の席を取る。
勉強の嫌いな人はたいてい一番後ろの席に座っているでしょう。
2)授業中に積極的に挙手をして、先生の質問に答えたり、質問すること。
その質問は意地悪な質問でなくて、先生の説明不足と思う所を質問して、先生の授業に協力しましょう。
そして、あなたの質問がポイントを突いていれば先生もあなたを見直すでしょう。
あなたたちは、皆青春期の真っ盛りですので、このように目立つのを恥ずかしく思うかも知れませんが、これ克服しましょう。
3)試験で良い成績を取ること。
その方法は後に書きます。
勿論生徒が運動や音楽とうで特別の才能があれば、勿論よいことです。
(2)授業中の気持ちの持ち方
1)頭の中をスポンジ状態にして、言われたこと皆吸収するつもり集中して聴く。
集中の邪魔にならない点からも最前列が良いと思います。
2)教えて貰っている事柄に自分を入れて考えながら聴く。
例えば、関が原の合戦の話に、自分が武将でその中にいたなら、または庶民がそれに巻き込まれたらと考える。
理科や数学(算数)の説明の時にその原理を応用する方法はないかなどと考える。
そうすれば
a)授業が面白くなる
b)授業の内容を人以上に理解出来る。
c)授業の中に自分が入りこんでいるのでつまり他人事でないので良く記憶に残る。
(2)学校で習ったことで判らない時は、必ず先生や出来る生徒に聞いたりして学校内で解決する。
これは、他の生徒に差をつけたり、追いついたりするのに一番大切な、家での勉強時間を費やすのが勿体ないからです。
(3)他の生徒から聞かれたときは、喜んで教えてあげる。
教えたことは絶対に忘れません。教えることは中途半端な理解をしていたのを確実に自分の物にするこです。
つまり、教えることは自分の為でもあるのです。
余談ですが、(特に試験直前などで)教えるのを嫌がったり自分の知識を鼻にかけたりしてはいけません。
いじめの原因を作る事になります。
(4)昼からの授業で眠くなる時は、昼休みに僅か15分前後で良いから昼寝をする。
家で規則正しい生活をして、の睡眠を充分にとるのは勿論ですが、昼休みの昼寝は驚く程効きます。
困っている人は是非試してみて下さい。
まだ書き残したこともあると思いますが、家庭のでの勉強法と併せて10月15日に書く予定にしています。