森の里ホームズ

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ライム病 :一口メモ

2008-09-24 19:06:45 | Webmasterの独り言
ライム病 :一口メモ

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ライム病はスピロヘータの1種であるライム病ボレリアを原因とし、一般にマダニを介して人に感染する病気です。

ライム病は、1975年にコネチカット州ライムで集団発生したことから知られ、この名前がついた病気です。
通常、ライム病は夏から初秋にかけて発生し、樹木の多い地域に住む小児や若い成人に多い病気です。 ライム病の原因となる細菌はマダニの1種によって媒介されます。このダニは成虫がシカの血を吸うことからシカダニと呼ばれますが、細菌を媒介するのは成虫ではなく幼虫です。この幼虫がライム病の菌をもつシロアシネズミの血を吸い、病気を運びます。シカは単に成虫になったマダニの食料源で、ライム病の菌をもつキャリア(保菌動物)でもなければ、媒介することもありません。ライム病を媒介するシカダニはイヌダニに比べて非常に小さいので、全身を、特に毛の生えている部分に注意してくまなく調べます。ライム病感染は、ダニが丸1日以上かみついた状態でいて初めて起こるので、体にダニがついていないかチェックするのは有効な予防法です。

コーヒー、喫茶用品販売 :森の里ホームズ

2008-09-23 21:41:16 | Webmasterの独り言
コーヒー、喫茶用品販売 :森の里ホームズ

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いる1ばん 旭町1丁目38-4-101 046-227-3147
パイオニアコーヒー工房 妻田南1丁目21-48 046-296-5321 PaPa's珈琲
(株)オーロラコスモ 中荻野722 046-242-3640
カルディコーヒーファーム 厚木市泉町1-1 046-230-3262 輸入食品

などのリンクを追加しました。

レプトスピラ症(ワイル症候群) :一口メモ"

2008-09-23 16:04:45 | Webmasterの独り言
レプトスピラ症(ワイル症候群) :一口メモ

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レプトスピラ症は、スピロヘータの1種であるレプトスピラ属の細菌によって起こる病気で、重症になることもあります。

レプトスピラ症は多くの野生動物や家畜に発症する病気で、人は、感染した動物、感染した動物が排泄した尿、感染尿で汚染された土や水に触れることで感染します。
レプトスピラ症は、農業従事者、汚水処理業者、食肉処理業者の職業病とされていますが、実際に感染するのは、汚染された水の中を泳いだり、歩いて渡ったりするなど、野外で遊んでいるときが多いようです。ちなみに、米国では毎年40~100件の感染例が報告されますが、そのほとんどが夏の終わりから初秋にかけて発生しています。レプトスピラ症は軽い場合、インフルエンザに似たはっきりしない症状を起こすので、おそらく報告されないまま見過ごされている例が多いものと思われます。

ガス壊疽(えそ) :一口メモ

2008-09-22 17:28:19 | Webmasterの独り言
ガス壊疽(えそ) :一口メモ

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ガス壊疽(えそ)は、嫌気性菌であるウェルシュ菌をはじめとするクロストリジウム属の細菌によって筋肉組織に起こる命にかかわる感染症です。

ガス壊疽は筋肉組織に猛スピードで広がる感染症で、治療しないと急速に死に至ります。菌はガスを発生し、そのガスが感染組織に閉じこめられます。米国では、年間数千例が発生します。通常、ガス壊疽は、外傷を受けた後や手術後に起こりますが、大腸癌や白血病がある場合などには特発的な感染症も起こります。中でも、結腸と胆嚢(たんのう)の手術は、ガス壊疽を起こしやすい手術です。けがでリスクが高いのは、傷口が土や植物片で汚れたけがや、組織がつぶれて壊死したけがです。開放骨折や凍傷の場合も、特にガス壊疽にかかりやすくなります。

炭疽菌感染症 :一口メモ

2008-09-20 21:07:33 | Webmasterの独り言
炭疽菌感染症 :一口メモ

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炭疽菌感染症は、グラム陽性菌の1種の炭疽菌によって皮膚、肺、消化管に起こる感染症です。

炭疽は、ウシ、ヤギ、ヒツジなどの動物から人に感染し、死に至ることの多い病気です。休眠中の細菌(芽胞)は土の中や毛織物など動物素材で作られた製品の中で数十年も生き続けることができ、熱や寒さでも簡単には死滅しません。感染はほんのわずかな接触でも起こります。皮膚からの感染が最も多いものの、芽胞を吸いこんだり、汚染した肉をよく火を通さないで食べたりしても感染します。人から人へはうつりません。

コレラ :一口メモ

2008-09-18 21:01:35 | Webmasterの独り言
コレラ :一口メモ

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コレラはグラム陰性菌であるコレラ菌による腸の感染症で、激しい下痢を起こします。
下痢を起こすビブリオ属の細菌はいくつかありますが、中でも最も重い症状を起こすのがコレラ菌です。コレラは集団発生し、適切な治療を受けないと3人に1人から2人に1人の割合で死亡します。以前は世界各地でよくみられましたが、現在は、ほとんどが熱帯や亜熱帯の開発途上国に限られています。
コレラ菌はある種の藻やプランクトンに付着して水中に生息し、菌で汚染された水や魚介類などを通して人に感染します。体内に入った菌は便を通して再び環境中に戻されます。特に、浄化設備が整備されていない所で発生すると、感染が爆発的に広がることになります。現在もアフリカで大発生が続いており、1998年から1999年にかけて、40万人以上がコレラにかかりました。

細菌性赤痢 :一口メモ

2008-09-17 19:24:35 | Webmasterの独り言
細菌性赤痢 :一口メモ

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細菌性赤痢はグラム陰性桿菌である赤痢菌属の細菌が起こす感染症で、粘液や血が混じった水様便が頻繁に出て、痛み、発熱、脱水症などの症状を伴います。
赤痢菌属は赤痢を起こす代表的な菌で、世界中の多くの地域で、下痢を伴う病気の5~10%はこの菌が原因となっています。米国では毎年約50万人が細菌性赤痢に感染します。この菌は感染した人の便に排出され、通常は人から人への接触でうつります。汚染された食べものが感染源となることもあります。衛生状態が悪く人口の密集した地域で流行が起こります。保育所、長期療養施設、軍駐留地の営舎なども発生しやすい環境です。小児の方が感染しやすく、症状も重くなりがちです。

この病気は、菌が大腸の粘膜より侵入するために起こるもので、その結果、腸が腫れ、表面に潰瘍ができることもあります。

腸チフス :一口メモ

2008-09-16 20:56:12 | Webmasterの独り言
腸チフス :一口メモ

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腸チフスはグラム陰性桿菌のサルモネラ属腸チフス菌によって起こり、長く続く熱、腹痛、発疹が特徴です。
腸チフス菌は感染者の便と尿に排出されるので、用便後の手洗いが不十分な場合に、菌が食べものや飲みものに広がります。下水処理施設に不備があると、水の供給源が汚染されます。ハエがたかると、便から直接食べものに菌が広がります。まれに、病院に勤務する人が感染患者の寝具や包帯などを不注意に扱って腸チフスにかかることもあります。