森の里ホームズ

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一口メモ一覧11:学びの館

2016-10-17 09:22:05 | Webmasterの独り言
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カッシート(カッシュー):一口メモ

2016-10-17 09:20:51 | 豆知識メモ
カッシート(カッシュー):一口メモ

 前16世紀、メソポタミア南部に王国を建設した民族。系統は不明。

 カッシート(カッシュー)の民族系統はインド=ヨーロッパ語族に属するといわれているが正確には不明である。ヒッタイトが支配していた小アジアの東部から北部メソポタミアにかけての一帯に出現したカッシート王国は、前15世紀後半ににメソポタミア南部に進出して、バビロンを支配したのでバビロン第3王朝ともいう。カッシート人はメソポタミア文明から見ると異民族であるが、シュメール人以来の文明に同化し、その文化を継承した。カッシート王国は36代約350年間続き、前12世紀に東部のイラン高原に起こったエラム人によって滅ぼされた。

 この間、オリエントは小アジアのヒッタイト、メソポタミア南部のカッシート、メソポタミア北部のアッシリア、北部山岳地帯のミタンニ、そしてエジプト新王国という国々がたがいに争う長い分裂期であった。

古代ローマ人のテクノロジー :一口メモ

2016-10-17 09:19:12 | 豆知識メモ
古代ローマ人のテクノロジー :一口メモ

古代ローマ人は、集約型の洗練された農耕法を開発し、鉄を使ったテクノロジーを発展させ、個人所有の概念を持つローマ法を生み出し、石工技術を改良し、道路建設(それ以降19世紀まで進歩がない)や軍事技術や土木技術や紡績を発展させ、刈取機などの各種機械を生み出して生産性を上げた。

ローマ人は巨大アーチの建設技法を生み出し、アンフィテアトルム、ローマ水道、公衆浴場、アーチ橋、泊地、ため池、ダム、ヴォールト、ドームなどを帝国中に大規模に建設した。特筆すべきローマ人の発明として、コデックス、吹きガラス、コンクリートがある。

ローマは火山性の半島に位置し、そこの砂はコンクリートに最適な結晶性の粒を含んでいたため、コンクリートが極めて丈夫になった。そのため2000年ももつような建物が建設できた。