黄金山～スパイラルな桜の道

　 広島市街地から見る黄金山に螺旋状の桜のベルトが現れてからかなりの日数が経ちました。週末は愛媛に出掛けていたので、週初めのこの日もう満開の時を過ぎる頃かとドライブウェイを登ってみました。天気は回復過程に入っているものの、この日の午前中はまだ曇天のままでした。（4月１０日）

黄金山山頂展望台から広島市街地を眺望する。桜の花はやはり満開の時を過ぎて散り始めていました。

 山頂部の桜の中に建つＦＭ放送のアンテナ

山頂部の桜越しに海田湾、絵下山を望む。

山頂直下のソメイヨシノとオオシマザクラのコラボ。これもまた美しいものです。

ドライブウェイの上部から桜越しに瀬戸内海の島々を望む。

こちらは絵下山を背にした海田湾です。

 螺旋状のドライブウェイに沿って素晴らしい桜並木が続きます。

ドライブウェイから桜越しに山頂部を見上げる。

ドライブウェイ沿いの桜並木です。ゴージャスに咲いています。

散り始めの時期の桜も艶やかで良いものです。

桜の花とモミジの新緑のコラボレーション

 散る花もまた美しい！

桜色に空気が染まる散策道

 ドライブウェイから広島駅前方面を望む。

 登山口近くから桜の花のベルトが巻く黄金山を見上げる。

 

今治城、桜の季節～愛媛県今治市

 　玉川湖公園に続いて今治城を訪ねました。かつては城跡だけでしたが、今では天守閣や多くの櫓が再建されて、随分と立派な観光スポットとなっていると聞いていました。桜の季節にその今治城を随分久し振りに訪ねてみました。（４月９日）

 今治城天守閣、昭和５５年（１９８０年）に再建。

天守閣前には今治藩初代藩主の藤堂高虎像が建つ。

 天守閣前の桜はほぼ満開

 藤堂鷹虎像近くから見上げた天守閣

桜に包まれた御金櫓（おかねやぐら）、昭和６０年（１９８５年）再建。郷土美術館として利用されています。

 天守閣に登って藤堂高虎像を俯瞰する。

 天守閣から見た御金櫓

 天守閣から鉄御門（くろがねごもん）、武具櫓を見下ろす。 

 鉄御門（くろがねごもん）、平成１９年（２００７年）に再建された大きな門。現在城跡への正面入口となっている。 

 天守閣と山里櫓（平成２年（１９９０年）再建）

 水に浮かぶ城！？

 

玉川湖公園の桜～愛媛県今治市

　　愛媛滞在3日目、雨が止み天気は回復するとの予報はあるものの、なかなか好転せずいつまでも曇天の空のままでした。そんな空の下でしたが、広島への帰路に今治市の山間にある桜の名所「玉川湖公園」に立ち寄ってみました。桜はほぼ満開状態で、　日曜日とあって沢山の花見客の姿がありました。（４月９日）

ダム湖の玉川湖の周囲に１５００本の桜が植えられているといわれる玉川湖公園

湖面を見渡す園地の桜はほぼ満開、家族連れやグループが青い芝生の上で弁当を広げていました。

国道から入った湖の反対側の園地は桜の花の下でバーベキューなども存分に楽しめる広いところでした。

よく手入れされた桜の花が見事に咲き誇る園内。散策にも気持ちが良いところでした！

樹勢の良い樹々に咲く桜の花は曇天の下ながらもなかなかに見事でした。

対岸に咲く桜のベルトを眺望しながら釣り糸を垂れる人の姿もありました。

ダム湖は国体のボート競技も開催されるほどに広いところです。

広々とした園内でゆっくりと寛ぐ人々。

夜にはボンボリに灯が入り夜桜も楽しめるようです。

駐車場付近から園地を振り返ってみると、なかなかに重厚な桜の園でした。

ほぼ満開の咲きっぷり！

少し離れた場所から玉川湖公園を望む。