修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

春を待つ縮景園

2018-01-31 13:51:47 | 散歩道

 厳冬、この日も冷え込みました。そんな中、春を待つ景観を期待して縮景園を散策しました。訪れる観光客は外国人が僅かで、とても静かな園内でした。二重の手袋でも指先が冷たくなるくらいの寒さでしたが、梅も咲き始めて春の訪れを待ち望む気持ちが一入強まってきました。〔1月29日(月)〕。

↓ 梅開花① 梅がチラホラと咲き始めました。

↓ 梅開花② 白梅もほころんでいます。

↓ 梅開花③ 見上げれば随分と咲いているところも・・・・!

↓ 梅開花④


↓  冬の景観を映す① とても静かな池面に「現在進行形の広島」が写り込んでいました。

↓ 冬の景観を映す② これぞ縮景園!

↓ 冬の景観を映す③ 美しき園地に市井の活気が忍び込んきます!

↓ 冬の景観を映す④ 悠々亭の後背の樹木が池に写り込み、とても大きな景観となりました。

↓ 冬の景観を映す⑤ この小島の向こうに広い世界が広がります。

↓ 冬の景観を映す⑥ これが世界に広がる広島の空です。縮景園の池に写り込んでいました。

↓ 寒牡丹① 例年は1月中旬に花期の終わる寒牡丹が、厳冬が続くせいかまだ咲き残っていました。

↓ 寒牡丹②

↓ 寒牡丹③

↓ 西日射す園内① 文字通りの夕照庵

 ↓ 西日射す園内② 陽が西に傾いた空が池面に映り込もうとしていました。

 ↓ 西日射す園内③ 何を求めてか群れ集う鯉たち!

 ↓ 西日射す園内④ 平生は地味な羊歯が西日のスポットライトを受けていました。

 ↓ 西日射す園内⑤ 小高い丘の上から広い園内を見渡してみました。静かな夕暮れ近い冬の縮景園です。

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可部~太田川河畔散策(その3)

2018-01-30 12:33:00 | 散歩道

 太田川左岸沿いの道から亀山1丁目の市街地に入り「広島北税務署南」交差点からJR可部線に沿って終着駅のあき亀山駅まで歩きました。昨年3月4日に可部駅からあき亀山駅までの1.6キロメートルの区間が延伸され、廃止された線路の復活として全国的な話題になりました。この日歩いた区間は延伸区間のうち途中駅の河戸帆待川駅から先の区間にほぼ当たります。昨年の延伸後にすぐに訪ねることが出来なかったので個人的には初めての延伸区間への訪問でした。


↓ 亀山1丁目の跨線陸橋からあき亀山駅に向かって延伸区間を走る電車を撮ってみました。

↓ 亀山1丁目の四日市踏切で出会った227系の新型電車です。

 ↓ 亀山1丁目の市街地に屋根に雪が残った古い倉庫がありました。JR可部線がその裏手を走っていました。

 ↓ もうすぐ終点のあき亀山駅という地点に架かる大毛寺川の鉄橋を渡る新型227系電車Red Wingです。

 ↓ JR可部線の終着駅・あき亀山駅。周りは広大な草原に囲まれていました。

 ↓ あき亀山駅の駅前から雪を頂いた白木山(889.8m)が望めました。

↓ 無人のあき亀山駅の構内に入ってみると両面プラットホームが一面ありました。電車はここからほぼ20分に1本の割合で出ているようでした。

↓ 新しいJR可部線の終着駅です。

 ↓ ここで2番線は行き止まりです。1番線、2番線のほかにもあき亀山駅には引き込み線がありました。

↓ 終着駅ですね!

 ↓ あき亀山駅2番線ホームに入線して来る227系新型電車。後方の高みに白木山の山頂が仰げました。

↓ この列車は折り返し呉線広駅行きの電車となりました。

 ↓ 列車はあき亀山駅を空いた状態で出ましたが、次の河戸帆待駅で沢山のお客さんが乗り込んでこられました

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可部~太田川河畔散策(その2)

2018-01-29 14:50:38 | 散歩道

  太田川橋から太田川の左岸を歩いて上流方向へと歩を進めました。時雨れていた天気も忽ちに晴れてきて上空には青空が広がってきました。 風もなく、気温も上がってきていたので気持ちの良いウォークングが楽しめました。太田川橋周辺でかなりの時間を費やしたので、この日は亀山南のJR可部線のあき亀山駅をゴールにすることとしました。

↓ 国道54号線の可部バイパスが河岸から離れると河岸の遊歩道がなくなって車も行き来する道になってしまいました。河川敷の氾濫原に踏み跡を見付けたのでそこに下りました。河川敷の散策も一興です。

  ↓ 草原を抜けて岸辺に出る踏み跡を辿ると太田川の清流に出会えました。上流部を眺めると螺山(にしやま・475.0m)を写した美しい川面が広がっていました。

 ↓ 西日が山の端に隠れようとする対岸の北阿武山が川面に写っていました。この辺りはかつて渡し場があったところで、対岸には「渡場」という地名が今でも残っています。

 ↓ 対岸の北阿武山(534.3m)を見上げれば、2014年8月の豪雨土砂災害の爪痕が山肌にきつく刻まれていました。


↓ 下流方向を眺めれば、遠く高陽ニュータウンのビル群、ニヶ城山(483.2m)、その左先に呉娑々宇山(682.2m)が望めました。

 ↓ 左岸の氾濫原を上流方向に進みました。行く手には中島ポンプ場のポンプ設備が設置されていました。

 ↓ この辺りの河川敷の氾濫原にはウォーキング用の踏み跡が延びており、多くの人達が散策や犬との散歩を楽しんでおられました。

 ↓ 河川敷を離れて河戸の街(亀山1丁目)へ入って行くと、「河戸の杉薬師」に出会いました。一夜のうちに杉の大木が数々の仏像になったという逸話が境内に張り出されていました。

 ↓ 杉薬師の裏手にJR可部線の高宮踏切がありました。昨年3月4日に延伸開業したJR可部線のあき亀山駅と河戸帆待川駅の間にある踏切です。

 ↓ 亀山1丁目の町内を歩いて行くとこの地区の中心部の「河戸」バス停に出会いました。

 ↓ 河戸バス停前に立派な鐘楼門を構えた誓立寺がありました。

 ↓ 河戸の街から太田川河畔に戻ると、左岸沿いの道は大毛寺川が流れ込むここで終わっていました。上流部を眺めると太田川は螺山から続く茶臼山(229.7m)の麓辺りから大きく左に湾曲しているのが確認できました。

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可部~太田川河畔散策(その1)

2018-01-28 16:44:31 | 散歩道

  一週間近く居座っていた寒波がそろそろ去ろうとしているこの週末は、まだ雪雲が来たり、青空が見えたりの猫の目のように変わり易い天候となりました。それでも寒さが和らいできたので、この日のウォーキングは可部(広島市安佐北区)方面に足を延ばしてみました。昨年12月19日(火)に太田川橋まで歩いた太田川河畔の散策路の北端を、更に先に延ばしてみようとの試みでもありました。〔1月27日(土)〕


↓ 新太田川橋の橋上から太田川の流れ越しに可部の街を遠望しました。可部の周囲の山々はこの時には雪雲に隠されていました。

 ↓ この日の散策の出発点はJR可部線の中島駅でした。太田川橋東詰の近くにある片面ホームだけの簡素な駅です。

 ↓ 折角の機会ですので新太田川橋の歩道を歩いて東詰から一度橋を渡ることにしました。左手のトラス構造の橋が太田川橋です。

 ↓ 新太田川橋の中央部で下流方向を見渡すと、直ぐに太田川橋、JRの太田川鉄橋が見え、その先の丘の上には高陽ニュータウン群、更にその先にはニヶ城山(483.2m)の山並みが見えました。


↓ 太田川橋西詰から今度は太田川橋の歩道を歩いて東詰(左岸)へと渡り返しました。足元のアスファルト舗装がとても薄い様子で足元がちょっと涼しく感じられる道でした。ちょうどJR可部線の電車に出会いました。

 ↓ 太田川橋の直ぐ下流部にJR西日本可部線の太田川鉄橋が架かっており、あき亀山行きの電車が渡っていました。

↓ 太田川左岸の河川敷に下りて、草原越しに太田川橋(左・広島方面への上り専用)と新太田川橋(右・松江方面への下り専用)をも渡してみました。

 ↓ 新太田川橋の下辺りから晴れ始めた可部の後背の山々が見え始めていました。

 ↓ 太田川橋の直ぐ上流部の左岸からの上流方面の眺めです。雪雲が去って俄かに晴れてきました。正面の福王寺山(496.2m)もきれいに見え始めました。

 ↓ 福王寺山の右肩から覗く堂床山(859.6m)は随分と白いの雪化粧をしているようです。

 ↓ 左岸堤防上から太田川橋、新太田川橋方面を振り返ってみました。冬の低い光を反射して太田川が流れます。

 ↓ 太田川左岸堤防のすぐ脇を国道54号線の可部バイパスが通っています。可部の街並み、後背の山並みがよく望めます。

↓ 河口から17.2㎞遡った地点です。左手の螺山(475.0m)が近付いてくると、太田川はやがて左に大きく湾曲しながら可部の街から離れて行くこととなります。

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広島菜の産地・川内を散策

2018-01-27 11:24:27 | 散歩道

 広島のこの季節の食卓に欠かせないのが広島菜漬です。その広島菜の一大産地が広島市安佐南区の川内です。数年に一度と言われる寒波ので寒い一日でしたが、ウォーキングの足を延ばして川内の町を歩きました。やはり印象深かったのは住宅地の中に点在する広島菜畑でした。〔1月24日(水)〕

↓ 川内で出会った採り入れ間近の広島菜畑です。

↓ 畑の一角に積まれた採り入れを終えて出荷を待つ広島菜です。

↓ 川内地区は周囲の商業地化、住宅地化が著しく、広島菜も住宅地の中に残った農地で育てられています。その面積は年々減って行っているように思われます。

↓ 広島菜の畑の直ぐ隣が広島インターチェンジやその周辺の商業地です。

↓ 川内地区には広島菜を栽培する畑があるだけでなく、それを加工する広島菜漬の工場も点在しています。

↓ この地区最大の漬物工場はやはりここJAの工場でしょう!工場脇には直売所も併設されています。

↓ 師走の最盛期には原料の広島菜の納入の車の列で混乱する様子が観察できるJAの漬物工場です。

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