修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

ベニバナヤマシャクヤクとの出逢い

2018-05-31 12:23:29 | 散歩道

 毎年初夏にこの花を求めて幾日か山野を彷徨うのが習い性になっています。今ではとても稀少な花で、見頃の花にドンピシャリで出逢うのはとても難しいものです。毎年同じ所に同じように咲くものでもありません。空振りに終わる年もあります。今年は何とかその花に出会うことが出来ました。過去の思い出とともレポートします。

↓ 霧に巻かれた杉林の中に一株見付けました。開花直前の美しい蕾でした。(2014.6.6)

 ↓ この年も開花直前の株に出逢いました。雨の季節に入って花も葉も濡れていました。(2015.5.31)

 ↓ 森の緑が深くなる入梅前後にこの花は咲きます。咲いているのは3~4日間という短命の花で、見頃の花に出逢うのは難しいものです。

 ↓ ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)の花もこの時期に咲くのかな!?

 ↓ 初めて開花した花に出逢うことが出来ました。(2016.5.30)

 ↓ ちょうど見頃の時期に出逢えた感動は大きなものでした。(2016.5.30)

 ↓ 朝露に濡れて咲く花に今年も出逢うことが出来ました。昨年は株は見たものの花芽がなく失望しただけに今年の感動は一入でした。(2018.5.27)

 ↓ 見頃の花に出逢えた幸運に感謝!花弁に透けて見える柄が見事でした。(2018.5.27)

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秘花を探して宮島を歩く

2018-05-30 07:43:05 | 山歩き
  孫娘の運動会の応援を終えた後に、ちょっと遅い時間になったものの宮島を訪ねました。山上に秘花が咲いてそろそろ見頃を迎えるとの情報があり、その後のスケジュールや天気を考えるともうこの日しかなかったので無理をすることとしました。この日午後になって天気が回復したことも後押しとなりました。午後4時頃に登り始めて、下山したのは午後7時半を少し回った時間となりました。〔5月26日(土)〕

↓ 西日を浴びる大鳥居を眺めながら連絡船で宮島へ渡りました。

 ↓ 塔の岡の五重塔も西日を浴びていました。

↓ 厳島神社の前面の海は干潮でその浜を横切りました。

 ↓ 稜線上に上がると、宮島の西端の岩船岳まで綺麗に望めました。

 ↓ 仁王門の阿形像も西日を浴びていました。

 ↓ 午後6時に近い弥山本堂や不消霊火堂などは全て扉が閉じられていました。

 ↓ 弥山々頂から望む夕刻の大野瀬戸には霧が棚引いていました。

 ↓ 弥山々頂の露岩群です。山上で会ったドイツから来たクライミング好きな青年が頻りに岩の上に登っていました。(空身で夕刻に登って来ていた彼に早い下山を促し、この後紅葉谷公園近くで無事の下山を確認しました。)

 山上で探した秘花は見事に咲き始めていましたが、ここでは諸般の事情から残念ながら封印です!

 ↓ 山上の岩場にセッコク(ラン科)が咲き始めていました。

 ↓ 岩場の草付きに早くもササユリ(ユリ科)が咲いていました。宮島でササユリを見たのは初めてでした。

 ↓ 断崖のブッシュの中にも白いセッコクが咲いていました。

  ↓ 夕刻の紅葉谷公園の入口辺りの紅葉谷川はライトアップされていました。

 ↓ 明かりが煌々輝く旅館「岩惣」です。間もなく夜の帳が下りる時間です。

 ↓ トワイライトの町屋通りです。

 ↓ トワイライトの光に包まれた宮島桟橋です。

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多家神社に参拝(広島県安芸郡府中町)

2018-05-29 08:07:07 | 散歩道

 孫娘の一人が通う小学校の運動会の応援で安芸郡府中町を訪ねました。曇り勝ちで暑くもなく寒くもない絶好の運動会応援日和でした。競技の幕間を利用して小学校近くにある多家(たけ)神社に参拝に立ち寄りました。門前の道路はよく通りますが、神社に立ち寄るのは初めてのことでした。境内で神武天皇の大古の昔に想いを馳せ、今も残る広島城の遺構に運命の不思議さを想いました。〔5月26日(土)〕

↓ 正面に千鳥破風を持つ入母屋造りの多家神社の拝殿です。多家神社の別名は埃宮(えのみや)。祭神の神武天皇が東征の際に立ち寄った地と言われる由緒ある神社です。

 ↓ 多家神社の近くにある小学校です。春の運動会が開催され応援に駆け付けました。

 ↓ 一の鳥居を潜ると長く急な階段が続いていました。神武天皇の東征の頃にはこの辺りは海岸であったようです。

 ↓ 石段を上ると二の鳥居、そして本殿へと入って行きます。神社が建つこの岡は誰曽廻森(たれそのもり)と呼ばれています。

 ↓ 手水舎(左)で身を清めてから、拝殿(右)に参拝しました。いずれの建物も銅板葺きの立派なものです。

 ↓ 拝殿の後方に鎮座する多家神社の本殿です。三間社流造という様式とのことです。

 ↓ 宝蔵です。広島城三の丸の旧稲荷社から移築された建物とのことです。ここにあったが故に残った、現存する唯一の広島城の遺構です。広島県指定の重要文化財。神輿が格納されているとのことです。

 ↓ 宝蔵の校木組手。一般的な校倉造りは校木に三角形に近い五角形の材が使われますが、ここは四角形に近い六角形の材が用いられています。現存する校倉では他に例がないと言われています。

 ↓ 校木組手の模式図。

 ↓ 境内の奥まった所に建つ神輿蔵です。

↓ 神輿蔵と並んで建つ神楽殿です。

↓ もみじの新緑に包まれた裏参道です。

 



 

 

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広島市植物公園・ベゴニア温室の多様な花に驚く

2018-05-28 08:17:10 | 散歩道

 広島市植物公園を歩いて最終局面で入ったのが入口に近いベゴニア温室でした。温室に入った瞬間に、頭上を含む通路の周り全体に展示されたカラフルなベゴニアの花に圧倒されました。日常この花に特に関心を持っている訳ではないので、その多彩多様な花の態様には驚くばかりでした。この花は俄か勉強で理解するのは無理なようです。ただ今回は感動と驚愕を運んできてくれた花として記憶しておくことにしました。〔5月24日(木)〕 


↓ 温室に入った瞬間に頭上、左右前後に展示された多彩な花々に驚いてしまいました。

↓ ベゴニアはシュウカイドウ科シュウカイドウ属に属する植物の総称で、その種類は多いようです。そのうち今回特に関心を引いたのがのは球根性ベゴニアでした。それにもスタンドタイプとハンギングタイプの二つのタイプがあるとのことで、こちらはスタンドタイプの花々の展示です。


↓ こちらは球根性ベゴニアのハンギングタイプの花々の展示です。スタンドタイプの花と同じ花とは思えない様相でした。

 

以下、スタンドタイプの花々を羅列します。個々の花々を説明する能力は残念ながらありません。

 

 

 

 




 ここからはハンギングタイプの花々です。
 

 

 

 



↓ 最後にハンギングタイプとスタンドタイプのコラボレーションを!

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広島市植物公園で出逢った花々(その2)

2018-05-27 04:02:24 | 散歩道

 広島市植物公園でバオバブの樹を見た後に園内を周回した時に出逢った花々の続編です。〔5月24日(木)〕

 ↓ シクンシ(シクンシ科)


↓ アリストロキア ギカンテア(ウマノスズクサ科)

 ↓ レンブ ”白実品種”(フトモモ科)

 ↓ ヘゴ(ヘゴ科)

 ↓ ナンヨウザクラ(テイキンザクラ)(トウダイグサ科)

 ↓ トックリヤシ(ヤシ科)

 ↓ ショクダイオオコンニャク(サトイモ科)

 ↓ ネぺンテス ペントラータ(ウツボカズラ科)

 ↓ ハエトリグサ(モウセンゴケ科)

 ↓ ネペンテス マキシマ(ウツボカズラ科)

 ↓ サクララン(ガガイモ科)

 ↓ フクシア(アカバナ科)

  ↓ フクシア(アカバナ科)

  ↓ フクシア(アカバナ科)

  ↓ フクシア(アカバナ科)

  ↓ フクシア(アカバナ科)

  ↓ フクシア(アカバナ科)

↓ ローズガーデン

 ↓ ローズガーデン

 ↓ ローズガーデン

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