修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

西八幡高原の山野草園を訪ねる

2020-05-31 07:29:18 | 散歩道

 この時期の八幡高原を楽しむには西八幡の山野草園を欠かすことは出来ません。個人所有のよく管理された山野草園です。初夏を迎えて、水生植物など多くの花々を楽しむことが出来ました。いつも気持ちよく見学させて頂き有難い限りです!〔5月29日(金)〕

↓ 田圃を改造した水生直物園には、スイレン(スイレン科スイレン属)、カキツバタ(アヤメ科アヤメ属)、築島にレンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属)などが咲き揃ってきていました。

↓ スイレンの中にコウホネ(スイレン科コウホネ属)の花も咲いていました。

↓ ここのスイレンは早咲きのようです!広い池の中に広く拡がって沢山の花を付けていました。

↓ レンゲツツジとカキツバタのコレボレーションは初夏らしい景観です!

↓ 白いクリンソウ(サクラソウ科サクラソウ属)が咲いていました。

↓ こちらはピンクのクリンソウです!

↓ クリンソウの群落が花園の一画をカラフルに彩っていました。

↓ エビネの姿も見えました。これはエビネとキエビネが交雑したタカネエビネ(ラン科エビネ属)のようです!

↓ こちらはキエビネ(ラン科エビネ属)です!

↓ この高貴な白い花は!?

↓ 高原のここではエヒメアヤメ(アヤメ科アヤメ属)が今満開でした!

↓ 早くもサラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)が咲いていました。高根の尾根筋に咲く花を見に行きたくなりました。

↓ チョウジソウ(キョウチクトウ科チョウジソウ属)が満開の盛況でした!

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初夏の尾崎沼を訪ねる

2020-05-30 07:06:23 | 散歩道

 ちょっと暑さに身体が慣れない感じはするものの好天に誘われて八幡湿原(広島県北広島町西八幡原)を訪ね、暫くご無沙汰の尾崎沼を歩きました。華やかな春の花々の季節が終わり夏の花々が咲き始める前のちょっと寂しい時期ですが、季節の移ろいを教えてくれる花やいつもと違う沼の景観にも巡り会えて意義深い時間を過ごせました。〔5月29日(金)〕
  ※本稿でカキツバタを当初ハナショウブと記していました。過誤に気付き訂正しました。ご了承ください!

↓ カキツバタ(アヤメ科アヤメ属)が咲いた尾崎沼の土手から水草が育ってきた沼を見渡しました。

↓ 沼に浮かぶ水草を観察すると、ポツリポツリとコウホネ(スイレン科コウホネ属)の花が咲き始めていました。

↓ 沼の奥に広がる湿原は春の花が終わって色合いがなくちょっと寂しい状況でした!

↓ 湿原を明るくしていた唯一の花は咲き始めたばかりのレンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属)でした。

↓ 叢で早春から咲いてきた名残りのリュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属)に出会えました。

↓ ハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)が繁る湿原の樹下にもレンゲツツジの花が見られました。

↓ 下流域の里の田植に大量の水が使われたようで、尾崎沼は珍しく岸辺の池底を露出していました。

↓ 減水期の尾崎沼の中に入ったのは初めての体験でした。沼の中に大きな木の根っこが転がっていました。

↓ 尾崎沼の中に枯れた立木があるのを初めて見ました。立ち枯れの樹ではないと思いますが、池の中に入らないと気付けなかった景色でした。

↓ 尾崎沼の周りにはバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)が沢山自生しており、今開花の時期を迎えていました。

↓ きれいな赤松の森を抜けて尾崎沼から駐車場へと戻りました。

↓ 駐車場の周りには地元の農家が育てているカキツバタやスイレンの畑が広がっています。暫しその畑を見学させていただきました。畑ではカキツバタが咲き揃ってきていました。

↓ 純白のカキツバタも見事に咲いていました。

↓ スイレン(スイレン科スイレン属)は咲き始めたばかりで、まだ花の数は多くありませんでした。

↓ カキツバタと一緒にコウホネ(スイレン科コウホネ属)が育てられており、可愛い花を付けていました。

↓ ハナジュンサイ(ミツガシワ科アサザ属)もポツリポツリと咲き始めていました。別名アサザ!

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太田川河畔の雑草を楽しむ

2020-05-29 07:37:17 | 散歩道

 真夏日になりそうな五月晴れの一日、暑さに遠出をする気持ちも失せて近所の太田川河畔を散策しました。この時期、河川敷では多くの雑草の花々を見ることが出来ます。河原の雑草と遊んだレポートです。〔5月27日(水)〕

↓ 太田川の堤防上を地元学区の有志の方々が花で飾っています。この日はそこから見える河川敷を歩きました。

↓ ユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)

↓ 照る陽光は暑いものの、川を渡って来る風は心地良いものでした。

↓ コバンソウ(イネ科コバンソウ属)

↓ ヘラオオバコ(オオバコ科オオバコ属)

↓ ヤナギハナガサ(クマツヅラ科クマツヅラ属)

↓ 間もなく出番となる釣り船が岸に舫っていました。

↓ ヨモギ(キク科ヨモギ属)の花!

↓ ニワゼキショウ(アヤメ科ニワゼキショウ属)

↓ キキョウソウ(キキョウ科キキョウソウ属)

↓ ナガミヒナゲシ(ケシ科ケシ属)

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テッポウユリ咲く~突然の出現に驚く

2020-05-28 06:21:38 | 散歩道

 わが家の庭で育て食べ尽くした「絹さや」を取り払って驚いたことに、死角になっていた庭の一角に白い百合の花が咲いているではありませんか!そう思って周りを見回してみるとその他にも初夏の花々が幾つか見られました。〔5月27日(水)〕

↓ タカサゴユリしか咲かなかったわが家の庭に珍しくもこの時期に咲いたのはどうもテッポウユリ)(ユリ科ユリ属)のようです!

↓ 純白の花弁、どこにも筋状の模様がないところ、開花時期などテッポウユリの特徴が当てはまります。交雑種も多いとのことなので正確なところは分かりませんが、ここはテッポウユリということにしておきます。

↓ 開花した株以外にも数株が蕾の状態になっています。この後続々と咲くのが楽しみです!

↓ テッポウユリに並んでムラサキツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)が優雅に咲いていました。

↓ ツツジの樹の下で群落をなしたユキノシタ(ユキノシタ科ユキノシタ属)が散り始めの頃を迎えていました。

↓ 上3枚、下2枚の特色のある花弁を開いたユキノシタの花の姿はどことなく愛嬌が感じれられます。

↓ これはご近所のお宅の庭に咲くゼニアオイ(アオイ科ゼニアオイ属)です。アオイの花を見ればもう夏といった感じです!

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縮景園初夏模様(その2)

2020-05-27 07:02:11 | 散歩道

 初夏の縮景園散策の続編です。この時期は園内を鮮やかに彩っていた筈のサツキの花がほぼ終わって次に咲く紫陽花の開花を待つ謂わば花の端境期で、花を期待して訪ねるとちょっと寂しい感じとなります。とは言え、園内の新緑は鮮やかでそれだけで存分に楽しむことが出来た縮景園でした。〔5月25日(月)〕

↓ 明月亭近くの白龍泉辺りから見る跨虹橋と清風館の景観も値千金かと思います!

↓ 明月亭近くの園地に置かれている五輪塔、特に説明がありませんが、ちょっと気になる存在です!
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↓ 遊歩道からサツキの植え込み越しに眺めた夕照庵前の池畔には鯉が餌を求めて集結していました!

↓ 時折魚が大きな水音を立てて濯纓池から跳ね上がっていました。何の魚が確認出来ませんでした!?

↓ 梅の花が咲く頃に工事中だった夕照庵の屋根が綺麗に葺き代わっていました。

↓ 夕照庵前の池畔には鯉に餌を与える観光客の姿がありました。

↓ 梅園の梅の樹には梅の実が結実していました。

↓ 卯の花の匂う季節です。ウツギ(ユキノシタ科ウツギ属)は満開でした!

↓ 濯纓池西岸のカエデの樹間から見渡した園内です。池に広島駅前再開発の高層ビルが映り込んでいます。

↓ 青もみじが初夏を感じさせてくれます!

↓ 県立美術館前の芝生広場にカルミヤ(ツツジ科カルミヤ属)が見事に咲いていました。別名アメリカシャクナゲ!

↓ カルミヤの花は白から桃紅色と多様なようです。カルミヤは1912年に東京市がアメリカに贈った桜の苗木のお礼にハナミズキと同様にアメリカから日本に1915年に贈られたと言われています。

↓ ガクアジサイ(アジサイ科アジサイ属)が一足早く咲いていました

↓ アジサイ(アジサイ科アジサイ属)の花が色付き始めています。6月の梅雨の季節には目の覚めるような美しい花となり訪れた観光客を楽しませてくれることでしょう!

コメント (2)
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