徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

田口さん

2008-04-01 18:25:57 | LB中洲通信2004~2010
御茶ノ水で「サザナミ流(仮)」のプレゼン。いよいよこちらも具体的に動き始める。ここまで何だか長かったなァ。

夕方から恵比寿で田口トモロヲさんの取材。今回は天願大介監督の『世界で一番美しい夜』に絡めて田口さんのバイオグラフィ的インタビュー。まあ今や(今でも?)プロジェクトⅩな人でもある田口さんのインタビューはいろんなところで読めるわけだが、ばちかぶり時代を振り返るくだりで、じゃがたら(JAGATARA)とアケミの話ができただけでも個人的には収穫だった。田口さんが語る90年前後の挫折感や敗北感というのは、今でもとてもリアルに感じられた。言葉は少なかったけれども、その当時のことを、今のことのように現在進行形で語る田口さんの表情を見ていたら、オレも、若くてバカで日本人て暗いネだったあの頃を思い出してちと涙が出そうになったよ。
映画はスズキコージさんの絵が全編にフィーチャーされるファンタジー。普通の人がカオスに巻き込まれて壊れていくという田口さんお馴染みのパターン、そして蛇芸が笑えます。
インタビューは6月号特集で掲載。

久しぶりに新宿で朝まで酒。

山場へ/第3節大宮戦

2008-04-01 18:05:31 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
和道「相手が来るのはわかっていたし、狙いとしてはもうちょっと簡単に長いボールを入れたかったけど、どうしてもDFラインを越えるボールになると、滑って外に出てしまうところがあった。だから、どうしてもアキさん(西澤)とヤジ(矢島)を狙うしかなくて、そこのセカンドボールがなかなか拾えなかった。とにかく今日は、全体的に個人個人のミスが多かったと思う。あとは、決めるところでしっかり決めないとダメかなと思う」(J's GOAL 3月30日

日曜日は日本平で「清水エスパルス対大宮アルディージャ戦」。
キックオフ前から降り始めた雨で滑りやすくなったピッチでボールも走りやすく、小さなミスが多発していた。こうなるとホームであってもゲームコントロールは難しい。ということで非常に惜しい引き分け。しかし当たりガイジンの香りがぷんぷんするペドロ・ジュニオールを始め、コンパクトに鋭いチェックを続けた大宮の出来はかなりのもので、清水のミスはともかく、これやはり現時点での完成度の違いで押し切られてしまったようにも思える。ましてや終了間際のPK失敗で、大宮にとっては勝ちに等しい引き分けだっただろう。まったく悲観的になる必要はないと思うが、もうそろそろエンジンをかけなきゃね。
これで3月のリーグ戦は1勝1分1敗。4月、5月はかなりのハードスケジュールになる。開幕ダッシュ組もそろそろ脱落してくるだろうし、きっちりと勝ち点を積み重ねていきたいところだ。
強固なディフェンス力は徐々に取り戻してきたし、わずか数分のプレーとは言えアウレリオの動きにも決意のようなものが感じられた。プラス要素は少なくない。まあとにかく前半の清水の時間帯に決めるべきところを決めていれば、安直な悲観論が噴出するような内容でもなかったわけで、こんな評価はひとつのゴールで簡単にひっくり返る。

明日からは昨季上位の浦和、ガンバとの直接対決2連戦。今年最初の山場がやって来た。これからがいよいよ本番だよ。アウレリオもそろそろ本領発揮しろよ。