おひとり様限定の「美しきヒマラヤに抱かれる雄大なるネパール7日間」と称する、2年振りの海外旅行が、思ったよりも緊張感もなく、スタートした。今回は男子3名、女子6名に女性添乗員を加えて総勢10名のツアーである。私よりもひとつ先輩の男性がいて、自分が最長老にならなかったのは、極めて嬉しいことであった。
旅行前日 2012.11.12(月) 14.00 娘の車に乗せてもらって我が家を出発。
集合時間は7時50分であるから、最寄りの駅の一番電車5時22分発に乗れば、時刻表上はその30分前に着くことになるが、前回、近鉄電車「蟹江駅」近くでの踏切事故により、集合時間に5分遅れた経験があり、また、空港まで車でのお出掛けは許可が下りない、暇はは余ってるし、老人だからと安全第一を考え、空港近くでの前泊としたのである。
ホテル近くの夜景(東横イン シングル宿泊料¥4980(¥500引料金):簡単朝食付き)
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ビジネスホテル玄関口
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前泊にした、もうひとつの訳は空港の夜景を撮りたかったのである。
しかし、軽さを求めて新規に購入した三脚では、やや強い風にあおられて、微妙にカメラが揺れ動き写真にならなかった。(三脚の重量=1.06Kg。やはり三脚は重さも命のひとつ)
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2012.11.13(火) 朝6時過ぎ、日の出をホテルの食堂から撮った。
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中部空港から9時50分発の「キャセイパシフィック航空CX533」便であったが10時6分に離陸、乗り継ぎのため「香港」には13時30分(現地時間=以下同、時差1時間)に着いた。乗り継ぎ待ち時間は4時間程度のはずが、大幅に延長となった。
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ここには10年以上来てないが、広い香港空港、”トリム”も走っていた。
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さすがは香港、各国の航空機が羽を休めている。
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香港からは「DragonAir」に乗り込むも1時間以上待たされ、ようやく18時44分に離陸した。
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更には、「ダッカ(バングラディッシュ)」に降りて、多くの乗客が入れ替わり、着地の1時間40分後に離陸し、「カトマンズ(ネパール)」には22時57分(日本時間午前2時12分)着陸した。
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入国審査を終えて、迎えの車に乗り、ホテルに到着したのは、午前0時10分(日本時間:3時25分)であった。こんなに遅い時間まで起きていたなんて事はここ数年には記憶が無い。
下は、ホテルの窓から見た街の夜景。今、祭の最中であり、イルミネーションが飾られているのだそうだ。
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左程の疲労を感じる事もなく、久々の長い一日が漸く終わりに近づいた。
明朝(2012.11.14)モーニングコール7時、荷物出し8時30分と言う、慌ただしく荷物の入れ替えをして、床に着いたのは午前2時前であった。(日本との時差-3時間15分)
明日は9時にホテルを出発し、車で世界遺産などを尋ねるがそれは、第3編とする。
<< 続く >>