最近の台湾映画は、クオリティの高い作品が続々と出ている。
その中、《囧男孩》という不思議なタイトルの映画がある。
同学們に“囧”の発音と意味を聞かれたが、さっぱりわからないのだーー新しい造語ではないかと思うが。
但し、《囧男孩》の日本語訳は『Orz ボーイズ』となっているし、すでに映画を見た同学們の内容分析によって、落ち込んでいる少年たちとの意味ではないかと辿り着いた。
そこで、英中翻訳の仕事を携われているCC同学がいろいろと調べてくださって、“囧”の発音はjiong3であり、非常用漢字だったが、人の顔に見えることため、2008年から、落ち込んだ表情を表す顔文字として、ネットでの使用が広がったそうだ。
下記はCC同学が調べてくださった内容の抜粋である。ご興味のある方はどうぞ覗いてみてください。
全球維基百科より
囧,通“冏”,原是一个今已罕用的漢字中的象形字,属囗部。从2008年開始在中文地区的网絡社群間成為一種流行的表情符号。
“囧”粤語読作/kwɪŋ2/(guing2),普通話読作ㄐㄩㄥˇ(jiǒng),台語読作/keŋ53/(白話字:kéng)。原意是大明、窗户明亮透明。
网絡上的“囧”文化
从2008年開始,“囧”字以其楷書外観貌似失意的表情在互聯网上迅速流行[1]。随后在香港,有网民将電視劇《当狗爱上猫》中的一个演員胡杏儿常做的委屈八字眉模様与“囧”字相比,評論其演技,進行悪搞,促使“囧”字在网絡上更加流行。普通話的“囧”与“窘”同音,読起来的感覚也很容易跟窘境、窘况聯想在一起,普及速度飛快。又用其字的形象来表示“尶尬”、“无奈”、“真受不了”、“被打敗了”等意思[6]。 一些网民受到Orz的啓発,用“囧”代替“O”,使得“失意体前屈”的頭部更加写意,写作“囧rz”。 甚至有人用這个字做了一个网站。
P.S. 日本の顔文字 Orz は “失意体前屈”shi1yi4 ti3qian2qu1との中国語に訳されているそうだ。