MOVIE レビュー

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2016年2月に日本で公開される映画をピックアップしています。

2016年02月08日 | 新作映画情報
2016年2月に日本で公開される映画をピックアップしています。私のブログでほぼ毎週、米ボックスオフィス週末ランキングを載せていますが、日本での公開が大きくズレている映画もあります。それで、アメリカでの公開時のオープニング興収ランキングと、米批評サイトのRotten Tomatoes の評価を日本で公開される月に合わせて一覧にしています。

日本公開日が2月19日の「クーパー家の晩餐会」は、豪華キャストを揃えたコメディータッチのアットホームなクリスマス映画でしたが、米ボックスオフィス週末ランキングで初登場3位に入ったものの、興行収入が1000万ドルに届かず約840万ドルと言う残念な結果でした。批評家と観客の評判もイマイチで、ランキングの次週では興収が半減して6位に後退し、そのまた次の週では早くもベストテン圏外へ去っています。

下の興収ランキングは、米ボックスオフィス週末ランキングと () 内はオープニング興収です。
批評家と観客の評価は米批評サイト Rotten Tomatoes の支持率です。



「オデッセイ / The Martian」
日本公開日2016年 2月 5日

全米公開日2015年10月 2日
(劇場公開期間 24週間 / 168日)
興収ランキング:初登場1位 (約 5500万ドル)
批評家 92% (レビュー数 304)
観 客 92% (レビュー数 125,242)

アンディ・ウィアーによるベストセラー小説「火星の人」を映画化した作品。リドリー・スコット監督がメガホンを取り、マット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャー。火星で死亡したと思われた宇宙飛行士が実は生きていることが発覚、主人公の必死のサバイバルと彼を助けようとするNASAや乗組員たちの奮闘が描かれる。火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。出演はマット・デイモン、 ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ。



「キャロル / CAROL」
日本公開日2016年 2月11日

全米公開日2015年11月27日
(劇場公開期間 19週間 / 133日)
興収ランキング:ランク圏外
批評家 94% (レビュー数 224)
観 客 74% (レビュー数 26,563)

パトリシア・ハイスミスの小説を基にしたラブロマンス。同性ながらも強く惹かれ合う女性たちに待ち受ける運命を追い掛ける。1952年のニューヨーク。デパートでアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、娘へのプレゼントを探すキャロル(ケイト・ブランシェット)に応対する。優雅で気品に満ちた美しさを誇るも、謎めいたムードもある彼女に魅了されたテレーズ。彼女にクリスマスカードを送ったのを契機に、二人は会っては話をする仲になる。娘の親権をめぐって離婚訴訟中の夫と争うキャロルと恋人からの求婚に思い悩むテレーズ。そんな中、彼女たちは旅行に出掛けるが……。出演はケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、カイル・チャンドラー、ジェイク・レイシー、 サラ・ポールソン



「スティーブ・ジョブズ / Steve Jobs」
日本公開日2016年 2月12日

全米公開日2015年10月 9日
(劇場公開期間 9週間 / 63日)
興収ランキング: ランク圏外
批評家 85% (レビュー数 262)
観 客 74% (レビュー数 40,383)

ダニー・ボイル監督がメガホンを取り、2011年に逝去した故スティーブ・ジョブズの半生に迫る伝記ドラマ。ウォルター・アイザックソンのベストセラー評伝を基に、希代の天才の知られざる素顔を描く。1984年、アップル社の新製品発表会本番を40分後に控え、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は部下のアンディ(マイケル・スタールバーグ)ともめている。今回ジョブズはどうしてもMacintoshに「ハロー」とあいさつさせたかったが、当の主役は沈黙したままだ。マーケティング担当者のジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)は諦めるよう説得するが……。 出演はマイケル・ファスベンダー、 ケイト・ウィンスレット、 セス・ローゲン、 ジェフ・ダニエルズ、マイケル・スタールバーグ、 キャサリン・ウォーターストン



「クーパー家の晩餐会 / LOVE THE COOPERS」
日本公開日 2016年 2月19日

全米公開日2015年11月13日
(劇場公開期間 9週間 / 63日)
興収ランキング:初登場3位 (約 840万ドル)
批評家 19% (レビュー数 111)
観 客 36% (レビュー数 11,384)

それぞれが秘密を持つ一族が一堂に会したするクリスマスパーティーでの顛末を、笑いと涙を交えて描いた群像劇。夫との離婚が決まっていたシャーロットは、一家全員の最後の団欒となるその夜を完璧な晩餐会にしようと決心していた。しかし、不倫をごまかすため空港で出会ったばかりの男を恋人として同伴する娘、失業したことを言い出せない息子、クリスマスプレゼントを万引きして逮捕されてしまう叔母など、一族の多くが秘密を抱えていた。クリスマスディナーは予期せぬハプニングが連続し、それぞれの嘘が次々とばれていく。出演はダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリビア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライド。



「ヘイトフル・エイト / THE HATEFUL EIGHT」
日本公開日2016年 2月27日

全米公開日2015年12月25日
(劇場公開期間 18週間 / 126日)
興収ランキング:初登場3位 (約 1624万ドル/拡大公開後)
批評家 75% (レビュー数 262)
観 客 76% (レビュー数 66,551)

クエンティン・タランティーノ監督が放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキスは、同じ稼業であるジョンと彼が捕らえたデイジーを乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリスを拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブや怪しげな絞首刑執行人オズワルドなどの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。出演はサミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、 ティム・ロス、 マイケル・マドセン、 ブルース・ダーン



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