言語空間+備忘録

メモ (備忘録) をつけながら、私なりの言論を形成すること (言語空間) を目指しています。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

中国は「尖閣諸島は日本領土である」と認めていたらしい

2010-09-12 | 日記
林保華評論」の「人民日報早承認釣魚島是日本領土

林保華按:中國老是“自古以來”如何如何,或者突然宣佈某某地方是它的
核心利益。我們也可以說,自古以來,人民日報就承認釣魚島是日本領土。
1953年就白紙字,鐵證如山也。

(中略)

琉球群島人民反對美國占領的斗爭

《人民日報》 (1953.01.08)

  琉球群島散布在我國台灣東北和日本九洲島西南之間的海面上,包括尖閣諸島、
先島諸島、大東諸島、沖繩諸島、大島諸島、土噶喇諸島、大隅諸島等七組島嶼,
每組都有許多大小島嶼,總計共有五十個以上有名稱的島嶼和四百多個無名小島,
全部陸地面積為四千六百七十平方公里。群島中最大的島是沖繩諸島中的沖繩島
(即大琉球島),面積一千二百十一平方公里;其次是大島諸島中的奄美大島,面
積七百三十平方公里。琉球群島綿互達一千公里,它的內側是我國東海,外側就是
太平洋公海。


引用者(memo26)註:人民日報の記事は正確には、「斗爭」ではなく「鬥爭」、「散布」ではなく「散佈」だとのことです (コメント欄参照) 。



 人民日報 (=中国共産党中央委員会の機関紙) はとっくの昔に、魚釣島が日本領土だと承認している、と書かれています。


 日本語に翻訳しました。 (↓) 。

 ( 私は中国語の専門家でもなければ、翻訳者でもありません。そのため、訳文が不適切である可能性があります。不適切なところがあれば、ぜひ、教えてください。)



「人民日報はすでに魚釣島 (=釣魚島) が日本領土だと承認している」

林保華: 中国はいつも「古来から~~だった」と言ったり、突然、「~~は中国の核心的利益である」と宣言したりするが、我々も「古来から、人民日報が魚釣島は日本の領土だと承認している」と言ってよい。1953 年こそが明白な、動かぬ証拠である。

(中略)

琉球諸島人民のアメリカ占領反対闘争

<人民日報> ( 1953.01.08 )

 琉球諸島は台湾の東北と、九州の西南のあいだの海上に散在しており、尖閣諸島、先島諸島、大東諸島、沖縄諸島、大島諸島、土噶喇列島、大隅諸島の七組の島嶼群からなり、……(以下略)……




 要は、

   一、「魚釣島は尖閣諸島の一部であり、尖閣諸島は琉球諸島の一部である」と、
     中国共産党は認めている。

   二、その琉球 (沖縄) が日本に返還された以上、
     尖閣諸島 (魚釣島を含む) は日本の領土である、

ということだと思われます。



 党機関紙の記事をもって、「中国が (対外的に) 尖閣諸島を日本の領土であると認めていた」と考えてよいか、やや疑問がありますが、(対内的には) 認めていたとみられ、

 「中国の主張はおかしい」という根拠にはなると思います。



 なお、このような記事が本当に存在しているのか、私は人民日報の内容を確認していませんので、その旨、付記します。



■追記
 「対外的に」「対内的には」の語を補い、(私の) 主張の趣旨を明確にしました。



■追記 ( 2010.10.09 )
 日本語訳を、「自然な」日本語に訂正しました。訳文の意味は変えていません。

   訂正前「と宣言するが」
   訂正後「と宣言したりするが」

 なお、関連記事として、「米ワシントン・タイムズ紙、尖閣諸島が日本領土であることを示す地図 (中国政府作成) を掲載」があります。あわせご参照ください。



■追記 ( 2011.01.11 )
 人民日報の記事は正確には、「斗爭」ではなく「鬥爭」、「散布」ではなく「散佈」である、との御指摘をいただきました (コメント欄参照) 。
 本来ならば原文に正確な引用をするために訂正すべきところですが、私は「人民日報の記事を引用されている林保華さんのブログ記事」を引用していますので、私にとっての (直接の) 原文は林保華さんの記事になります。したがって訂正はせず、註記を附すにとどめています。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« トラックバックが承認されな... | トップ | 尖閣諸島での漁船衝突事件に... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
中国に分があるらしい (井上信三)
2010-09-17 15:13:32
 人民日報にそういう記事が出ていたとはまったく知りませんでした。その記事では日本古来の領土に考えられますが、「尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか ――試される21世紀に生きるわれわれの英知  村田忠禧(横浜国立大学」(これをキーワードにして検索できます)

 の長い論考によるとそうでもないような気もしてきます。

 いったいどうなっているのでしょうかね。

 それから、司法修習生の給費制の問題です。給費制復活反対ということで新聞に投書しようかと考えていますが、私の論旨とブログ主さんのそれがほぼ同じですので、投書では字数が少ないために同じような書き方になるかもしれませんが、お許し願います。
私は日本の主張に分があると思います (memo26)
2010-09-18 14:04:04
 検索で探して、紹介された論考を一通り読みました。

 おそらく日本の立場は、「歴史的に」どうであれ、台湾併合・終戦・沖縄返還を経た「今の時点では」間違いなく日本領である、というものではないかと思います。
 江戸時代以前や戦前がどうあれ、いったん確定的に日本領になった以上、それ以前の時点で日本領であったか否かは、問題にならないと考えられます。
 したがって、村田氏の論考は、(歴史学上の考察としてはともかく) 「尖閣諸島の領有権はどの国に帰属するか」についての考察としては、価値のない論考であると考えられます。
 つまり私は、日本の主張に分がある、と思います。

 なお、司法修習生の給費制維持「反対」について、ほぼ同じ表現の投書をなさってもかまいません。
人民日報の誤字 (Jonathan Kohl)
2011-01-10 20:48:17
1.琉球群島人民反對美國占領的斗爭の「斗爭」は、これでもいいのですが、原文は「鬥爭」です。また、琉球群島散布在我國台灣東北和日本九洲島西南之間的海面上の「散布」は「散佈」
であって、布には人偏が付きます。
御指摘ありがとうございます (memo26)
2011-01-11 19:36:42
 御指摘ありがとうございます。勉強になります。

 なお、私は林保華さんのブログに書かれていた文章を、人民日報の引用部分も含め、一字一句正確に引用しています。そのために、人民日報記事の引用部分を (私が) 訂正することは、ためらわれます。私の引用が、引用元記事 (林保華さんの記事) と異なってしまうからです。

 今回の場合、幸運にも (?) 、「斗爭」と「鬥爭」、「散布」と「散佈」では、意味は変わらないと思いますので、人民日報記事の引用部分は訂正せず、「■追記」のかたちで教えていただいた情報を付記することで対処しようと思います。

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事